ワーホリで英語力は伸びる?留学をして語学学校に行くのとどっちがおすすめ?

ワーホリで語学力は伸びるの?留学で語学学校に行くのとどっちか良い?ネイティブと話す機会を作るためには? English

語学学校はアジア人が多いから、留学をするよりもワーホリに行って現地のネイティブと仕事をした方が英語力が伸びるのでは?と思っている方もいらっしゃると思います。

語学力をアップさせたいと本気で思っている人ほど、ワーキングホリデー、いわゆるワーホリと留学のどちらを選ぶべきか迷ってしまうのかもしれませんね。

 

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・語学力を上げるために留学とワーホリどっちが良いかわからない

・英語が話せるようになるための方法を知りたい

・ネイティブと話す機会が欲しい

・ワーホリで仕事をすれば英語力が伸びるのか知りたい

この記事では、そんな疑問を解決することができます。

  

この記事でわかること

  • ワーホリと留学の違い
  • 現地の人たちと関わりやすいのはどちらか
  • ネイティブと働くことはできるのか
  • ワーホリをする場合の語学の上達方法
  • 語学上達に大切なこととは

  

まず、「ワーホリで英語力が伸びるのか」の結論は「伸びる」です。

とは言え、留学とワーホリにはそれぞれメリットとデメリットがあります。

この記事を読み終わったときには、ワーホリと留学それぞれの効率的な活用方法や、自分にあった語学力アップに繋がる方法までわかるように深掘りします。

  

ワーホリと留学の定義

ワーホリと留学の定義

ワーホリと留学の違いについて、正しく理解していますか?

ワーホリでも留学をすることはできますよ!

「どういうこと?」となってしまった方は、ここでしっかり確認しておいてくださいね♪

  

留学とは

海外で勉強をするのが留学です。

勉学のためにならその国に滞在をしても良い」という許可の一つが、学生ビザです。学生ビザを取ることで、その国で一定期間の長期滞在ができるようになります。

学生ビザを使って滞在をする場合、基本的には勉強をすることのみが目的なので、働く権利がない場合があります

例えばオーストラリアの場合は働ける時間に制限があり、カナダでは働くことが許されていません。

つまり、大学や語学学校に通って、仕事をしなくても生きていける金銭力がある人が取るべきビザです。

語学力アップのみに注力できるというメリットはありますが、働かなくても生活していくだけの経済力がない場合は選択肢にすることができないと思っておきましょう。

  

ワーキングホリデーとは

「ワーキングホリデービザ」をとって海外に滞在することをワーキングホリデーと言います。基本的には1年間の滞在許可を得ることができます。

ワーキングホリデービザとは、「ワーク(仕事)」と「ホリデー(休暇)」どっちもして良いよというビザです。

そして、ワーホリビザを使って語学学校に通うこともできます

つまり、ワーホリで留学をすることも可能なのです。実際に筆者の友人も、ワーホリをしていた人のほとんどが語学学校に行きながら働いていました

※ワーホリビザには語学学校に通える期間に制限がある場合があります。

オーストラリアは4ヶ月まで、カナダやニュージーランドは6ヶ月までです。

勉学に励みつつ、生活費を稼ぐ権利を与えてもらえるメリットがありますが、仕事と勉強を両立するのが難しい部分でもありますね。

  

  

留学とワーホリ:現地の人たちと関わりが持ちやすいのはどっち?

留学とワーホリは現地の人たちと関わりを持ちやすいのはどっち?

ネイティブと会話をする機会を増やすことは、言語力を効率的に上げるために効果的です。

 

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留学で語学学校に行ったら、日本人ばかりでネイティブと話す機会は少ないんじゃないかな?

留学・ワーホリどちらにしても、語学学校に行くのは英語を勉強中の人です。日本人以外にも、英語が母国語ではない人たちが学校に通っています。

現地のネイティブスピーカーと知り合うきっかけは「学校外で作る」ことが大切です。

結論を述べると、ネイティブとの関わりの持ちやすさは留学もワーホリもあまり変わらないと感じています。(現地の高校や大学等に留学/入学ができる場合はネイティブとの関わりも多くなると思います)

 

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だったら、ワーホリで現地の人たちと仕事をした方が英語力が伸びるんじゃない?

