しっかり寝ているのに朝起きるのが辛い、どうもスッキリ起きられなくて二度寝してしまう、という毎日つきまとう悩みを抱えている方に、原因とその解決方法をご紹介します。
睡眠はしっかりとっているんだけど、どうしても起きるのが辛いんだよね。スッキリ起きるには何か方法はないかな?
筆者自身も毎朝起きるのが辛い思いをしていたので、解決するための方法をまとめました。
この記事でわかることはこんな感じです。
- スッキリ起きられない原因
- 原因に対する解決方法
- 気持ちの良い1日を過ごすためにできること
自分にあった解決方法を見つけてみてください!
朝スッキリ起きられない:原因
朝スッキリ起きられない、起きるのが辛い、と言う場合には、まず原因を確認してみましょう。
スッキリ起きられない原因は、大きく分けて3つ考えられます。
❶ 睡眠時間が足りていない
❷ 睡眠の質が悪い
❸ 精神的に健康的じゃない
どれが当てはまるかはわかりますか?
それぞれの解決方法を解説していくので、改善できる部分を見つけていきましょう。
朝スッキリ起きられない:睡眠時間が足りていない場合
人によって必要な睡眠時間は違うと言われていますが、成人している大人に必要な睡眠時間は大体7〜9時間と言われています。
1日に必要な睡眠時間が足りていなくて朝起きられない場合は、睡眠時間を確保する必要がありますね。
人によってスッキリと起きられる睡眠時間が違うので、自分にとっては何時間寝たときに目覚めが良いのかを、睡眠時間を調整しながら実験してみるのも良いです。
まとめて睡眠を取れない場合は、なるべく昼寝をするようにしましょう。
昼寝は夜の睡眠の3倍の効果があると言われているので、30分昼寝をするだけで1時間半睡眠をとったことになります。
単純計算をすれば、夜に6時間しか継続して睡眠が取れない人でも、昼間に30分の昼寝をすれば1日に7時間半の睡眠をしたことと同じになります。
私は睡眠不足の時は昼寝をしても疲れが取れないので、ベッドで長時間の睡眠をとる必要があると体感しています。実感できる感覚は人によって様々ですね。
睡眠をしっかり取ることは、病気に対する免疫力をアップすることに繋がります。しっかり免疫を上げていきましょう。
朝スッキリ起きられない:睡眠の質が悪い場合
「しっかり寝ているはずなのに朝スッキリ起きられない」という方は、睡眠の質が悪い可能性があります。
睡眠の質を下げてしまっている行動と、その対処法についてご紹介します。
こんなこと、身に覚えはありませんか?
寝る前にスマホの光を浴びている
携帯やタブレット、ポソコンから発されるブルーライトには、眠気を誘発するメラトニンの動きを抑制してしまう効果があるため、寝る前にいじってしまうのは良くないです。
最低でも寝る30分前には使うのをやめて、部屋の光を暖かく緩やかなものに変えたり、アロマオイルを焚いたり、キャンドルに火をつけてリラックスできるようにしましょう。
リラックスできる音楽を聴いたり、波の音や雨の音を聴いてみるのも良いですよ。
睡眠前30分の使い方を変えるだけで、睡眠の質が良くなっていきます。
規則正しく寝られていない
体の体温が下がっていると起きにくく、上がっていると起きやすいという性質があるので、起床時間に体の体温が上がるように時間を調節して睡眠をとることが大切です。
体の体温が一番下がっているのは、睡眠時間のちょうど中間地点です。
人の体は太陽の光を浴びると体が起きるようになっているので、体温が下がっているときに太陽の光を感じてしまうと、気づいていなくても睡眠の妨げになっている可能性があります。
体温が低いときに太陽が完全に沈んでいる状態、反対に体の体温が上がってきたときに太陽が昇ってくる状態になるように時間を調整することができれば、睡眠の質を良くすることができるってわけです。
睡眠時間は長ければ良い、というわけではありません。
夜、太陽が隠れている時間に質の良い十分な睡眠をとって、太陽が昇ったのと同時に起きる習慣をつけることによって、睡眠の質を上げることができるため、スッキリ起きやすくなるということです。
運動量が多い/運動不足
「今日はたくさん運動して汗もかいたし、体も疲れたからよく寝れそうだな♪」と思った日に限って、体は疲れを感じているのに目が冴えてしまう!という経験はありませんか?
