ワーホリのカフェバイトクビになった話〜どの国行ってもこれやっちゃダメ!を伝授します【経験談】

Australia

今日までカフェバイトを頑張っていたのですが、さっきクビを言い渡されて帰ってきたので

つつましくご報告させて頂きます。

みんなに、何があったの!?ってとっても驚かれました。笑

  

どんな条件のカフェで働いていたかというと

★クビになったレストランの労働条件★

ブリスベンのサウスバンクにあるレストラン街に位置する

グーグルマップのレビューポイント4.9獲得(マックス5)

オーナーがホールとキッチンに1人ずつで取り締まっている

時給16ドルのキャッシュ払いジョブ(ブリスベンの最低賃金は時給18.93ドルです)

土日は特に忙しくホールと洗い場をバイト4人とマネージャーで回す

バイトは全員1日5〜6時間の週4日勤務

   

それではさっさと原因を発表していきましょう!

  

クビになった決定的理由

  

原因は、マネージャーに対して、モノを申したことです

間違っていると思ったこと、改善すべきだと思った点をはっきり言いました。

  

どうやらこういった事例、オーストラリアではしょっちゅうみたいですね。

と言うのも、

ワーホリで来て仕事を探している若手が常に耐えないオーストラリアです。

働き手はいくらでもいるから、という経営者の余裕が

こんな従業員の発言権のない環境を作っているのだと思います。

  

バリスタとして仕事探しをしている時にトライアルをしたとあるCBD内のカフェのオーナーに

「研修中は給料発生しないよ!いつ研修終わるかはわからないけど!」

と言われたのを思い出しました。

  

日本食レストランで働いていた日本人が、少しマネージャーに意見を言っただけで速攻クビになったと聞いたことが、1度ではなく、何度か!!あります。

そんなもんなんですね、はい。

  

これ以降は私のストーリーになるので、結論まで飛ばしてもらっても大丈夫です。

  

  

不満が溜まった理由

  

私自身がどんな状況だったかというと・・・

  

普段から、忙しくなると口調が強くなって従業員に対してイライラを口に出して人に当たるタイプのマネージャーに対し、

なんとかならないものかと思いつつ笑顔で乗り越えていました。

  

が、日曜日の朝、開店早々繁忙期を迎え、マネージャーがいつも通りテンパり始めます。

無茶苦茶な指示をしてきたのに腹が立ちつつ黙って従ってはいたのですが

その後そのときの対応について注意をされた時に

さっきの指示には納得いかない、とはっきり言いました。すると

  

「Come with me(ちょっとこっち来いや)」

  

裏庭に呼ばれてボッコボコにされ・・・

たわけではないのですが、裏庭で話し合いに。

私はその日、1つオーダーの入れ忘れをしていて、そういったミスをしないように、というのが主な内容だったのですが(もちろんミス自体は反省しているし悲しい気持ちになっています)

  

それに加え、私よりもはるかに長く働いていてなんでもできる同僚についても

「仕事を一生懸命にしているけれども、だから良い働き方をしているわけじゃない。だから給料を上げないんだ。」

と言われました。その人、土日にはなくてはならない存在なのに、もらっている時給は18ドルです。

つまり、それだけ貢献している人であっても

最低賃金に満たないほどの仕事しかしていないとみなされているということ。

これだけみんな必死に働いてるのに、そうやってケチつけて給料上げてないことを正当化してるってことなのか・・・と。

なので筆者は言いました。

  

「あなたのその雰囲気、お客さんにも伝わるんでやめてください。従業員に同じことを別の言い方で指導できないんですか?言い方がきつければ従業員の仕事が早くなるわけじゃありません。不機嫌じゃないと早く動けないわけじゃないですよね。そういう場を作るのがあなたのマネージャーとしての仕事じゃないんですか?」

  

こんなこと日本の社会人がやったら、

アマチュアだとか、大人になれとか、社会人らしく対応しろとか

上司の指導はありがたく頷いて自分が悪くなくても謝れ、

とか言われるのは経験済みです。が、

意見があるから言う、・・・やってみるか!!と思い挑戦してみました。

改善してほしいと思ったからこその意見です。

その場をよくするためにも、立ち上がってみようと。

ものは試しだと、筆者は勇気を出しました。

  

  

結論を述べよう

  

結局、日本でもここオーストラリアでも

上に歯向かったら自分の立場が不安定になります!

今回クビになったことには正直あまりデメリットを感じていませんが(これからもっと時給が良くて日程も入れるところを探せるので)

どこに行っても、納得いかない気持ちをぐっと飲み込んで

誠実そうに頷いていることが一番自分にとって荒波のない、

「自分で結果を選べる」将来につながるんだと感じました。

クビにされちゃ、もうこっちに選択のヨシがないのでね。

つまり、自分の意思でコントロールしやすい将来、ってことですね。

  

正直そうやって生きている人を目の当たりにして良い気持ちになったことは個人的にあまりないのですが、

そういう人が出世しているのも確かだと思います。

思ったことを飲み込むって、難しいことですもんね。

  

ですので、

思ったからってなんでも口にするのは、ちょっと待ってください!

よく考えてから口に出すことをお勧めします!

日本以外ではどこでも意見を言って良いと思ったら大間違いです!

あとここで一つ付け加えておきます。自分の意見を言うのと、好き勝手していいのも別の話です。

ギャンブルに負けても良い、と思える戦なら、武勇伝作りにでもはっきり言葉でぶつかってみたら面白いとは思いますが、笑

将来の自分のために、頑張って感情をコントロールして生きましょう!

  

今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

  

  

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