森のアイスクリームって何?!カスタードアップルの食べ方!こんな果物初めて!

森のアイスクリーム!? アップルカスタード 食べてみた! レビュー! Australia

アテモヤとも呼ばれている果物、ご存知ない方は是非これをおきに食べてみて欲しいと思います。

アテモヤ、別名ではよくカスタードアップルと呼ばれている果物です。

実は、世界3大美果の1つ、チェリモヤと、アテス(釈迦頭)の交配種なんです!

*ちなみに世界3大美果の1つ目はマンゴー、2つ目がマンゴスチン、そして、チェリモヤです!

アテすとチェリモヤ、名前を掛け合わせて、アテモヤなんですね。

  

オーストラリアで発見!カスタードアップルとは?

カスタードアップルの見た目はこんな感じです

  

他の果物と比べても糖度が高いのに比べて、太りにくいことで話題です。

今回はそんなカスタードアップルを買ってきたので、いくつかの方法で食べ比べてみますよ〜!

    

  

カスタードアップル、食べどきはいつ?

  

・表面が黒っぽくなって

・触ると柔らかく指が食い込む感触があり

・甘い匂いがしてきた頃

  

この上記3つが確認できた頃が食べ頃です。

  

カスタードアップルは、常温で保存します!

買ってすぐだと黄緑色をしていることがほとんどだと思いますが

室温で1週間前後(20度で4~6日、15~17度で5~8日が目安)程度待つと

黒〜茶色になります。

  

アボカドのように、表面を押してみて

少し指が入り込むような柔らかさを感じる程度が食べ頃です。

  

熟していない状態では酸味が強く、おいしさを十分に感じることはできません。

  

逆に熟しすぎてしまうと舌触りにざらつきが出てしまい

せっかく楽しめるはずのねっとり感の邪魔をしてしまいます。

見極めが難しいですね・・・^^;

  

  

カスタードアップルの食べ方!

  

食べどきがわかったところで、カスタードアップルの食べ方をご紹介していきます!

  

常温で食べる

  

追熟したら、身を半分に割り、白い身をスプーンですくって食べます。

スイカのようにかじりつくのも手です。

黒くて大きめのタネが入っているので、避けて食べるか

スイカのようにペッと出して食べましょう!

  

冷やして食べる

  

森のアイスクリームと呼ばれるほどに、甘くて柔らかい果物、カスタードアップルです。

冷やして食べるとアイスクリームみたいなんだとか・・・

アイスクリームが大好きな筆者にとって、非常に興味深い情報です。

  

  

カスタードアップル、どこで買えるの?

   

写真の小さい方はブリスベンのサウスバンクにある大型スーパーColesで発見しました。

大きい方にはCBDの前で行われるマーケットにある八百屋さんで出会いました。

こちらは3倍くらいの大きさで、重さも2キロ近くありました。(計り売りで8ドル以上しました。笑)

  

写真でもわかるように、買ってすぐだと明るい緑色をしていました。

  

八百屋さんで売られていたときの様子

  

ということで、熟すのを待って食べてみました!

  

カスタードアップルを食べてみた!

  

食べてみて気づいたのですが、大きいものと小さいもので味は同じでも食感が全然違ったんです!

よく考えると見た目から違った・・・笑

大きい方はチェリモヤ、小さい方はアテモヤでした。笑

  

チェリモヤ

  

買ってきて1週間後には、果実本体の重さによって潰れて汁が出てきました。

触ってみるとかなりプニュプニュして、ふんわりと甘い匂いがします。

  

  

開いてみるとびっくり!中身が真っ白です!綺麗!

手でも割れますがぐちゃぐちゃになるのが怖かったので、包丁で切ってみました。

ひとまずスプーンですくって食べてみると・・・

  

カスタードだ・・・!

  

卵で作ったこってりカスタード、というよりは、バニラ風味のあっさりカスタードといった感じですね。

それにしても、甘みがすごい!

レベルとしては熟したバナナくらいには甘いです。

これは確かに美味しいです!!

  

食感は、口に入れるとトロトロする感じです。

筆者のおすすめの食べ方は、程よく割ってメロンを食べるときのようにガブリつくことです。

柔らかい舌触りと、何より優しい甘さが一番味わえる食べ方だと思います。

ちなみに皮は食べられませんよ!

  

  

熟したときの皮の黒さと中身の白さの対象感が伝わると嬉しいです。

  

冷蔵庫で冷やしてみたのですが、冷えてもしっかり甘みがありました。

冷凍はしていないので、アイスクリームとはちょっと違うかなという食感でしたが、バニラカスタードの味が口の中に広がって、幸せな気持ちになりました・・・!

フルーツの食感ですが、フルーツとは思えない味です。

ちなみに種は固く、茶色味がかっています。

アテモヤ

  

アテモヤも色が変わって柔らかくなったので、開いてみました。

甘い匂いはしなかったので、恐る恐る包丁を入れます。

  

  

見た目の違いがわかりますか?

チェリモヤは開くと一面が、どちらかというとメロンのように平べったいのですが

こちらはイチジクのように実が中で分裂しています。

種はチェリモヤのものより黒いです。

  

食べてみると、チェリモヤのようなトロトロ感がなく、舌触りもかためです。

味はチェリモヤとあまり変わらず甘かったですが、チェリモヤの方がカスタード感が強かったと感じます。

でも、美味しいです。

友人に分け与えてみると、これ美味しい!好き!

とのことだったので、万人ウケする味なことに変わりはないのかなと思います。

  

チェリモヤとアテモヤ、選べるのであれば筆者はチェリモヤを選びますが、

アテモヤも十分美味しかったです!

  

見つけたら一回は試してみて!

  

日本では沖縄で稀に見つけることができるようですが、ほとんど食べられる機会はないと思います。

冬の終わりまで(オーストラリアでは8月までが冬です。)しか市場に出回らないそうですが、もしも見かけたら、一回は試してみる価値があると思います!

森のアイスクリームと呼ばれるアップルカスタード、是非楽しんでみてくださいね♪

オンラインでも購入可能です。

  

  

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