定期的な運動を長期的に続けていることは良い睡眠の助けになりますが、1日だけ激しい運動をしたことにより睡眠の質が良くなるわけではありません。
また、激しい運動は交感神経を刺激してしまって、かえって目を冴えさせてしまいます。就寝直前に激しい運動はやめておきましょう。
逆に、運動不足であることも目覚めの妨げになります。頭と体の疲れのバランスを取ることも大切です。
特にデスクワークで目が疲れている人や、脳を使って勉強している人は、頭が疲れているのに体が疲れていないため寝れないことの原因になります。
血流を良くするために散歩をしたり、ストレッチをするようにしましょう。
朝スッキリ起きられない:精神的に健康的じゃない場合
「今日も1日が始まった!楽しみだな♪」と思いながら起床することができれば、朝の目覚めも良くなります。
反対に、「今日も1日が始まってしまった・・・面倒だな」というように、1日が始まることを楽しみにできない場合にはベッドでうだうだとしてしまうものです。
気持ち良く起きるために精神面で何を改善できるのか、ご紹介します。
朝起きられないからといって、アラームを大きな音でセットするのもやめましょうね。大きな音を立てると、ゆっくりと起きたい体のストレスになり気持ちの良い目覚めを妨げてしまいます。
次の日の予定が気になる
次の日の予定が心配で、頭の中で何度も繰り返し考えてしまって頭が冴えてしまう、という場合は、寝る数時間前にリラックスできる状況で次の日の予定を書き出しておきましょう。
こうすることにより、大切な予約を忘れてしまったらどうしよう、という心配や緊張感から解放されます。
明日の予定が楽しみで寝れない!というのは子供によくある話ですが、次の日の予定が気になってしまって頭が活性化されて寝れない・・・なんていうときには、紙に書いておいて朝に改めて考えるようにして、夜はキッパリと寝てしまいましょう♪
朝に一つ楽しい予定を作っておく
起きたときに楽しみなことがあると、起きるためのエナジーが湧いてきます。
反対に、嫌なことがあると起きるのが苦痛になりやすいです。
楽しい予定を作っておくためにできることは、小さいことでも良いです。
例えば、朝少しだけ早く起きてできることをするのが効果的ですよ。
- 美味しいコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れる
- 毎日違うフレーバーのおしゃれな紅茶を楽しむ
- 15分だけ好きな本を読む時間を作る
- 散歩をしてみる
- 焼きたてのパンを買いに行く
ちょっと「良いな♪」と思うことをして見てください。
私は毎朝良い香りのコーヒー豆をひいて、コーヒーを飲みながらYouTubeのカフェミュージックを流してブログ記事を書くのが楽しみな習慣になっています♪
毎朝時間に追われて忙しい時間を過ごすなら、ちょっと早く寝て優雅な朝を過ごす方が、1日の満足感が上がります。是非試してみてください!
朝スッキリ起きられない:気持ちの良い1日を過ごすために
スッキリと起きられたら、それだけで良い一日が始まる予感がします♪
それでもまだ体が重いと感じる場合におすすめな方法が2つあります。
- ベッドの中で伸びをする
朝目が覚めて、頭は起きないといけないと思っているのに体がだるくて動かないと感じた時に、グーッと伸びをしてみてください。
そのまま左右を向いたり、手足をバタバタと左右上下に動かしてみたり、手をグッパーしたりと、ゆっくりと体をストレッチさせてみてください。
とても気持ちが良いですし、体が起きてくれるのがわかります。
そうして体をベッドから起こしたあとにすると良いことはこれです。
- ラジオ体操をする
子供の頃、学校の朝の朝礼でやらされたことはありませんか?
小さい頃は体に元気も有り余っていて朝から活発に動けていたし、ラジオ体操は面倒臭いだけの印象があるかもしれません。
そんなラジオ体操も大人になってからやると、頭も体もスッキリさせるのに非常に役に立つんです。重要なのは、体を無理なく動かすことです。
太陽の光が当たるところで、無音でも良いのでラジオ体操をイメージしながら体をストレッチさせてみてください。
体も頭もスッキリして、1日の活力が湧いてきますよ!
それでは、今日も良い1日を!
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