ワーホリに行ったらどうやって仕事を見つければ良いの?と悩んでいる方に向けて、オーストラリアでの仕事の探し方をご紹介します。

今回ご紹介する方法で、私は先日バリスタ(カフェでコーヒーを作る人)の仕事を得ることができました!バリスタとしての経験はないので、ラッキーだと思います。
人それぞれ感じること、体験することは違うので、今回はあくまで筆者が現地で感じている重要なポイントをまとめます!
これからオーストラリアで仕事探しをする方、現在仕事探しに悪戦苦闘している方のご参考までに、役に立てば幸いです^^
★この記事でわかること
・具体的な仕事探しの方法
・仕事探しをするときに重要なポイント
仕事の探し方だけ知りたい、という方はもくじから「仕事の探し方」まで飛んでみてください。
それではいってみましょーう!
どうやって仕事に就いたの?
まずは私自身が実際にどんな方法で仕事を見つけてきたのかをシェアします。
バリスタ:レジュメ配り
化粧品販売員:会社の公式ページから応募
レストラン:GumTreeで自己広告を打ったら向こうから連絡がきた
他:紹介
現在3つの仕事を掛け持ちしているのですが、実際はオーストラリアに来てから他にもいくつか仕事をしてきました。
それでは、具体的に仕事を見つける方法と、仕事探しをするときの重要なポイントをまとめてご紹介していきます。
仕事の探し方!

オーストラリアで仕事を探す方法を全てご紹介します。かなりメジャーなものから、人に言うと驚かれるものまであります。
レジュメを配る!
一番メジャーで手取り早いと言っても過言ではない、職場へのアプローチ方法ですね。
日本ではほとんどやらないのではないかと思いますが、オーストラリアではレジュメを直接働きたい場所に持っていきます。
直接持っていくことで、雇う側も本人がどんな人なのかを確認できるので、以下で紹介するようなインターネット上での応募方法よりも雇ってもらいやすいと、オーストラリア人の友人に聞いたことがあります。
インターネット上での応募はボタン一つで完了してしまうものもあり、何十何百と一気にレジュメが集まるため、募集をかけた側もあまり目を通さないことがあるようです。
それよりも、パッと現れてニコニコレジュメを渡してくれた相手への信頼感が強いのでその人に決めてしまう、とうパターンが少なくないと言います。
もちろんこれが全てというわけではないので鵜呑みにはしないで頂きたいですが、そういう例もあることをご紹介します。
バイト募集系サイトで探す!
オーストラリアで主要な仕事募集系媒体は、Gumtreeやindeed、
日経なら日豪プレスなどがあります。
ブリスベンにはSunBrisbaneというサイトもあるので、地域ごとに使われいてる媒体がある場合は要チェックですね!
このような募集媒体で募集をかけている雇い主に連絡をとってみましょう!
これで仕事が見つかった、という事例も見たことがあります。
正直なところ、筆者の個人的な意見ではこちらの方法はあまり効果的とは言えないと思います。
筆者はこれをして仕事が決まった試しがありませんし、連絡が返ってきたことすらないです。
しかし、やるに越したことはないので、他にご紹介している方法と合わせて実行する価値はあると思います。
友達からの紹介!

これが一番雇用してもらうことのできる確率が高いと言えるでしょう。
すでに働いていて信頼の厚い友人の知り合いとして雇ってもらうことができる確率が上がります。
友人を通して雇ってもらったからには、友人のメンツも潰さないように働いていかないといけませんね!(そうでなくてもしっかりと働かないといけないのは変わりありませんが!)
思いがけず友人から仕事のお誘いを受け、楽しく働くことができている人たちも多く見てきました。
困ったときには友人を頼って見るのも良いかもしれませんね!
Gumtreeで自分の広告を出す

ここまで読んで頂いている方々に、実はかなり効果的な方法を伝授させて頂きますね!
それが、Gumtreeで自分の広告を出すことです!
Gumtreeでは、1つまで無料で自分のことを広告で宣伝することができる機能があります。
画像右上の、post an adボタンからできます!
まだ使ったことがない、という方は是非やってみてください!
筆者はこの方法で、メルボルンにいたときは日本食居酒屋や日本の車を輸出入する会社等から連絡がきましたし、
今回雇ってもらうことになったレストランも、向こうから連絡をしてきてくれました。
公式サイトから直接応募!
特に全国展開の大手の場合、公式サイトから直接応募を受け入れることが多いです。
シティーにある大手アパレルや化粧品会社にレジュメを持って行くと、公式サイトから応募してみてね!と全てはねつけられました。笑
筆者が運よくも仕事を頂けた、現在店頭販売員として働いている化粧品会社も公式サイトでの応募からの採用でした。
採用までの道のりは、まず書類選考、グループ面接、トライアルの3段階です。応募人数は詳しくはわかりませんが、少なくとも250人以上でそれなりの倍率だったそうです。競合もオーストラリア人ばかりだったので正直驚きしかありませんが、ミラクルは起きました!(数人受かっているので倍率は数十倍です。250倍ではありません。笑)
まぁ受からないよな、と駄目元で応募してみた結果仕事を頂けることになったので、やってみないとわかりません!
まずは行動を起こしてみましょう!
仕事探しに重要なポイント

仕事探しの具体的な方法をご紹介する前に、仕事探しに重要なものをご紹介します。
- 運とタイミング
- 経験
- 英語力
詳しく説明します。
運とタイミング
まず最初に、一番大切なものは、運と、タイミングです!