もちろんそう考えるのも合理的だと思います。

でも現実はそんなに甘くないです・・・。理由を説明していきます。

  

ワーホリでネイティブと働いた方が英語力は伸びるのか

ワーホリでネイティブと働いた方が語学力は伸びるのか

見落としてはいけないのは、「職場は語学学校ではない」ということです。

つまり、「語学力アップのためにネイティブに英語を教えてもらいながら仕事はできない」と言うことです。

ゆっくり話してもらわないと英語が分からない状況の方は、ネイティブと働くのは厳しいです。

  

✔️ネイティブと働くためには既存の英語力が必要

手取り足取り、わからない英単語の意味や文法の意味をゆっくり教えながら働いてくれる人はいません。職場は「ビジネス」の場です。教育の場ではありません

考えてみてください。もしあなたが日本人のお客さんを相手に日本のレストランで働いているときに、日本語ネイティブの日本人と、日本語がつたない外国人が仕事を探しに来たら、日本人を採用しますよね。なぜなら、お客さんが言ったことを理解できない人・仕事の指示を聞けない人を雇うのは手間がかかりすぎるからです。

ネイティブと働くためには、ネイティブと対等にやり取りできるだけの語学力、あるいはそれに近いものが必要です。

ネイティブと働いて英語力を伸ばす」ことは、現実的に難しいと思います。

それでは、そこまでの英語力を既に持っていない場合は、どんなところで働くことができるのでしょうか?

ワーホリの現実

ここまで厳しい現実をお伝えはしてきましたが、誰であってもローカルの仕事(ローカルジョブ)にチャレンジすることは可能です。

ローカルジョブとは、ネイティブが運営している職場のことを指します。ネイティブと働く場合のほとんどがローカルジョブに就くことになります。

日本人ではないアジア人のオーナーが経営している職場でも基本的には英語を話して仕事をする必要があるので、半ローカルジョブと呼んで良いと思います。

日本人の経営している日本食レストランは、ジャパレス(ジャパニーズレストラン)と呼ばれます。寿司屋やラーメン店が多いです。

  

✔️英語勉強中の人はジャパレスで働ける!

ローカルジョブについて働くことが難しい場合にも働きやすいのが、ジャパレスです。

ジャパレスでは日本人と働くことがほとんどなので日本語を使うことにはなりますが、お客さんは現地のネイティブなので基本的には英語を話します

あるいは、英語を使って働くことができる半ローカルジョブでも働きやすいと思います。

英語を第二言語として使っている人の英語は、ネイティブの英語よりも理解しやすいことが多いです。

  

✔️レベルを上げたいなら挑戦してみよう

「同僚と英語で話して働く」のと「日本語で働く」の差は大きく、一気に難しさが上がります。相手がネイティブの場合はハードルが更に高くなります。

Komugi

ネイティブの指示を正確に聞き取り対応をして働くのは、想像以上に難しいです。ローカルジョブに就いても仕事についていけずに辞めてしまう人や、クビになる人もいます。

もし最初にチャレンジしてダメでも、ジャパレスでお客さんと英語で話すことに慣れてから、再度ローカルジョブで働く挑戦をしてみるのが良いです。挑戦なしで上達はしないですからね!

  

✔️大切なのは少しずつでも上達すること

「ワーホリで働けば英語力が伸びる」のはおそらく間違いないです。筆者自身も実感しました

しかし残念ながら、「アジア人のいない環境で働けるかどうか」は既に持っている実力次第な部分があるのが現実です。

ワーホリでの仕事は、英語ができるようになるためではなく、自分の英語力に実用性を追加するイメージでいると良いですよ。

とはいえもう一度言いますが、誰でも挑戦をすることはできます。

ワーホリで仕事を見つける方法については下記記事で詳しく説明していますが、実際は「運」が大切なところもあります。行動あるのみですよ!

【参考記事】ワーホリでローカルジョブのバリスタと化粧品販売員になった私が、仕事を見つけた方法を紹介します!仕事探しに大切なこととは?

