オーストラリアで1年ワーホリをしたKomugiです。
1年単位の長期で日本を離れるとき、何を持っていくべきか悩むと思います。
日本からオーストラリアに持ってきて「必要だった」と感じたもの、「いらなかった」ものを紹介します。
長期留学でも、内容はほぼ同じです。
ワーホリや長期留学の準備をしている方の参考にしていただければと思います。
ワーホリ:持って来て良かったもの
オーストラリアのワーホリ時に、「日本から持ってきてよかった!」と思ったものをご紹介します。
ウルトラライトダウン
こちらは以前の記事でも紹介しましたが、あるとかなり便利です。
1年間以上の留学・ワーホリを考えている方は、1枚持っておくべきです。
日本では4000円前後のウルトラライトダウンですがオーストラリアでは余裕で100ドルを越えてきます!倍以上ですよ・・・。
どこのお店に行っても薄手のダウンで100ドル以上しました。
朝、昼、夜と一気に気温が変わるで有名なメルボルンでしたが、冬のブリスベンでも同じでした。
ウルトラライトダウンはその名の通りとても軽いので、日中は持ち歩いて、夜は羽織りとして活躍してくれるでしょう。
パソコン
これはほぼ必須と言っても過言ではありませんね。
学生なら課題を、ワーホリならレジュメ作り、部屋探し、仕事探しのときに、ないとかなり不便です。
携帯をなくす人がたまにいるみたいですが、大切なファイルや情報を整理したり、バックアップしておくことも大切ですね。
オーストラリアの大きな図書館にはパソコンが置いてあることもありますが、自分のパソコンでいつでも自由に作業ができる人との効率の差を考えれば、パソコン1台分の出費は自分への投資になると思います。
作業の効率が圧倒的に違います。
海外ではMacbookかASUSのパソコンを使っている人が多いです。
携帯がiphoneならMacbook、アンドロイドならASUSを使っておけば無難ですね。
小さいシャンプー&コンディショナー&ボディーソープ
「持って行って良かった」と思う場面に数回遭遇しました。
向こうに着くのは日中だからスーパーに買いに行けばいいや!
とか思っている方も、小さいもの数回分は用意しておくべきだと思います。
例えば、『大切なものがなくなって到着が予定より遅くなってしまった』とか
『泊まる予定だったところとトラブって急遽住まい変更、着いたら夜になった』とか。
上記は実際に筆者に起こったことでした・・・笑
【参考記事】オーストラリアのバスに忘れ物をしてしまった時の対処法!パソコンを無くしたけど帰ってきた話(泣)
普段は予定通りに計画を進められる筆者ですが、オーストラリアに来てからというもの予想外の展開になることが沢山起きています。
日本で用意して来た小さいボトルのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープは、何度も利用する機会があったので持ってきた自分に感謝しています・・・笑
備えあれば憂い無し、ですね!
トートバック
普段は小さい肩かけバックに必要最低限のものを入れて持ち歩いているのですが、持ち歩いているものが2つ以上になると置き忘れ率が一気に増えます・・・。
海外では無くしものや置き忘れをしてしまうと、大抵の場合そのまま見つかることはありません。普段から持ち物の管理をするように心がける必要があります。
だからこそ、手荷物が複数になってしまう場合はすべてトートバックに入れちゃいます。
これで置き忘れをかなり防ぐことができます。
小さいバックはそのままトートバックに入れます。笑
海外で荷物の置き忘れは致命的です!日本でももちろん安全なことはありませんが、日本以外の国で置き忘れなんて特にご法度です!!(過去の自分に言っています)
パソコン、水筒、ビーチタオル、水着など、ちょっと普段よりも物が多くなるときには一つにまとめると置き忘れを防げます。
それに、トートバックは普段から何かと使いやすいです。笑
オーストラリアでは、スーパーのビニール袋が15セントします。
小さい金額かもしれませんが、家にビニール袋が増えすぎても困りますし、トートバックを活用していきましょう!
ロングタオル
スポーツ観戦のときとかによく首から下げる、あれです。
入国後ホステルやバッパー、シェアハウスに泊まる方は、バスタオルを持っている必要はありませんが体をふけるくらいの大きさのタオルは絶対に持っておくべきです。
なぜならバスタオルなんて提供してくれないところばかりだから。
良いところのホテル泊をする方ならいいのですが・・・
それ以外で泊まる方は、バスタオルを持って行くのがかさばるのなら、ロングタオルは必須ですね。
上記のシャンプーと同じ様に、ある程度生活必需品の物については着いたら全て現地調達!と考えるのは良くないです。
日本の醤油
日本の醤油は他の国で見つけるのは難しいです!
筆者はまだ韓国以外で巡り会ったことがないので、持参することをおすすめします!
こっちの醤油はキッコーマンの透明ボトルで売られていることが多いのですが、しょっぱい・・・。味が濃いんですね。旨味もないです。
インターナショナルな友達を作るための糸口として使うこともできます!
みんな美味しくて感動してくれるので、持っていて損がないです。
実際に筆者も寿司作りパーティーをした時に、日本の醤油が海外出身の友達にウケることを知りました!
