海外にいるホストファミリーへ日本から持って行ったら喜ばれたお菓子やドリンク、雑貨をご紹介します。
ホームステイ先に喜ばれる日本のお土産が知りたい!できるだけ実用的で、持っていけばコミュニケーションも取りやすくしてくれるようなものはないかな?
こんな疑問にお答えする記事になっています。
筆者自身は今まで計6回、ホームステイをしたことがあります。
その経験上、お土産選びのコツは下記だと気付きました。
- 実用的で使い方がわかりやすい
- 日本にしかないアイディアである
- 外国人にも馴染みやすい味である
- コミュニケーションを取りやすいオリジナル性がある
どうせ持って行くなら喜ばれて、使ってもらいやすいもの、かつ渡したときに「ありがとう」で終わらずに「なにこれ?」と話題になりやすいものを選ぶと、コミュニケーションを助けてくれるのでおすすめです。
今回ご紹介するものは全ての条件を備えているお土産候補たちです!
これから海外でホームステイをする方などのお役に立てれば嬉しいです♪
海外で喜ばれる日本のお土産:メロンソーダ
日本に来たことのある外国人に人気なのが、メロンソーダです。
アメリカ人の友人やオーストラリア人の友人に、「日本のメロンソーダが恋しい!行ったらまた飲みたい!」と絶賛されました。
日本にいるとファミレスなどでいつでも飲めるメロンソーダですが、海外には存在しません。
炭酸ドリンクと言えば販売されているものはいつも決まってコーラ・ペプシ・スプライト・SOLO・ファンタ・ルートビアなど、定番ばかりでフレーバーのついた炭酸ジュースというものは案外珍しいんです。
【関連記事】オーストラリアに行ったら絶対に飲むべきドリンクまとめ
特に、緑色をしたメロン味の炭酸ジュースはありそうでないアイディアなんですよね。
年代を問わずに喜ばれやすいドリンクです。
ペットボトルに入っているものを持って行ってあげると良いと思います。ドンキやスーパーマーケットで売っているときがありますよ。
家から出ずにネットで買いたい私みたいな方にはリンクを貼っておきます。
海外で喜ばれる日本のお土産:醤油
海外でも醤油は手に入りやすいですが、味は日本のものとかなり違います。
日本の醤油を食べ慣れている方が食べると、美味しいとは言えない味だと思います。
キッコーマンから出ている醤油が多いですが、日本のものとは全く別の味がするんです。
筆者が日本から持っていった醤油 ( スーパーマーケットで一番安かったキッコーマンのしぼりたて 生醤油です )は、アメリカ、フランス、スペイン、コロンビア、カナダから来た友人達が感動して舐め続けてしまうほど、「美味しい!」と評判でした。
「日本に行ったら絶対にこれを買う!」と写真を撮っていた人もいたほどです。
料理が好きなオーストラリア人の友人も、「日本の醤油は格別だ」と言っていました。万国共通で美味しいと思ってもらえる味なんですね。
海外で喜ばれる日本のお土産:ねるねるねるね系
ねるねるねるねってご存知ですか?
筆者は小さい頃によく作って遊んでいたのですが、粉や水を混ぜると色が変わるお菓子のことです。
家で遊べるちょっと変わったお菓子シリーズが発売されていて、お寿司を作れるグミや、ファストフードに見立てたハンバーガーやポテト、ピザなどを作れるセットが売っています。(上記の写真は筆者が実際に作ったときの物です♪)
ホストファミリーに子供がいる場合は特にウケるお菓子のお土産なので、おすすめですよ。
是非一緒に作って、仲を深めてください♪
海外で喜ばれる日本のお土産:ラーメンキット
海外にもラーメン屋さんは存在しますが、日本のラーメンを知っている日本人が満足できる場所に出会うのはごくまれ。( 筆者はまだ出会えたことがありません。 )
日本人が経営していたとしても、日本のラーメンの味を海外で表現するのは難しいようです。
そこで重宝するのが、お家で作れるラーメンキットです。おすすめは、「麺とスープが別々で入っていて、茹でれば出来あがるセット」です。
カップラーメンでも喜んでもらえますが、クオリティーを考えると断然ラーメンキットを持っていくことをおすすめします。
一蘭のラーメンセットはとても喜んでもらえましたよ^^
海外で喜ばれる日本のお土産:ごまドレッシング
ごまを使った料理自体が海外では親しみが薄いようです。
そこで感動されるのが、ごまドレッシングです!
