【手順】オーストラリアでワーホリ!現地に着いたらやることの流れ!

オーストラリアワーホリ着いたらすることの流れまとめ Australia

 

解答者の写真

ワーホリに行くけど、現地に着いたらまず何をすればいいのか分からない!

という方に向けて、ワーホリで現地に着いたときに済ませるべきことを順序立ててご紹介します。

長期で海外に行って、新しい土地で生活を0から始めるのは、不安なこともありますよね。

でも、大丈夫です。筆者はこの方法で問題なくオーストラリアでの生活をスタートさせることができました^^

順番にやっていけば簡単なので、安心してくださいね。

  

この記事は以前ご紹介した、「ワーホリをすると決めてからすることの流れ」の手順を前提に説明します。あわせてご覧下さい。

【参考記事】自力でワーホリすると決めてからすることを流れで解説!オーストラリアに行くまでの流れ

  

ワーホリでオーストラリアについたらまずは携帯のSIMカードを手に入れる

今の時代はネットでなんでも調べることができますが、インターネットが繋がっていないともともこもないですね。

ということで現地着いてまず最初にすることは、SIMカードをゲットしに行くことです。

  

筆者が利用したのはALDIのSIMカードです。Telstraというオーストラリアで最も接続速度が速いことで有名な通信会社のネットを使えます。月額もかなり安いプリペイド式のSIMカードで、年間の契約式ではないので、一時帰国などの予定がある方でも扱いやすいのではないでしょうか。

【参考記事】オーストラリアでおすすめなSIMカードはALDI!購入方法と使えるようにするまでの流れを解説します

  

日本で注文して日本まで届けてもらうこともできるようなので、心配な方は郵便サービスを使ってみても良いと思います。(日本への輸送については筆者自身は利用しなかったので詳細は分かり兼ねます。)

筆者の場合は、泊まる場所から徒歩圏内にSIMカードを買うことができる場所(ALDIというスーパーマーケットです)が見つかったので、着いてから宿泊所のWifiでグーグルマップだけ落としておいて、歩いて買いに行きました。

 

Komugi

グーグルマップは一度開いて地図を携帯上に表示させておけば、WiFiやネット環境がなくてもその区域内にいる間は当分使うことができます!

  

現在地の情報もしっかり衛星でキャッチして動いてくれるので、利用しやすいです。とは言え確実に利用し続けることができるかと言えば保証はないので、その辺りは運ということでお願いします。(もし地図が使えなくなってしまったら途中WiFiが入っているカフェに立ち寄るなど臨機応変に対応すると良いでしょう。)

  

  

ワーホリで現地に着いたらすることの流れ:部屋探しを始める

筆者がメルボルンで住んでいた部屋

オーストラリアに行くまでにする準備の流れでご紹介している通り、現地に着いてから1週間はバッパー(バックパッカーなどが使う格安共同宿泊ホステル)に泊まりました。

バッパーにいる間に、長期的に部屋を借りられる場所を探して移り住む手続きを終わらせました

長期的に部屋を借りるというのは、部屋のオーナーと何ヶ月以上住むことを約束して家賃を払って住み続けることです。専用のサイトがあるので、サイトを使って自分で部屋を探してオーナーに直接連絡を取り、住み始める流れになります。「賃貸契約」と言うと大げさに聞こえますが、堅苦しい契約なしで部屋を賃貸する感覚です。

【参考記事】オーストラリアで部屋探しをするときに一番おすすめなサイトはflatmate.com!使い方を紹介します

【バッパーを出て長期滞在する場所を見つける理由】

・バッパーより安い

・バッパーは人の出入りが多いから落ち着かない

・バッパーには荷物を広げるスペースがない

オーストラリアに長期滞在をするときは、ホテルやAir bnbではなく長期滞在専用の部屋を見つけた方が断然安いです。

バッパーは旅行者向けですが、長期滞在をする部屋では他のメンバーも長期滞在するので、セキュリティー面でも安心です。

【参考記事】メルボルンで泊まったバッパーを写真付きで紹介します!

  

ワーホリで現地に着いたらすることの流れ:タックスファイルナンバーを取る

ワーキングホリデーとしてオーストラリアに来て現地で働く、という方は全員必要になります。働くからにはオーストラリアに税金を納める義務があるからです。

銀行口座開設時にタックスファイルナンバー(TFN)も必要と言われた支店がありました。

銀行口座を開設する際に必要な書類は支店によって対応が違うので、(驚かれるかもしれませんが、本当に違いました。下記で説明します。)必須ではないかもしれませんが、早めに手配をしておいて損はないです。

  

Komugi

タックスファイルナンバーは無料で取れます!

