低用量ピルを使うことにより、生理不順の周期を正したり、妊娠や月経をコントロールしたり、生理痛や生理前のイライラ(PMS)を減少させることができます。
環境が変わることにより、今まで起きたことのない症状が起き始めることもあります。
食生活や1日のリズムが崩れやすいワーキングホリデー時や旅行時には体への負担も大きくなりやすく、生理周期等に影響が出やすいです。
オーストラリアでは日本と同じように、処方箋なしでは低用量ピルを購入することはできません。
ちなみに以前ご紹介をしたのですが、韓国では処方箋なしでも薬局でピルを買うことができます。
今回はオーストラリアの病院でピルをもらって来たので、ご紹介します。
ピルをもらったのはNational Medi Center
今回筆者が訪れたのはブリスベンCBD内に位置する、National Medi Centerです。
東京海上日動の保険に入っているのですが、キャッシュレスの提携病院に電話をかけてみると診察をしてくれるということで足を運びました。
オーストラリアはある程度どんな症状が出た場合でも、同じ病院に行くことになります。
保険に入っていない場合も、街の病院( clinic )に電話をして対応可能か聞いて見ましょう。
喉が痛いときも、ピルが必要なときも、熱が出たときも同じ病院で診察してもらうことができました。
どんな場合でも予約を取ってから行くので、担当できる医師がいる時間で組んでもらえる、という仕組みなのかもしれませんね。
入り口は極めて分かりにくかったです。写真の右奥にある階段を登ると見つかりました。
診察が終わると処方箋を出して頂けるので、病院のすぐ下にある薬局で薬と引き換えてもらいます。
医師はピルの使い方を説明してくれました。
保険対象になる場合
生理不順や生理痛、生理前の精神状態が不安定になったなどの症状がオーストラリアで発症した場合は保険対象内です。
日本にいた頃から続いている症状の場合は保険対象外となります。
保険による可能性があるので随時ご確認をされることをお勧めしますが、診察料もピル代金もかからない場合があります。
避妊目的の購入の場合は適用されないようです。
保険対象と判断された場合は7シート分のピルは保険対象となり無料で頂けますが、その後は実費となります。
低用量ピルの料金
1箱4シート入っていて、14ドル程度です。
日本では1シートで1500円〜3000円ほどしてしまうものが一般的なので、オーストラリアのピルは非常にお安いです。
3週間分のピルを飲んだ後は、1週間分フェイクのピルを飲みます。
白い部分が成分の入っているピル、少しだけ黄緑がかっているものがフェイク部分です。
フェイクのピルを飲むことによって、ピルを1週間飲まずにお休みするタイプと比べると飲み忘れを防ぐことができるタイプです。
ピルを買うときの英語
診察の予約をしたいのですが
→ I would like to make an appointment to see a doctor.
オーストラリアに来てから生理不順になりました
→My period started to become irregular after I came to Australia.
ピルの処方箋が頂きたいです
→I would like to get a prescription for oral contraceptive pill.
日本でもピルを飲んでいました
→I was already taking pills when I was in Japan.
低容量ピルを使ったことがありません
→I never took oral contraception pills before.
生理前にお腹がとても痛くなります
→I get really bad stomach ache before period.
単語集
予約: appointment / 生理: period / 処方箋: prescription / 生理不順: irregular period / 腹痛: stomach ache / 低用量ピル: oral contraception pill / 避妊: birth control / 月経前症候群: PMS / 薬局: pharmacy
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