  

ワーホリで仕事に就くまでの流れ

基本的には応募→トライアル→採用の流れです。

【筆者の例】

レストラン:レジュメを配る→後日トライアル→その後採用の連絡が来ました

化粧品会社:ネットで書類選考に応募→グループ面談→トライアル→採用でした

  

採用の際にみられるのは、そこで働けるだけの十分な英語力・コミュニケーション能力・人柄・そこで働く人たちとの相性など様々です。

一番大切なのは、ニコニコ働くことだと思っています。

  

  

英語力を伸ばしたい!留学やワーホリでネイティブと関わりを持つ方法

龍が楽屋ワーホリでネイティブと関わりを持つ方法

 

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じゃあどうすればネイティブと会話をする機会が作れるの!?

環境は自分から作っていく必要があります。

方法は大きく分けて3つです。

  • ネイティブと一緒に住む
  • 知り合いを増やす
  • バーに行く

それぞれの方法を具体的にご紹介します。

  

  • ネイティブと一緒に住む方法

・ホームステイ

・Air bnb

・各国の部屋探しサイト

   

【ホームステイ】をしたい場合は留学エージェンシーに頼むのが一般的です。ホームステイをしたい人と、ホームステイを受け入れたい人たちを繋いでくれます。

語学学校と提携を結んでいるホームステイファミリーを紹介してもらう場合、質が良くベテランなファミリーが多いのでおすすめです。

Komugi

筆者はいつも語学学校と提携しているファミリーの家に滞在させてもらい、毎回とても楽しい滞在をさせてもらっています♪嫌な思いをしたことは一度もないです。

留学エージェンシーには「語学学校にはアジア人が少ない方が良い」とか「子供がいるファミリーが良い」などの要望もしっかり伝えています!

  

無料で相談にのってくれる留学エージェンシーにお手伝いをお願いするのが良いです。

Global Diveでは、世界19ヶ国から好きな留学先を選んでサポートしてくれますよ。

自力で語学学校やホストファミリーを探すのと同じ費用でサポートが受けられます。無料のカウンセリングだけでもしてもらうと、不安が解消されますよ。その後必要なければお手伝いをお願いし続ける必要はないです。

※無料でお手伝いをしてもらえる理由は、エージェントは語学学校やホームステイ側から手数料を受け取っているからです。しっかりとしたビジネスなので安心して大丈夫ですよ。

>>手数料無料の留学エージェント【Global Dive】

【Air bnb】は世界各国で利用されている民泊サービスです。

一般の人が自分の使わない部屋を貸し出しています。

人によっては、自分の家の使わない部屋を貸し出している場合があります。その場合は自分の部屋を与えてもらえることがほとんどですが、キッチンなどの共有部分は一緒に使うことになります。

現地のネイティブの家に泊まらせてもらえる場合は、会話をする機会があることが多いです。

お世話をしてもらえるわけではないのと、ホストファミリーのようにコミュニケーションを取りたい人がホストをしているとは限らないので、運次第の部分はあります。

方法としては候補の1つです。

>>air bnb

  

【各国の部屋探しサイト】はそれぞれが行く国にあることが多いです。各自調べてみてくださいね。

オーストラリアの場合はGumtreeというサイトや、Flatmate.comというサイトで部屋探しができます。

シェアルーム・シェアハウス・オウンルームなど、好みの部屋を探すことができます。その中から、ネイティブがホストをしている部屋を選んで滞在をすれば良いですね。

これもAir bnb同様、ホームステイをするわけではないので、ホストがコミュニケーションを取ってくれるかはわかりませんが、選択肢の1つです。

筆者はオーストラリアのブリスベンに滞在しているとき、オーストラリア人カップルの家に住ませてもらっていました。そのときはSun brisbaneというサイトを使いました。ブリスベンで部屋や仕事を探したいときに使えるサイトです。

住む地域によって特化したサイトがある可能性があるので、有効活用していきましょう♪

ネイティブと関わりたいのなら、ホームステイをすることが圧倒的に有力です。良くわからないことや不安なことがある場合は留学エージェンシーに相談することをおすすめします。

>>手数料無料の留学エージェント【Global Dive】

【参考記事】留学エージェンシーは無料で留学やワーホリのお手伝いをしてくれるって本当?国別におすすめの無料留学エージェンシーをまとめたから使ってね

  

  • 知り合いを増やす方法

・事前に友達を作っておく

・グループに参加する

  