ごまドレッシングは利用方法が様々で、胡麻和え料理にも使えますし、しゃぶしゃぶのように野菜や茹でた豚肉等にそのままつけても美味しいです。
ごまドレッシングは海外で認知度が低いのに口に合いやすい味のようで、日本で食べたごまドレッシングをお土産に買って帰る人がいたほどです。
日本料理を振る舞った際にも、ほうれん草を茹でてごまドレッシングを和えただけの胡麻和えが非常にウケました。( 複雑な心境ではありますが。笑)
【関連記事】ベジタリアンに振る舞える日本料理アイディアまとめ!美味しい日本食を食べてもらおう
海外で喜ばれる日本のお土産:抹茶セット
抹茶セットとは、「抹茶パウダー」「茶こし」「湯のみ」が入っているセットです。
日本と言えば、グリーンティー!ということで、本場の抹茶を家でも楽しめる「抹茶セット」が人気です。空港でわざわざ買い揃えていく方もいるほど。
抹茶セットの使い方は簡単です。抹茶パウダーをお湯で溶かして茶こしで混ぜてあげれば出来上がり!
お湯の代わりに牛乳を使えば、簡単に抹茶ラテを作ることもできます。エスプレッソを入れればカフェイン入りのグリーンティーラテの完成です♪
抹茶を使って場を和ませられるので、おすすめアイテムですよ。
ホストファミリーと仲良くなりたいときに、きっと役に立ってくれるはずです。
喜ばれる日本のお土産:日本の酒
日本のお酒は海外では高級品として扱われています。
日本国内で購入する価格の倍以上の値段で市場に出回っていることもほとんどです。
代表的なものは日本酒やウイスキー、焼酎ですね。( 焼酎は筆者が好きではないので持って行ったことはありませんが。)
日本酒の場合は八海山や真澄、大吟醸などを持っていけば間違いないです。
ウイスキーなら白州、山崎、響、竹鶴あたりで良いでしょう。
ウイスキーは小さいボトルのお試しサイズがお手頃価格で売っているので、1本大きいものを持って行くよりも気軽に楽しみやすいです。
焼酎なら黒霧島や赤霧島あたりですかね。
ホストファミリーがお酒を飲まない場合は元も子もありませんが、大人が数人いる家族であれば1人くらいは喜んでくれると思います。
また、ストロングも喜ばれます。みなさんストロングってご存知ですか?
コンビニなどで売っている缶チューハイなのですが、ブドウやレモンなどのフレーバーが豊富です。とは言えアルコールは9パーセント入っています。
海外の方にとっては甘くてジュースのようなのに、しっかり高めのアルコール度数があることが驚きのようです。
友人には、「ストロングはアルコール入りのスプライトみたいだ!」と言われ喜ばれました。笑
喜ばれる日本のお土産:和紙の折り紙
日本らしい和柄の折り紙は見るだけでも綺麗です。
鶴くらいは折れるようになってから持っていけば、エンターテイメント性もあるので一緒に楽しむことができます。
こういったコミュニケーションは、まだ言語がままならない時点でも言葉を多用せずに人と一緒に時間を過ごすことができるのでおすすめです。
紙なので、使う方法も様々で重宝されやすいです。
喜ばれる日本のお土産:ボトルに着せる着物
ワインボトルに着せることができる着物があります。
種類も様々で、女性物の華やかなデザインから、脇に刀をさした侍デザインなど喜ばれるデザインが豊富です。
セットにして渡してあげるのも良いですね。
飲み終わったワインボトルに着せて、お部屋のデザインにしてくださるホストファミリーもいました。
日本らしくて使いやすいお土産になります。
喜ばれる日本のお土産:日本らしい柄入りの食器
日本らしい柄の入ったおしゃれな食器は、邪魔にならないので喜ばれます。
日本らしい柄と言えば、「富士山」「桜」「侍」「着物」「紅葉」などですかね。日本の芸術「切子」のカップなども美しいので喜ばれます。
飾っておいても良いですし、日本酒をつぐおちょこを日本酒とセットで渡しても喜ばれます。
海外に持っていくのは微妙なお土産
