英語ネイティブにYour English is badと言われたときに言い返したいフレーズを考えてみた!悲しまないで!

Your English is badと言われたときに使えるフレーズ集 English

君の英語は本当にひどいね、と言われたらさすがに傷つきますよね。

努力をしている人ほど心に傷を追うのではないでしょうか?

それがショックで英語を話すことが怖くなってしまった、という経験がある方もいるかもしれません。

そんな無意味に傷つけられてしまった方々、聞いてください。

そんな心ない言葉に悲しんでやる必要がないことを、今からご説明させて頂きます。

(尚今回の記事はこの後皮肉の塊になるので、心が繊細な方や純粋なものしか見たくない方は静かに>>英語が話せるようになるためのステップを順番に解説した記事に飛んでください。)

    

低レベルな人が言いがち

  

  

簡単に言ってしまえば、レベルの低い人が自分のできないことをしている相手の実力に気づかず人を見下します。

自分の母国語である英語を外国語として話すことはできませんよね。

英語を外国語として話している相手が自分の母国語を自分のように話せるのが当たり前だと勘違いしているレベルの低い人たちなんです。

つまりどういうことかを簡単に説明します。

  

✔️大した器じゃない

  

自分の母国語を第二言語として話している外国人に対してこのような心ないことが言えるような人が、大した人間だと思いますか?

そもそも本当に実力のある人たちは、人を落として自分をあげようとはしませんし、必要のない人の批判をしません。なぜなら自分にメリットがないからです。

>>頭が良い人がしないことのまとめ記事でも触れましたが、レベルの高い人たちは無駄なことをしません。

敵を作って面倒なことを起こしたところで、時間と労力の無駄ですよね?

  

✔️性格が悪くて生産性がない

  

そもそも、英語がネイティブじゃない相手に向かって、あなたの英語は下手ですねと伝えることの目的はなんでしょうか?

下手だからもっと英語の勉強をしたほうが良いですよ、というのであればその効率的な勉強方法を教えるところまでが目的のある会話になります。

そうでもないならただ人の心をむやみやたらと傷つけたいだけの性格が悪い奴ですよね。

終着点のない意味のない発言をして人を傷つけることに快感を得るだなんて、性格の悪い子供がそのまま歳だけとってしまった象徴です。

  

✔️言語学習の経験が浅い

  

また、自分の母国語を話している第二言語話者を見下す人の特徴としてあげられるのが、自分はペラペラな第二言語がないことです。

今まで必死に第二言語を勉強したことがないような人たちは、別言語を習得することがいかに大変なことなのかを知らないからこそ態度が大きくなりがちなのです。(第二言語を勉強していない人で他人を見下さない常識のある人の話はしていません。)

  

つまり、今まで自分は第二外国語を話す努力を必死にしてこなかったこと、

自分が母国語以外の言葉を使って意思を伝えなくてはいけない場面に出くわしたことがないこと、

という場合に、自分の母国語がペラペラな自分を凄い奴だと勘違いしがちです。

  

言い返すときの注意点

  

とは言え、相手に流暢な第二言語がないとは言い切れません。

リスクヘッジも視野に入れておくべきなので、「なら私の英語よりも流暢なあなたの第二外国語のスキルを見せてみてよ」と言うのは少し危ないです。

もしかしたら両親が別言語を母国語として話す家庭に産まれているなど、簡単な第二言語なら話せる程度でも、その言語を知らないこちらからしたら流暢に聞こえる可能性がありますよね。(両親が別言語を母国語にしているからという理由で2ヶ国語が自然かつ簡単にペラペラになると言っているわけではないのでお間違いなく。)

  

✔️見栄をはるプロ

  

少しだけ学んだ言語で3文章が言えること、相手がその言語を学んだことがないこと、という条件が揃えば、まるでその言語が流暢かのように振る舞うことは可能です。

そういう人に限ってカッコつけてフランス語をかじって自己紹介レベルやメニューの注文程度に言える文章を用意しているものです。

要は見栄を張って生きてきたことに関してはプロ並みなんです。

しかし、あくまでこちらの英語以下のレベルでしかなかったとしても、こちらがその言語をかじったことすらなければ判断できません。

  

  

相手が低レベルとわかっていてもショックは受ける

いくら相手にするほどの価値がないレベルとは言え、人間には心があります。

心ないことを言われれば、頭にきますし、悲しくもなります。

  

筆者自身、2回ほど悲しい思いをした経験があります。

1度目はカナダで初めて英語を学びに海外へ行ったときのこと、自分のホストマザーが筆者の友人の日本人に対して(互いにライバル視していました)「あなたの英語は分かりやすいわ、驚いた」と言ったときです。

直接に自分の英語が下手だと言われたわけではありませんでしたが、普段自分の話が伝わらないことがある背景のある上でこれを言われたときは、ショックを受けました。

  

2度目はオーストラリアのブリスベンでカフェのトライアルをしていたときに、メルボルンのカフェを見下したがるオーナーの常識外れの質問に答えられなかったときに、Your English is so badと言われました。

あんたの失礼な質問の意味は誰だって聞き間違いだと思うだろ!と腹が立ちつつも、認めざる部分があるのを自覚している分ショックを受けたのは言うまでもありません。

  

Komugi

どうせshould haveをshould of と本気で書いてしまうようなオヤジだろうけど。(英語の勉強をしたことがないネイティブは音をshould ofと発音するため本来should haveの省略形でShould’veと言っているのを知らない人がいます)

 

  

衝撃のあまりsorryしか口から出てこなかった自分をゴールドコーストあたりの海に沈めたいです。

  