それになりより、どうしても日本食が恋しくなったとき、美味しい醤油が手元にあればなんとかなります・・・。笑
レトルト食品
お湯を入れれば完成!電子レンジがあれば作れる!といった、特に食材を他に買わなくても腹が満たせる食品を持ってくるべきです。
いつどこでキッチンが使えない状況になるかわからないのがワーホリです!
新居についていざ買い物へ、といったところで
- スーパー閉まってる!?
- スーパー近くにない!?
- スーパー寄ってくるの忘れた!
- スーパー寄る余裕なかった・・・
なんてこと、よくある話です。
簡単な日本食のレトルトなら、非常食としても使えますし、日本食が恋しくなったときにも大活躍ですよ。
特にチンしてできる白米は、日本食が恋しくなる可能性がある方におすすめです。
ちなみに日本米はアジアンスーパーに行けば見つかりますが、外国で買うと高いです!
コンソメとダシ
コンソメやダシは、実は海外では見つけるのが難しい日本のメジャーな味付けです。
アジアンスーパーでたまに見かけることがありますが、とっても小さいサイズのものでも高いです。
持っておくと料理のレパートリーが一気に広がるのに、あまりかさばらないので日本から持ってくるのをオススメします。
特にズボラで料理が苦手な筆者みたいな人にとってコンソメは超簡単に使える便利なアイテムなのでおすすめですよ!
ワーホリ:必要なかったもの
1年間も日本を離れるなら・・・と持ってきたけど案外必要のなかったものをご紹介します!余計なものを持って重い思いをしないようにしましょう!
折りたたみ傘
向こうで買えなそうだし、と思って持ってきましたが、オーストラリアは日本みたいに何時間も土砂降りなんてこと滅多にありません。
バーっと大雨が降っても、5分後にはやみます。
傘をさしている人は見たことがありません。
一瞬の土砂降り程度なら、傘を刺さずに走り抜けるのがオージースタイル。笑
かさばるので、念のためにもいらないと思います。
最低限以上の化粧品
コスメにせよ、スキンケアにせよ、入国してから1ヶ月以内に絶対に必要なもの以上は必要ないです。
筆者は韓国で大量買いした、普段使いに必須な化粧品をストック持ちして渡豪しましたが、かさばるし重いので、2度目の住居移動の際に後悔しました。
日本国外にも良い化粧品は沢山あるので、新しい発見を楽しみに必要最低限を持つようにしましょう!
【関連記事】オーストラリアの大手化粧品販売店Mecca Maximaで120ドルのフルメイクをしてもらってきた!使った化粧品と購入品を紹介
必要以上の日本食品
こっちでは見つかりにくい日本の味は確かにあるのですが、必要以上に持ってくるならこっちで買った方が結局安くなるかもしれません。
酢とか、みりん、味噌ならこっちでも日本と同じものが調達できます。
重くなって移動が大変になるのであれば、必要はありません。
先ほどご紹介した、醤油やコンソメ、ダシ以外は特別に日本から持っていく必要性を感じません。
季節じゃない服
1年間行くんだから冬服も夏服も持っていかなきゃ・・・!
なんて思ってスーツケースをパンパンにしてきましたが、特にオーストラリアの場合、安い服はいくらでも売っています。
気が変わって移動した先がとっても寒かった!とか暑かった!というときに柔軟に対応すれば良いです。
節約したいからと思ってあらかじめ服を持ちすぎると、結局重すぎて交通手段がタクシーになったりUberを使うことになり、お金がかかってしまっては本末転倒です。
また、宿泊先に物をたくさん置いておけるスペースがあるとは限りません。
【ポイント】
最初に到着する街の天候にあわせた服と、1枚だけ薄い羽織りものを持っておくと良いと思います。
【関連記事】オーストラリアの大都市の交通手段を比較!どの都市が一番自分にあってるかな?
個人的には、あまりお気に入りの服は持っていかないべきかもしれないと思っています。
センスは変わるので、「気分が変わったら容赦無く捨てる!」という方ならむしろ好きなときに好きなものを着るべきなのかもしれませんが、長期でどこかに滞在するとなると、現地でも欲しい服が見つかる可能性があります。
そんなつもりはなくても、気づいたらものが増えていた・・・なんてこともあります。
持っていったものは捨てて、新しく買ったものを持って帰る!というつもりで持ち物を選ばれると良いと思います。
ワーホリ:荷物の持ちすぎは注意
長期的にどこかに行くとなると、選択ひとつひとつが大切になってくると思います。
ちなみに筆者は荷物を持ちすぎて空港で重量オーバーになり、数万円の追加料金を支払うことになりました・・・。
必要最低限のみを持ってきたと思っていたのに案外使わなかったものが多く、悲しい気持ちになっております・・・。
少しでも長期渡航前のみなさんのお悩みを解消できていれば幸いです!
何か質問がある場合はツイッターやインスタグラムにてご連絡を頂ければ、できる限りでお答えします!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
【関連記事】ホームステイ先のファミリーに持っていくと喜ばれるものまとめ!今まで6回ホームステイをしてきた私が経験から選抜しました