★【事前に友達を作っておく】のはかなり有力です。

筆者の場合、italkiというサイトでランゲージエクスチェンジをしたオーストラリア人の友人と、オーストラリアで直接会ってご飯を食べに行ったりしました。

オーストラリアでおすすめのSIMカード(携帯)も教えてもらうことができたので、ワーホリのときにはとても大きな助けになりました。

現地に友達が1人いると心強いのでおすすめです。ランゲージエクスチェンジは無料で使えますよ。登録ももちろん無料です。

>>500万人以上が使っている!オンライン言語学習ツール【italki】

【参考記事】italkiとは?無料でランゲージエクスチェンジをして友達を作っちゃおう!マンツーマンレッスンも受けられるよ

  

【グループに参加する】というのは、地域の行事に積極的に参加をするのがおすすめです。

例えば、meetupというサイトをご存知ですか?

一般の人たちがテーマを決めて、共通の地域や興味がある人たちを集めることができるプラットフォームです。

Let’s speak in English!などのグループに参加をすれば、英語を話したい人たちと集まることができます。非ネイティブの人も多いですが、ネイティブで国際交流がしたい人たちも来ます。

逆にLet’s speak in Japanese!のようなグループに参加をするのも手です。その場では日本語を話すことになるとは思いますが、仲良くなれば、英語で会話をできる場合があります。

>>meetup

  • バーに行く

これはそのままですね。笑

現地のバーやナイトクラブに行くと、フレンドリーな人と仲良くなりやすいです。

Komugi

私も日本人とバーにいたときに、日本人が好きなオーストラリア人に話しかけられて仲良くなったことがあります。

各自、身の安全は自分で守る必要がありますが、ネイティブの知り合いを作りやすい方法なのでご紹介しておきました。

  

英語力を伸ばすために大切なこと

語学上達に大切なこと

ここまで留学とワーホリの違いや、ネイティブと話すための方法についてご紹介してきました。

しかし、そもそも語学力アップに一番大切なのは「努力をするステップ」です。

いつも参考書を読んでインプットした知識を、しっかりアウトプットするのが一番効果的だと感じます。筆者はね。

方法は別記事にまとめているので、話せる力をつけたい方は参考にしてみてください。

【参考記事】英語で流暢に会話をする方法まとめ!私はこの方法でネイティブにネイティブだと間違われるくらい英語が話せるようになりました

この記事でご紹介しているのは、これから英語力を上げたいという方には良い練習になると思います。英語が話せるようになる方法は、この記事で包み隠さず全てご紹介しています

ご紹介していることを全て実践することが、英語が話せるようになるための一番の近道です。筆者は全部やりました。

Komugi

と、ここまで言ってもやらない人がほとんどだから差がうまれるんですよね。

英語上達の方法を調べ続けても、英語力が上がるわけではありませんよ!やらなきゃ!

 

留学とワーホリで英語力を伸ばす:まとめ

留学とワーホリまとめ

今回の記事でご紹介したことをまとめます。

  • ワーホリでも留学できる

ワーホリビザでも語学学校に通えば良い

  • 留学もワーホリもネイティブと関わりたいなら行動が必要

留学もワーホリも環境は自分で作る必要がある

  • ワーホリでネイティブと働けるかは運と実力次第

ネイティブと働くには既存の英語力が必要なことが多い

  • 英語ネイティブと関わりたいならできることがある

ネイティブと住む・知り合いを増やす・バーに行く

  • 英語力を伸ばすために大切なのは「努力をする」こと

インプットしたことをアウトプットしていく

  

留学やワーホリについて不安に思っていることや、疑問に思っていたことを解決できていたら嬉しいです。

この記事を読み終わったら、しっかり留学やワーホリの準備をしていきましょう

【参考記事】長期留学に必要なものをまとめました!持っていくと便利なものもチェックリストに入れておきました!経験談です

【参考記事】英語の発音を良くする方法をぶっちゃけます!コツを掴んだらネイティブだと思われるくらい発音が良くなりました

【参考記事】海外ドラマを使って英語の発音を良くする方法!発音矯正するための正しい練習方法を紹介します(効果絶大です)

  

ワーホリと留学のメリットとデメリットをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

【関連記事】留学とワーホリおすすめはどっち?両方経験した正直な感想を公開します。メリットとデメリットをそれぞれあげました

  

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