そんなもの知ってどうするの・・・。
とか思わないで頂きたいので、あえて最初にお伝えさせて頂きます。
なぜなら、仕事は見つからないときは見つからないからです!
ということを忘れずにいてください。たとえすぐに見つからなくても自信を喪失したり、落ち込みすぎたりしないでほしいのです。
筆者も、仕事が見つからずに心身ともに疲れ、落ち込んでしまう時期がありました。というか、仕事を探しているときには常にそうなります。
このまま仕事が見つからなかったらどうしよう・・・やっぱり私を評価してくれる人なんていないのかもしれない・・・などと考えすぎずに、次に行きましょう!
タイミングさえあえば、雇ってくれるところは見つかります!
オーストラリアには全国からワーホリや学生として働く場所を探している人たちが集まるので、競争率は非常に高いです。
仕事を見つけるまでに時間がかかるときもあるのは、避けられない事実です。どこのホスピタリティー(レストランやカフェなどの飲食業等)も、毎日のように新しい人たちがレジュメを配りにきています。
タイミングがあえばトライアルをしてくれるだろうし、そうじゃなければレジュメすら受け取ってくれないものです。(レジュメ配りをしてみて感じました)笑顔を絶やさず、負けん気を忘れず、仕事を見つけてやりましょう!!
経験

実際にその職種で働いた経験があるのかどうかが大切になってくる場合がほとんどです。
筆者の場合、飲食店でバーテンダーやウエイトレスとしての経験は大学時代に長くアルバイトをしていたので問題はありませんでした。しかし、アパレル等その他の職種で探していた際には経験がないためレジュメすら受け取ってもらえないものでした。
オーストラリアのレストランやカフェで働いているときも、経験がない人たちのレジュメは跳ね除けられているのを実際に見ました。
大体の場合、経験の有無は動き方ですぐにバレてしまうので嘘をついても意味はありませんが、ときには経験を盛りに盛って話すことも必要になるかもしれません。ほとんどの場合がトライアルをしてからの採用になるので、自分のできること以上のことを見込まれて採用される、ということはないと言えるでしょう。
とは言え、経験が全くないから絶対無理、なんてことは全くありません!
経験がなかったとしても人柄を買ってもらえたり、これから成長する、と見込んで採用してもらえる場合があります。
先程も申し上げましたが、筆者はバリスタとしての経験がなく、コーヒー作りのベーシックだけは学んでいた程度の状態で、タイミングが良かったため採用してもらうことができました。できることを全力でぶつけてみましょう!
英語力

英語力はある方が良いです。でも、なくても仕事は見つかります。
例えば日本人オーナーの経営している日本食レストランや、食器洗い、クリーニング業などは、英語力を上げ途中の人でも働きやすい職場ではないでしょうか?
英語がネイティブでないオーナーが経営している飲食店等も働きやすいです。
ゴリゴリのネイティブ英語をまくし立てられることはほぼないので、英語がわからない〜泣 となりにくいと感じます。英語力をアップしつつ働きたい場合に丁度良いと思います。
完全ローカルなオーストラリア人の経営している場所(ローカルジョブ)で働くとなると、それなりの英語力が必要になってくることが多いです。支持を的確に聞いて行動できないと、オーナーも困ってしまいます。(筆者は相手の話し方に慣れるまで理解に苦労しました。1度で指示が聞けず嫌な顔をされて何度も落ち込んでいます。)英語力がある場合は仕事探しが優位になるのは事実です。
今回働かせてもらうことができている化粧品会社の場合環境は完全にオーストラリア人の中での労働なので、常に目を見開き、耳をかっぽじって必死に商品の説明を聞いて覚えたり、上司の支持を聞いて動いています。
バリスタ職の方も、ホール全体をオーストラリア人のお客様相手に回してくれる人を探している、という条件だったので、英語ができずにコミュニケーションに支障が出る場合は落されていました。(とは言え私の英語力はずば抜けてすごいなんてことは決してありません。英語をそれなりに頑張った人並みレベルです。)
【参考記事】カナダで1年留学をしたらどれくらい英語が話せるようになったの?正直にお伝えします
英語で話すことに慣れていない人も恥ずかしがらずに自分をアピールしていくことが大切だと感じます。
できることはできる!とはっきり伝え、英語だってできちゃうぞ!という表現もしっかりしていきましょう!
【関連記事】ワーホリで英語力は伸びる?留学をして語学学校に行くのとどっちがおすすめ?
一番大切なものは?
一番大切なことは、悩むなら全ての方法を挑戦!
そして何事も根気強く全力で挑んでみることです!
経験が浅いこと、英語力が足りないことなど、悩んでしまいがちなポイントはたくさんあります。
オーストラリアで生活していると、自信喪失をしやすいきっかけが多いと感じます。
特に仕事を探すときは第一関門だと感じるので、ここは笑顔で辛抱強く乗り越えて行きましょう!
筆者も最初にメルボルンで仕事を探していたときは見つかるまで3週間ほどかかりましたが、結果的にはとても良い仕事に巡り会えたので努力してよかったと思っています!
オーストラリア生活、たくさん楽しんで行きましょう!
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