よくおすすめと言われているものでも、実際に渡してみたら微妙だったお土産をご紹介します。
渡す相手やその国の文化によっては非常に喜ばれるかもしれないので一概としては言えませんが、筆者なら別のものを持っていくな、というものです。
yoku mokuのクッキー
とっても美味しいので心は痛みますが、ヨックモックのクッキーは微妙でした。
日本の繊細な甘さと、一つ一つが個包装されているのが日本の丁寧な心を表していて良い、と評価されていますが、価値観が違うとそうもいかないんですね・・・。
張り切って高いボックスのクッキーセットを持って行ったところ、美味しいクッキーだね、以上でした。
また、小包装になっているのはいちいち開けなきゃいけないのが面倒くさいとのこと。
そもそも海外では高級なクッキーをお土産に持っていく文化があまり根付いていないようなので、クッキーが高級だなんて言うまで気づきませんし、知ったところでなぜクッキーに高いお金を払うのかが理解できない程度でした。
実際にカナダやアメリカには、全く違う種類とは言え美味しいクッキーがそこら中で買えます。
お土産のクッキーに高いお金を払うなら、もっと他のユニークで安いものを買い集めて持って行った方が重宝されます。
日本の駄菓子屋さんに売っているお菓子でも面白いですね。
手ぬぐい
日本に住む日本人へのお土産やプレゼントとしては、とても人気で便利な手ぬぐいですが、海外では使うタイミングがあまりありません。
キッチンにおいて使う「お手拭きタオル」として利用してもらう、という手はありますが、手ぬぐいを持って外に出る文化がないことがほとんどです。
なぜなら、海外にあるトイレのほとんどにはペーパータオルや手を乾かすための機会が装備されているからです。
日本のトイレでは今でも、手を乾かすための手段が備わっていない場合が多いのでお手拭きタオルを持ち歩く必要がありますが、海外では不要です。
海外から来た友人に、「日本のトイレには手を乾かす場所がなくて不便だ!」と言われたので、お手拭きタオルを数枚プレゼントしたことがあります。
「いつか日本に来るときに使ってね♪」と渡すのは良いかもしれませんね。
おまけ:巻き寿司を教えてあげる
日本では年に1度恵方巻きを食べるあり、家で巻き寿司を作るのは大したことではありませんが、海外に住む人にとっては巻き寿司なんてレストランや寿司屋で買ってこないと食べられない日本食です。
巻き寿司の作り方を教えてあげながら一緒に作り、出来上がったら一緒に食べるのは非常に楽しいですし、珍しい経験ができるのでかなり喜ばれます。
寿司は世界的に有名な日本食なので、日本人に直接教えてもらえる機会があるのが嬉しいんでしょうね。
筆者もフラットシェアメイトたちと作っていたら、みんな興味を持って近づいてきて、最終的には1人1本以上巻き寿司を作り大量の寿司パーティーが行われたことがありました。
ここで先ほどご紹介した日本から持参した醤油が絶賛されました。
巻き寿司を作るのに必要な巻き簾(まきす)は、オーストラリアではダイソーやアジア系のスーパーマーケットで購入することができました。
心配な方は日本にいるうちに購入しておくと良いですね。軽くてかさばらないので持ち運びにも苦になりません。
海苔や日本米、卵やキュウリ、サーモンや酢などもアジア系スーパーマーケットや普通のスーパーマーケットで購入することができるので、現地調達がしやすい材料で気軽に作れるのも嬉しいところです。
是非コミュニケーションの1つとして楽しんでみてください♪
お土産を選んだら、今度は英語で話す練習をしたい!という方はぜひこちらの記事もご参考にしてみてください。
【参考記事】英語を流暢に話すための練習方法を紹介します。私はこの方法でネイティブと間違われるくらい英語が話せるようになりました!
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