こんにちは!スペイン在住中のKomugiです。
先日スペインで年越しをしました。お正月と言えばお雑煮じゃないでしょうか。
「海外でもお雑煮が食べたい!でも食材が見つからない!」という人も、安心してください。
現地の一般的なスーパーで見つかるものだけを使って、お雑煮を作るのは可能です!
海外に住む日本人がもっともホームシックになるタイミングは、お正月と言っても過言ではないはず。
せめて海外でも、お雑煮が食べたい…
今回はそんな悩める海外勢のみなさんに向けて、どんな国にいても手に入りやすい食材を使ってお雑煮を作る方法をご紹介します!
- お雑煮の具材の代用品
- 海外で手に入る餅の代用品
- お雑煮の作り方
例えば「海外に住んでいて餅が手に入りにくい!」という人も多いと思います。
筆者は現在スペインの田舎町に住んでいるので、日本独特の食材や調味料は手に入りません。
そんな海外勢でも代用品で美味しくできる、お雑煮の作り方をお伝えしていきます!
基本的なお雑煮の作り方!海外でも見つかるものはある?
家庭によって様々だとは思いますが、日本でお雑煮を作るときに使われる食材は基本的にこんな感じ。(関東風です)
海外で手に入りにくいものばっかじゃん…。
隠し味に柚子や三つ葉を使う家庭も多いと思います。
それぞれのお国によって手に入りやすいものが違うはずですが、手に入らないものは代用をしていきます。
例)スペインで手に入るお雑煮の食材と代用品
現在筆者が住んでいるスペインで手に入るものを例にご紹介します。
野菜が足りなければ、ほうれん草などを加えても美味しいですよ!
オーストラリアのアジアンマーケット(Fuji Martなど)には日本の食材も多く取り揃えられていました。
ところで今回は、「海外の田舎町に住んでいてアジアンスーパーに行けない人」が現地のスーパーマーケットで手に入れられる食材で作れるお雑煮の作り方をご紹介します。
海外の食材でお正月を楽しもう!お雑煮の作り方
お住いの国で見つかるものを使ってお雑煮を作りましょう。
今回は筆者が現在住んでいるスペインの一般的なスーパーマーケットで手に入る食材を例にご紹介します。
お雑煮の作り方はいたって簡単。
餅が手に入らない方に向けて、代替え案をご紹介します!
海外で餅が手に入らない!代用品:すいとんを作ろう
「海外で餅が手に入らないけどお雑煮が恋しい!もち米も見つからない!」という方へ。
「すいとん」ってご存知ですか?
モチっとした食感で、餅ほどの伸びはないものの食べ応えがあるすいとん。ちょっとお餅に似た食感があります。
今回はお餅の代用品として、すいとんの作り方をご紹介します。
これだけです!
作り方もとっても簡単。
できたすいとんをお雑煮に入れて、召し上がれ〜♪
実際にスペインでお雑煮を作ってみた!
実際に上記のレシピ(今回は豚肉)でお雑煮を作ってみたので、ポイントをお伝えしますね。
まず、Yucaは里芋よりも繊維感があり、里芋独特のどろっねちっとした感じとは少し違いました。
確かにざらついた食感が似ているのですが、筆者としては必須ではないと感じます。
すいとんは、小麦粉だけでなく塩とダシを混ぜて作るのが美味しさのポイントです。
スペイン人の家族にもウケが良く、筆者自身もねちっとした食感に満足しました。(日本のパスタということになりました。笑)
ぬるま湯を入れるときのポイントは、手にベタベタとくっつかない程度で、形がしっかりとつくくらいに混ぜること。でも、粉っぽいのはNG!
形は赤血球のように真ん中をくぼませるのをお忘れなく!
真ん中まで火が通るので、仕上がりが粉っぽくなくなります。
ということで、今回の記事は以上です。
みなさんが良い1年を過ごせますように♪