最近仕事クビになったと思ったら歯の詰め物が取れてピンチな状況ですが、歯医者に行って来て実際にかかった費用と感想を公開します!
結論から言うと、予想より安くなりました(感激の涙)!
※この記事は少し物語りのように進めていきますが、いくらかかったのか、どこの病院を使ったのかだけが知りたい場合は飛ばしてお読みください!
歯医者で使える英語の例については別記事でご紹介しています。
オーストラリアの歯医者での話
まず歯医者さんあるあるのあのイスに座ると、アシスタントの方がサングラスを渡してくれました。
日本の歯医者ではサングラスを渡されたことがなかったので、カルチャーショックを感じました。
ライトが眩しいからグラサンかけて治療受けるのか・・・新しい・・・
こんな感じの椅子です↑(アマゾンで売ってるのかな〜と思ってなんとなく調べたら、椅子の絵は売ってました・・・しかも高い・・・どんな人が買うんだろうか)
前回の記事を読んで頂いた方はご存知の通り、(【参考記事】オーストラリアで銀歯が取れた!保険がきく可能性がある?条件とは)
安くて最低240ドルを覚悟していた私でしたが、なんと医師が詰め物を吟味して言われた言葉
「ざっと見積もって800~1000ドルね〜(日本円で8万円くらい)」
!?!?!?!?!??!?
今なんて言った!?
あまりにも当たり前かのように(医師としては当たり前ではあるんだろうけど)
多分1000円くらいね〜と言うくらいの軽いノリで言われた見積もりに、一瞬耳を疑いました。いや疑わせてくれ。
・・・気持ちは砂になりました・・・。
どうやら外れた詰め物には足りてない部分があるらしく、新しく作っても値段があまり変わらないし、そちらの方が良いものができると判断されたようで。
明日から私どうやって生きよう・・・
つい呟いたら、「一人でオーストラリアに来たの?」とアシスタントの人に聞かれました。
はい。その通り。誰も頼れません。仕事も失いました。
なんて言いませんでしたが、ここで初めて口を開けて歯を見せるように言われました。
お医者さん:「あら、なんだ大したことないじゃない。もっとシンプルだったわ〜」
!?!?!?!?!?
思っていたよりも軽度の治療で済むとのことで。
どんなオプションが良いか聞かれましたがよくわからなかったので
とにかく安いのでお願いします!!
必死さが伝わったようで、笑いながら麻酔をしたいか聞かれました。
したいです!・・・待ったそれ無料ですか?
無料よ〜と笑われながら麻酔されました。
痛かった・・・。
ガンガンに効いている麻酔で顔面右半分に違和感を感じながら、施術はわずか20分程度でした。
最初に染み付いた汚れを取り除いてくれました。
その後液体状の詰め物を詰めて、それをライトで加工して、を何度か繰り返して、終了!
出来上がりを確認すると・・・
銀じゃない!!!!
今まで銀の詰め物をしていたところが、白くてまるで本物の歯のようになっているんです。
まるで虫歯なんてなかったかのような、綺麗な白い歯に元どおりかのように見えます。
これは最先端の技術なのでしょうか。
オーストラリアの歯医者:白い詰め物とは
日本ではまだあまり浸透していないようですが、この白い詰め物はCR(コンポジットレジン)と呼ばれるもので、歯科医の技術が必要となってくる施術です。すぐにできるほど簡単ではないようです。
従来の詰め物と言えば、虫歯を削って形を取り、再来院時までに作ってもらった銀歯をつける、というのが一般的です。
引用:ナカモト歯科クリニック
左が銀歯、右がCRでの施術後です。
最低でも2回の来院が必要だったこと、見た目も明らかに銀であること、といった特徴がある銀歯ですが、CRの白い詰め物は、1日で治療が終わります。(私も驚きの15分で治療終了)
また見た目が白いので、治療の施されていない歯のように見えます。
銀歯よりも柔らかい素材のため、すり減りやすく、汚れがつきやすいというデメリットもあるようなので、日頃から丁寧にお手入れしましょう。
現在日本でもCRの施術ができる場所が増えていて、保険も適用になる場合があります。
費用も2000~3000円程度から受けることができるようなので、気になる方はご自身の地域で検索して見ても良いと思います。
虫歯が大きくなりすぎるとCRでの治療ができなくなってしまうため、従来の銀歯での治療になります。
虫歯かもしれない・・・と思ったときは、早めに受診されることをおすすめします。
オーストラリアの歯医者:麻酔が超強力説
2〜3時間くらいで効果が消えるから大丈夫よ〜と言われた麻酔ですが、5時間後にもしっかりと効果を感じました。
こめかみあたりまで麻酔が効いていて、耳の感覚もなかったです。
日本では歯茎の麻酔がこんなに効いていたことも、こめかみあたりまで麻痺したこともなかったので、相当な量、あるいは強さのものを打たれたのかなと思います・・・
オーストラリア人、体が大きい人多いからかなぁ・・・
オーストラリアの歯医者:治療でかかった費用
最終的にかかった費用は、175ドルでした。
金額を気にしすぎていた私のために、診察費用を無料にしてくれました・・・涙
なのでかかった費用は詰め物の治療代のみ。
ドクターありがとうございます!!!!!泣
診察費用は本来60ドルくらいかかってました。
先日の記事でも書いた通り、通常ブリスベンのシティーではどこの歯医者に行っても、診察料だけで数十ドルしてきます。
それを免除してくれたのは大きい・・・
ドクター:「診察料免除してあげるからまた他の詰め物取れたらきてね!ついでに人に紹介してくれたら診察料免除してあげるから呼んであげてね!これあげるわ!」
とカードをいくつかもらいました。
使えるかどうかはわかりませんが、この写真を見せて「ここで診察を受けた人のブログを見て来ました。診察料を免除してもらえませんか?」とでも聞いてみてください。
優しいドクターだったので、笑ってオッケーしてくれるような気がします。
下にこちらの情報を載せておくので、歯医者が必要な時は是非行ってみてください!
またブリスベンの人に優しさを感じてしまった私でした!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
Melbourne St Dental Studio
139 Melbourne St, South Brisbane QLD 4101
営業日:土日休業
電話:(07) 3217 2900
>>レストランやカフェで働くときに覚えておくべき英語のフレーズをご紹介!これだけ知っていればなんとかなるよ!