政府の公式サイトから手配することができます。

Tax file numberで検索すると、私営でタックスファイルナンバーを手配している会社もあわせて上に出てきます。

ういった会社を通して手配すると、何十ドルも料金を取られてしまいます

タックスファイルナンバーは無料で取れるものです。間違わないようにしましょう。

  

Komugi

筆者は知らずにお金を払いました。

  

タックスファイルナンバーがないと銀行口座をひらけない!と言われて銀行支店で焦り、(今思うと焦る必要すら全くありませんでしたが)その場で調べて一番上に出て来たサイトからタックスファイルナンバーを取りました。

その後すぐ、本来政府から無料で発行してもらえるものだと知り、もっと焦って会社に電話をかけてキャンセルしましたが、手数料で10ドル程度かかりました。

知っておく、って大切ですね。

  

  

ワーホリで現地に着いたらすることの流れ:銀行を開設する

  

次に必要になるのが銀行口座の開設です。

オーストラリアの銀行は日本の銀行と違い、口座を持っているだけで毎月維持費がかかるものがあります。

下記で説明していきます。

まず、オーストラリアの大手銀行は以下4つです。

  

★オーストラリアの大手銀行★

Commonwelth

Westpack

ANZ ( Australia and New Zealand bank )

NAB ( National Australia bank )

ちなみに筆者が利用しているのはNABです。

理由はNABのみ口座維持費がかからないからです。

以下が口座維持費の比較表です。

  

口座の維持費
Commonwelth25歳以上で毎月2000ドル以上の入金がない場合4ドル
Westpack24歳以上で毎月2000ドル以上の入金がない場合6ドル
ANZ25歳以上で毎月2000ドル以上の入金がない場合5ドル
NAB無料

  

毎月2000ドルの入金は、時給の高いオーストラリアで不可能な額ではありませんが、維持費がもともと無料な銀行があるのであればそちらを使いたいですよね。

ということで、筆者は圧倒的にNABを使うことをおすすめします。

ATMや支店も大きな街なら見つけやすいですし、不便をしたことは一切ありません。

ちなみに銀行口座は入国後6週間以内に開かない場合、オーストラリアの運転免許証や日本の住民票、健康保険証(旅行保険不可)など必要書類が増えてしまうので注意してください。

銀行口座開設時の必要書類は下記にまとめています。

  

✔️クレジットカード機能を活用しよう

キャッシュカードについてくるクレジットカード機能はアクティベートしておきましょう。

EFTOPS(エフトポス)と呼ばれている、タッチをするとお金が払える機能がかなりメジャーです。

  

Komugi

オーストラリアはカード社会だからEFTOPSの利用がメジャーです!

  

パスモみたいにタッチすればお金の支払いができる機能なので、かなり便利ですよ♪

アクティベートは口座が開設された後、銀行のアプリからポチッと簡単にできます。(NABの場合)

  

✔️銀行開設までにかかる時間

支店での手続きは待ち時間を含めて30分もかかりません。

キャッシュカードは1週間程度でできるので、指定した住所に郵送してもらうことができます。

口座開設のお手伝いをした友人はカードの郵送がされてこなかったので支店に確認をしたところ、手違いがあったため支店へ1週間後に引き取りにくることになりました。

ちなみに銀行の通帳はなく、アプリで金額の確認ができます。

いくら入った、いくら引かれた、というのがしっかり記載されているので安心です。

このアプリを使うと、バンクトランスファーと言って簡単に自分の口座から人の口座にお金を送ることもできるのでかなり便利です。

その場で送金ができるので、今現金がないから今度会ったときに渡すね、なんていう割り勘時の面倒が減ります。

  

✔️口座開設に必要なもの

以下が銀行口座開設時に必要なものです。

  

★銀行口座開設時に必要なもの★

・パスポート

・オーストラリアの住所

・デポジット用の現金約50ドル

・オーストラリアに来たときの旅券

・日本のマイナンバー

・タックスファイルナンバー

オーストラリアの住所は、現在滞在している場所を教えれば問題ないでしょう。

デポジット用の現金は、口座を開設時に最初に入金しておく必要があるお金のことで、一旦預けておけば自分の口座に入れてもらえるので減るものではありません。

最低で50ドル必要とされることが多いので、それくらいを現金で持っていけば良いでしょう。

オーストラリアに来たときの旅券ですが、筆者が最初に行った支店では紙媒体の実際にオーストラリアへ渡航した際使ったチケットがないと作れないと言われ絶望しました。(着いて真っ先に捨てたので)

しかしダメ元で他の支店に行った際には、メールでEチケットが確認できれば良い、と言ってもらえたので、無事銀行口座を開くことができました。

  

Komugi

何か問題が起きても焦らず他の支店に行ってみるとか、他の担当者がいるときを狙って行けば解決する場合があることを学びました。

  

とは言えあるに越したことはないので、チケットは捨てずに持っていた方が安心かもしれません。

日本のマイナンバーは筆者の場合聞かれませんでしたが、必要になることがあるようなので念のためコピーをとるなどして準備をしておくと良いかもしれませんね。(自己管理は念入りに。)

タックスファイルナンバーも、最初に行った支店でのみ必要と言われました。

メルボルン組の皆さんはサウスバンク店ではなくシティーセンターの支店へ行くことをお勧めします。

  

  

その後の流れ

  

お疲れ様でした。

ひとまずオーストラリアで生活を始めるにおいて済ませておくことは一通り終わったと思って良いでしょう。

その後は仕事を探して生活していくことになると思います。

【参考記事】オーストラリアでベストな仕事探しの方法とは?私が見つけた方法を紹介します

YouTube動画でも仕事の見つけ方を紹介しています。

聞き流して頂けるので、お時間があるときにどうぞ♪

  

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

良いワーホリ生活をお送りください♪

  

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