先月オーストラリアのブリスベンシティーのAppleにて、iPhone11を購入致しました!
あれから1ヶ月が経ちますが、使い心地を赤裸々にご紹介したいと思います。
結論から言うと、iPhone6sを使っていたときと比べて使い心地は良いです。
今回はそんなiPhone11の良いところ、悪いところを両方あげていきたいと思います。
iPhone11の良いところ
動きがとにかく良い
例えばHey Siriを使ってときも、以前より反応が良くなったと感じます。(とは言えほとんどアラームをかけるとき以外には使っていませんが)
話しかける声が小さくてもしっかりと聞き取ってくれるようになりました。
また、以前よりもアプリの切り替え等の動きが早くなったように感じます。
サクサク進んでくれるので、小さなストレスのもとが軽減されたように感じます。
今までボタンによって操作をする必要があった部分がスクリーンのタッチで解決するようになったのも動きが早くなった理由かもしれませんね。
夜モード写真の画質がすごい
今までのiPhone6sだと、暗闇での撮影がほとんどできませんでした。
真っ暗になってしまい、何を撮影しているのか全然わからない・・・というのが一般的でした。
圧倒的に質の違いがわかるのが、夜空の撮影時です。
試しに月を映してみようとカメラを空に向けてみたところ、月の形がはっきりして映るだけでなく、雲の形や、木の様子までしっかりと確認できるのが写真で確認して頂けるかと思います。
それだけでなく、星まで写真に写るようになったのです!
これには本当に驚きです。
携帯のカメラが一眼レフと同じ機能を持ち始めるときが来そうですね。
付属のイヤホンの質が良い
アップル社の付属イヤホンといえば、耳に入れる部分が固くてツルツルしてるものを想像することができると思います。
従来のものは耳に入れ込む部分が少し大きめで、耳が痛くなってしまうので筆者は個人的にあまり好きではありませんでした。
しかし今回ついてきたのは、従来のものと比べて少し小さめなイヤホンでした。
すっぽりと耳の中に収まってくれて、かなり軽いですし、気に入っています。
付属品なので期待をして使うものではありませんが、やはり質が良ければ嬉しくなります。
音質も十分に良いと感じます。
現在使っているのが、オーストラリアの自動販売機で買った30ドル(日本円で2800円程度)のワイヤレスで、音質が良いとは言えないものなので、かなり重宝しています。
iPhone11の悪いところ
充電しながらイヤホンを使えない
Apple社の陰謀が見えた瞬間でした。
今までは充電ケーブルを差し込む部分とイヤホンを差し込む部分が孤立していたため、音楽を聴きながら同時に充電をしておくことができたのですが
iPhone11ではイヤホンは充電ケーブルと同じ差し込み口になっていて、従来のイヤホンを差し込む部分が消えています。
これってまさか、ワイヤレスのイヤホンを買わせようとしている・・・?
何を隠そう、Apple社からは、あの有名なワイヤレスのイヤホンが発売されていますよね。
その名も、Air podsです。
筆者はワイヤレスのイヤホンの使い勝手に見事ハマってしまったもので、こちらの記事ではおすすめのワイヤレスイヤホンをまとめているのですが
一つだけネックなことがあって、それは、ワイヤレスイヤホンって充電をしないと使えないんですね。
だからこそアナログに、差し込めばいつだって使える有ケーブルのイヤホンを一緒に使っていたのですが、iPhone11にしてからは携帯がすでに十分に充電されている状況でないと使えなくなってしまいました・・・。
iPhoneユーザーの方なら高確率で共感してくださると思うのですが、iPhoneって使っているうちに充電の持ちが悪くなるんですよね。
筆者が今回携帯を変えた理由も、充電を繋ぎ続けておかないと勝手に電源が落ちてしまうようになったからです。
今後、携帯の充電の減りが早くなったときに使い勝手が悪くなってしまうのが懸念されます。
Face IDが使いづらい
ボタンがなくなった、というのも最初は使いづらいと感じていましたが、ほぼ3日で慣れたので今ではあまり問題はありません。
しかし、指紋認証ができなくなったのはかなり面倒!
携帯にロックをかけたとき、解除をするための方法として一つめに暗証番号を入れること、もう一つにFace IDが追加されました。
Face IDとは、指紋認証のようにあらかじめ自分の顔を登録しておくと、画面ロックの解除が簡単にできてしまう、というものなのですが
当たり前ではありますが、携帯が自分の顔をしっかり認証してくれる状況でないとロックは開きません。
暗闇で顔が認証されなかったり、寝転がっているときや、画面の目の前に顔を持って来れない体勢のとき、マスクをしているときに認証してもらうことができません。
筆者の場合、携帯をテーブルに置いたまま操作をすることがあるのですが、そんな時もまずしっかり自分の手で携帯をホールドして顔の前に持ってくる必要があるので面倒です。(そういうときは暗証番号を入れます。)
ちなみに目が閉じているときには認証をしないので、寝ている間に人に勝手に携帯を開けられてしまう、という心配は指紋認証の時よりも減るのではないでしょうか。
やたらとスクリーンショットをしてしまう
以前まではスクリーンショットをする際、スクリーン下のボタンと画面横のボタンを同時に押す必要があったので、誤作動でスクリーンショットを撮ってしまうということがなかったのですが、
今回iPhone11ではスクリーン下のボタンがなくなったため、画面両脇にあるボタンを同時に押すことによってスクリーンショットができるようになりました。
これ、誤って押しがちなんです。
特に携帯の画面を閉じたいとき、電源ボタンを押そうとしてその反対側にあるボタンも一緒に押さえてしまってスクリーンショットをしてしまうんです。
気づくとアルバムには定期的にスクリーンショットの画面が保存されています。
iphone11は使いにくいところもあるけど
ちなみにiPhone11はiPhone6sと比べて2周りほど大きいので、筆者の手には少し大きく、画面の逆側まで指が届かなかったり、しっかりとホールドできないので落としやすくなってしまった実感はあります。
買って早速1ヶ月目で携帯を落とし画面を割ったので、手が小さめの方はアップルケアに加入しておくことをおすすめします。笑
今回画面の交換に本来なら300ドル以上するはずだった修理が、49ドルでできました。(とは言えアップルケアに200ドルほどかかってるのでコスパは良いのか微妙ですが)
と、マイナス点が多いように見えますが、基本的に良い部分はiPhone6に引き続き良いことが多いので、特に意識することがないといったところです。
筆者が初めてiPhoneデビューをしたときには、その使い勝手の良さと動きの速さに驚いたものでした。
とは言え今回の機種変更にて驚くほど良くなった部分と言えば、カメラの画質程度と言ってしまえばその通りではあります。
画面がフルスクリーンになったのも嬉しいような気がしますが、画面全体にヒビが入ってしまうとガラスが割れていて掴むところがない、という状況になったのも実感しました。
現在の携帯に何らかの支障があって使いづらくなっている、という場合、あるいはカメラの画質を良くしたい、という場合でもない限りは、機種変更が必須であるとは思いませんが、心機一転できたのは確かです。
携帯を変えたいと思っている方の参考になっていれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!