言い返すときのポイント

いかに腹がたとうと、ショックを受けようと、売られた喧嘩に正面から当たっていくようでは、相手と同じレベルになってしまいますね。

Komugi

So what? What’s your purpose for telling me that? Did you just wanna hurt me hun? You are just like a little kid, you silly. lol

 (だから何?それを伝えることの目的は?ただ私のこと傷つけたかっただけだよね?ただの子供じゃん、くだらな、笑)

と言ってやりたい衝動にかられそうになりますが、これではどんぐりの背比べですね。

頭の悪い相手はさらにムキになって大人気ない行動に出るだけなので、極めて無意味な会話になります。

 

そもそも相手は英語のネイティブです。

口喧嘩をして勝ち目があるかと言われたら、難しい場合がほとんどなのではないでしょうか。

だったらせめて、気の利いた返しをしてスッキリしてしまいましょう。

合気道のように、相手の力を使ってふわっとやり返してやるのです。

例えば、こんな風に言ってみてはいかがですか?

  

  

ジョークっぽい真実述べる系

  

★I’m impressed that your English is as fluent as my Japanese ★

あなたの英語は私の日本語くらい流暢で感動してるよ。

  

人の第二言語を自分の母国語で馬鹿にする人はきっと、こちらが他の言語で流暢に会話ができることを知らないんです。

だからこそ、こちらにも母国語として流暢に話すことができる言葉があることを教えてあげましょう。

あくまでこちらが相手の母国語を話してあげているんです、という意図が伝わるほど頭が良い相手であればこのような状況にはならないと思いますが、ジョークのような事実を優しさに包んでお届けしてさしあげましょう。

  

気づかせてあげる系

  

★I wish my second language was as good as your first language ★

私の第二言語があなたの第一言語くらい上手だったらよかったのに。

  

あくまで私が話しているのは第二言語であって、あなたが流暢に話しているその英語はあなたの第一言語ですよ、ということに気づかせてあげましょう。

こんなに手取り足取り優しく教えてあげようなんて、親切ですね。

母国語を自由に操れるからと言って第二言語を話す人に対して偉そうにすることの愚かさは、丁寧にヒントを与えてあげないとわからないようです。

  

  

言語学習のポイントを教えてもらう系

  

★Could you tell me how you learned your second language then? ★

じゃああなたがどうやって第二言語を学んだのか教えてくれない?

  

これなら万が一、相手が語学の勉強を必死にした経験があった場合でも、参考にできる回答をもらうことができるかもしれないので無意味な会話で終わらず効率的です。

偉そうに学習方法を教えてくればニコニコしながら頷き、日本語にはアルファベットが3種類あるけどあなたなら簡単だろうね、と教えてあげましょう。

もしかしたらこれがきっかけで相手の視野や知識の幅を広げてあげることができ、感謝されてしまうなんてことがあるかもしれないですね。

  

心に余裕がある系

  

★ I would be very proud of you if you could speak Japanese like I speak English tho★

もしあなたが私が英語を話すくらい日本語を話せたらあなたを誇りに思うよ。

  

私は心が広いのであなたが私の英語レベルでも日本語を話せるのならすごいと思えるよ、という余裕を見せつけてあげましょうね。

日本語と英語がいかに違う言語であり、ネイティブ顔負けレベルに習得することがいかに難しいのかは互いの言語を勉強してみないと分からないでしょう。

それを知らずに調子に乗っている人とは会話のレベルがあわなくて当然なので、さっさと忘れてもっと意味のあることを考えるために頭を使いましょう。

  

当たり前のこと言わなくていいよ系

★ Isn’t it a common sense? Just like I’ve already known your Japanese is as bad as my English ★

そんなの常識じゃない?私もあなたの日本語が私の英語くらい下手なことぐらい知ってるよ。

  

自分の英語が下手なことくらい知ってますよ、と認めてあげることで相手への同調を示すことができます。

人間は同調してくれる人が好きな生き物ですから悪い気はしないでしょう。

あなたは日本語が話せないでしょうけど、私はそれ以上のレベルの英語を話してあなたとコミュニケーションを取れていますよ、とは言わないですが、伝わっていると良いですね。

物事をはっきり言わないくても意味を察してくれるのは日本人の特徴なので、期待はせずに自己満足して会話を終了させられれば上出来です。

  

心ない言葉に傷つかないで

  

  

皆さんには心ない人の言葉のせいで傷ついて欲しくないので、言い返し方を考えてみました。

もちろんこの言い返し方を見て、くだらないと思うのであれば使わないでください。

ありだな、と思って頂けたのであれば、いざというときに言えるように脳裏の片隅にでもたたずませてあげても良いかもしれません。

とは言え今回の入れ知恵が役に立つような場面に遭遇しないことが一番なので、こんな文章を覚えるくらいだったらしっかりと英語の勉強をして実力を伸ばしておくことをおすすめさせて頂きます^^;

  

✔️会話ができればなお良し

日常会話や仕事での会話でも必須になってくるのが、返答力です。

英語でとっさに返答する力をつけたいのであれば、実戦練習をすることが一番効果的な学習法です。

時間がない場合でも、毎日数分、数時間の努力の積み重ねが最終的に大きな成果を生み出してくれるので、意識して行動にうつしてみると良いです。

オンライン英会話なら家でちゃちゃっとできてしまうので、忙しい方にもオススメです。

>>まずは無料で体験レッスンができるサイトをまとめているので、ご参考になれば幸いです。

イマイチだと思えば本登録をしなくても問題はないので、使えるものは使っておいても損はないですよね。

筆者もこの悔しい経験を糧に、気を引き締めて努力を続けていきたいと思います!

  

ということで、自分の英語にコンプレックスを感じている人の心にとって肥料のような記事になっていたら幸いです。

辛い出来事も乗り越えて、楽しんでいきましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

  

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