二日酔い予防に効くのは、たくさんの水を飲むことだとはよく言われますね。
実際にそれが一番効果的ではありますが、どうしても二日酔いになってしまったときの辛い症状を和らげる方法をご紹介します。
今からご紹介するのは、体とお酒の相性が本当に悪く、少しでも飲もうものなら次の日に影響が出てしまう筆者が今までに何度も必死で検証してきた、数少ないけれど本当に効く方法です。
吐き気が止まらない人、頭が痛くなってしまった人、体がボロボロになってしまった人は、是非試してみてください。
そして、口を大にして言いたいキーワードは、寝ることです。
それでは二日酔いに効く方法をご紹介していきます。
二日酔いの治し方:ご飯を食べる
吐き気が止まらないときに食欲なんて湧かないと思いますが、とにかくご飯を食べてみてください。
筆者は今まで白米しか食べたことがないので、玄米や赤飯の方が効くのかどうかはわかりませんが、ご飯は効きます。
白米を食べてから、水をたくさん飲んで寝てください。
不思議なことに、起きると治っています。
場合によっては食べることで逆にお酒が体内をまわってしまう場合があるので無理はしないのが大切ですが、既に吐き気が止まらないときはまず何かを食べることをおすすめします。
吐き気がするときはものを食べること自体億劫なものですが、3口食べて水で流し込んで寝ると、起きたときに気持ち悪さがなくなります。
二日酔いの治し方ビタミンを摂取する
おすすめは冷蔵庫で冷やしたみかんです。
果物は糖分補給になり、気分を良くする働きがあります。
さらにビタミンには二日酔いの原因になるアセトアルデヒドの分解作用もあるので、科学的にも効果があると証明されています。
アルコールによって失われたビタミンを補給することもできるのでおすすめです。
ちなみに冷やしておくことでスッキリと喉に入っていくので、気分が悪いときにも食べやすいです。
人によっては油分のある肉を食べると効く、という場合もあるので、白米の効果がイマイチだと感じたときには別のものを食べてみましょう。
例えばマヨネーズ付きの唐揚げとか、フライドポテト、コンビニのアメリカンドッグも良いかもしれません。
本来脂分はお酒を摂取する前/しているときに食べると悪酔しにくくなると言われています。
理由は二日酔い予防の方法を紹介している別記事で詳しく説明しているのでそちらもあわせてご一読下さい。
二日酔いのときに脂っこいものなんて食べられるか!と思うかもしれませんが、ものは試しです。
ちなみに科学的にはお酒を摂取した後に油物を食べても効果はないとされているので、ご自身の判断でお試しください。(一応ご参考までに紹介)
二日酔いの治し方:ひたすら寝る
気持ちが悪くて吐き気で起きてしまうほど辛い場合もありますが、とにかく水を飲んで寝ることが一番です。
酷い二日酔いのときは、体をおこしておくだけで辛いものです。
水をガブ飲みして寝ることが一番だと信じてはいましたが、実際は白米を食べて水をしっかり飲んで寝ることが一番効果的です。
果物も一緒にとれると、なお良しです。
二日酔いになってしまったときには、残念ですが地道に体の体調を整えてあげるしかありません。
二日酔いの治し方:水分補給を補うタブレットを使う
オーストラリアではかなりメジャーなタブレットですが、日本ではあまり使われていない手かもしれませんね。
写真は筆者が実際に家のオーストラリア人からもらった水分補給用のタブレットです。
運動の後や、日頃から暑いオーストラリアの気候の中、しっかりと水分補給をしたいときに使うものです。
子供から大人まで1日に数回利用することができます。
使用方法は、水を入れたコップにこのタブレットを入れるだけです。
そうするとしゅわしゅわと泡が立ち、水に溶け込みます。
ジュースのような美味しい水が完成するので、飲むだけです。
ビタミンを補給できるタブレットもあるので、二日酔いにはビタミンタブレットも効果的でしょう。
ビタミンCは美容効果もあるので一石二鳥ですね♪
重要なのは全てを組み合わせること
ご紹介してきた二日酔いに効く方法をまとめます。
・白米を食べる
・水を飲む
・ビタミンを摂取する
・寝る
かなりシンプルな方法ではありますが、とにかくこれに限ります。
大切なのは、ご紹介したものを全て組み合わせることです。
白米食べて、水飲んで、ビタミンとって寝る!
最初は体が受け付けないかもしれませんが、これは本当に効果があるので、ひたすら白米を口に、3口でいいので詰め込んで、しっかり噛んで水で流し込んで、ビタミンとって寝てください。
二日酔いになった体を一瞬で治してくれるような薬は、非常に残念ながら今のところ発売されていません。
世界の科学者の方々は是非開発に注力して、一般人にも書い求めやすい値段で市場に出して頂きたいところです。
ということで、改革的な開発の未来を祈ってこの記事を終わらせたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
お大事に!!