留学とワーホリどっちがおすすめ?両方経験してみた正直な感想!メリット、デメリット紹介!

留学とワーホリのメリットデメリット Study abroad

そもそも留学とワーキングホリデーって何が違うの?するならどっちの方がおすすめなの?といった疑問にお答えする記事になっています!

筆者は高校時代にカナダへ1年留学をしています。現在はオーストラリアでワーホリをして早7ヶ月が経ちました。

  

結論を簡単にまとめると、言語等学びたいものがあるなら留学旅行気分で仕事をしたいならワーホリがおすすめです。

  

当たり前だろ!なんて言われてしまいそうですが、最初に目的に合わない選択肢をしてしまうと、何も得ることができずに帰る日がきてしまうものです。

  

ワーホリで海外に行って言語を学んで、現地で仕事して旅行のお金貯めるんだ〜♪

なんて呑気なことを言っていると、二と追うものは一兎をも得ず、になりかねないなと感じたので、現地から近況速報をお届けします!

  

この記事でわかること

・留学とワーホリの違い

・自分にはどっちがあっているのか

留学とワーホリの効率的な使い方

  

留学とワーホリの違い

ワーホリ先のオーストラリアのビーチ

  

留学とワーホリの違いがあまりピンと来ていない方々のために、簡単に説明しますね!

海外に行くと言っても、できることは全然違います!

  

留学とは

カナダの公園

言語や学問を目的に学校へ通うことが目的の海外渡航です。

学習が生活のメインになるので、最低限の勉強時間を確保しやすいです。

今回は学生ビザを取って海外に留学をすることを前提にお話しします。

  

【参考記事】留学で英語力は伸びるの?留学中は他の日本人と話さないべき?経験したので回答します

  

ワーホリとは

オーストラリアの街中にあったヤシの木です

  

旅行ビザに仕事をする権利と、1年間までという利用期限がつけられているのがワーキングホリデービザです。

旅行者として海外に出た場合、現地で仕事をすることは許されません。

ワーホリでは、1箇所につき6ヶ月までという規制があるものの、働くことが許されます。

働くも旅行するも自由なのがワーホリビザです。

  

  

留学のメリット

筆者が17歳の時にカナダで撮影しました

  

学問に集中できる

  

学校に通うことになるので、必然的に学問に取り組む時間があります。

筆者の場合はカナダの現地校に通っていたので、毎日英語漬けでした。

英語を教えてくれる授業(英語で英語を教えてくれる授業になりますが)もあったので、他のクラスで与えられた宿題の手伝いをしてもらったりもしていました。

他の国でも言語学校に通っていたこともありましたが、語学に集中して新しいことを学ぶことができる時間が必ずとれます。

本気で学びたいことがあるのであれば、学校に通うことをおすすめします。

  

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>>なぜ無料で相談ができるのか、おすすめのエージェンシーについても別記事で詳しくご紹介しています♪

  

友達ができる

  

同じ教室で授業を受ける人たちと友達になることができます。

学校に通わない場合、友達を作るために自分で動く必要があります。

今の時代、人と知り合う機会はどこにでも転がっていますが、学校だと比較的自然に、同じことを目標として持っている人たちや、共通点がある人たちと集まることができます。

  

年齢に制限がない

  

学校に通うための学生ビザであれば、年齢に制限がないので(基本的には13歳以上であれば)いつどのタイミングでも、思い立ったときに海外で勉強し、滞在することができます。

  

日本の大学は高校卒業後にそのまま進むといった形がメジャーですが、

海外の大学に行くと年齢や国籍が様々で、必ずしも若者ばかりが揃っているわけではありません。

  

何年も仕事をした後にキャリアチェンジを試みて大学に通い始める人も珍しくありません。

目的が言語であれ、その他であれ、年齢を気にすることなく勉学に励むことができます。

  

留学のデメリット

カナダの地元の橋です

   

費用が高い

  

語学学校を始め、高校や大学に通うとなると数百万単位でお金が必要になることがあります。

短期間の語学学校や、費用のかからない大学に通うなどしてコストを抑えることができます。

しかし、期間が短ければビザも短くなりますし、大学も入学条件を満たす能力も持っている前提で許可が降りる場合がほとんどなので、すでに英語のレベルが一定値求められる場合があります。

お金さえあるのであれば、留学は時間も有意義に使って学びに専念できるのですが、多くの場合簡単ではないのも事実です。

  

仕事ができない

    

国によっては多少の労働を許可している場合がありますが、労働が一切禁止の国も少なくありません。

お金を貯める目的で渡航することは難しいでしょう。

労働を許されている国でも、必要最低限の額が稼げるかな程度の労働時間しか与えられていません。

事前にお金を貯めておいて、貯金を崩して生活するスタイルになっていくでしょう。

  

  

ワーホリのメリット

ブリスベンのノースストラドブローク島に行ったときの写真

>>ノースストラドブローク島については別の記事で詳しく書いています。

  

費用が抑えられる

  

語学学校に通わない場合、初期費用は航空券代と現地での宿泊代、食費等必要最低限でスタートができます。

その後も生活の仕方次第ではお金を貯めることすらできます

旅行の場合ひたすらにお金を消費する一方ですが、ワーホリの場合は現地でお金を稼ぐことができるので費用を取り戻すことができるのもメリットです。

  

仕事ができる

  

旅行用のビザで渡航した場合は、現地で仕事をすることが許されていません。

ワーホリビザの場合、正社員としても採用してもらうことが可能です。

条件としてはほぼリミットのない仕事の選び方をすることが可能なのがワーホリです。(永住権を持っている人のみ採用の枠もある場合はあります)

  

旅行がしやすい

  

ワーホリはその名の通り、ワーク(仕事)をすることもできますが、同時にホリデー(休暇)を取ることもできます。

現地で働きつつ、その国を回ってみる、ということがしやすいのがワーホリのメリットと言えるでしょう。

長期滞在をしていれば、旅行をする機会を作るのも難しくはないです。

  

ワーホリのデメリット

メルボルンで有名なブライトンビーチ

  

年齢制限がある

    

ワーキングホリデーは18歳から30歳までの間のみ有効です。

1年間海外で仕事をしつつ、旅行もできるという魅力的なビザではありますが、指定の年齢外である場合適用されません。

年齢制限がクリアできない場合はワーキングホリデービザを取得することはできないので、どうしても現地で働きたい場合は就労ビザを取得する必要があります。

  

遊びすぎになりがち

  

お金を貯めようと思っていたのに結局旅行をしたらなくなっていた、とか

現地で友達がたくさんできたので何も勉強できなかった、

などということが起こりやすいのもワーホリの特徴です。

いずれも自己管理次第で回避することができますが、誘惑に打ち勝つ強い意志が必要になるかもしれませんね。

  

結局どっちが良いの?

  

目的と、可能な条件を持ち合わせているのか次第です。

いくら勉学に集中したくても貯金がなければ留学は難しい選択にはなりますし、現地で仕事をして見たくても年齢制限を超えてしまっていてはワーホリビザを取得する権利がありません。

どちらも選べる状況であるならば、目的をしっかりと定めておくことで答えを出すためのヒントになるのではないでしょうか?

【参考記事】ワーホリで英語力は伸びるの?留学で語学学校に行くのとどっちがおすすめ?両方経験したので回答します!

旅行と長期滞在では経験できる幅が大きく違います。好きな場所で好きなように生きていきましょう!

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