この度ヨーロッパの隅にある国、ポルトガルで美しいアズレージョの柄に魅了されに行って参りましたので、写真盛りだくさんでご紹介したいと思います。
今回の目的地は「ポルト」ポルトガル第二の都市です。
ポルトガルはヨーロッパの一つなのですが、日本ではあまり馴染みがないような気がしていたのは筆者だけでしょうか？
筆者にとってのポルトガルは、歴史を勉強しているときに、そういえば鎖国してた頃ポルトガルとは友好関係がなんちゃら・・・といった具合に存在を認識した程度でした。
しかし訪れてみると、想像以上にヨーロッパなポルトガル！
といいますのも、ポルトガルは日本人の旅行先として同じヨーロッパでメジャーなドイツ、フランス、イタリア等とはなんとなくイメージが違う、少し物価の安い国、として想像していたので、歴史ある壮大な街並みを見たときに素直に自分の無知を恥じました。
そんな街の至るところで発見することができる、鮮やかな柄「アズレージョ」をご紹介したいと思います。
アズレージョとは？ポルトガルの美しい柄
そんなポルトガルで有名な模様、Azulejo（以下アズレージョと呼びます）をご存知でしょうか？
このような、白い背景に青い模様が一番メジャーですね。
こちらの写真はポルトの街を歩いていたときに見つけた建物の一角のタイルです。
アズレージョとは、模様や書かれている絵に関わらず、ポルトガルのタイルのことを呼びます。
作られた世代によって柄が異なってくるそうです。
アズレージョ：ポルトガルの街並みに馴染んでいる
このように、街を歩いているとあちこちでアズレージョを目にすることができます。
事前にタイルの柄について勉強して行けば、その建物がいつ頃作られたのか想像ができて楽しいかもしれませんね。
今回はそんなアズレージョの写真をたくさん撮ってきたので、みなさんにご紹介致します。
街をふらふらしていたら出会った協会の外観が綺麗なアズレージョでした。
夜の街でもアズレージョが目立ちます。
こちらはポルトにある大きな駅、サン・ベント駅(Estacao de Sao Bento)です。
ポルトガルの歴史を物語る絵の描かれた、約２万枚のタイルをみることができます。
この先に行くと電車のレールが敷かれたホームがあります。
とても広い敷地ですが、特に誰かが何かをしていたわけではありませんでした。
私はただただゆっくりとアズレージョを眺めていました。
こちらは朝にふらっと立ち寄ったレストランの隣の建物です。
この建物の目の前にあるテラス席で朝ごはんを楽しみました。
清々しい青空と綺麗な模様を眺めながらポルトガルを感じる朝でした。
朝ごはんの写真はインスタグラムに載せているので是非チェックして見て下さい。
アズレージョ：お土産も可愛すぎる！
ここから怒涛のお土産コーナーいきますよ。
タイルに見えるこちらが全部マグネット！
ポルトのそこら中で見つけることができるお土産やさんで出会えます。
筆者は青で統一感のあるアズレージョも好きですが、カラフルなアズレージョも大好きです。
このように、陶器の形をしたマグネットもたくさんあります。
こちらはイワシの形をしたマグネット。
しっかりとアズレージョが組み込まれていて、ポルトガルが詰まった商品ですね。
ちなみにポルトガルではカラフルな缶につまったイワシ缶が有名です。
アズレージョでいっぱいのお皿です。
手作りのようで作者のサインが裏側に施されているのですが、サイズによって一枚８ユーロほどから見つけることができます。
お店によって扱っている柄が違うので、お気に入りを見つけて歩くのも楽しいと思います。
デザインが大好きなので筆者も一枚買いました。大切に使いたいです。
お皿にも沢山種類があります。
どれも本当に素敵なので困ってしまいます。。。
そのほかにも、まな板やジュエリーボックス、鍋敷きやタンブラーなど、お店によって扱っているものが様々です。
アズレージョ好きさんは片っ端からお部屋の家具を集めて統一させても可愛いですね。
筆者はいつか家を買ったら、アズレージョを揃えにまたポルトガルに戻ってきたいと思っています！
可愛すぎてお店のもの全て買いたくなってしまいます。
マグカップ、毎日使おうと思います。（買っちゃいました）
こんなにおしゃれなコルクも売っています。
ちなみにポルトガルはコルクでも有名な国です。
ポルトのポルトワインと一緒にいかがですか？
お土産としても喜ばれそうですよね。
また、左上にはポルトガルで有名な幸運を呼ぶニワトリ「ガロ」の形をしたものもありました。
旅の最後に町のお土産やさんで私が購入したこのペン。
しっかりアズレージョの模様があって可愛いというのと、中身の芯が交換可能なのでずっと使えると思い、常に持ち歩けるアズレージョとして購入を決めました。
たくさんのアズレージョを楽しんで頂けたでしょうか？
見ていて飽きないアズレージョに魅了される方は多いです。
旅行に行く際の参考、旅行先の候補に悩んでいる方の後押しになれば幸いです。
では良い１日を！
最後まで読んで頂き、ありがとうございました！
>>ベルギーに行ったら日本では食べられないチョコレートFrederic Blondeelを食べよう！世界一美味しいアノフレーバーを教えちゃいます
