最初に申し上げますと、この記事は自画自賛の自己満足記事になります。
オーストラリアのワーキングホリデーがあと1ヶ月で終わる、という今改めて今までの道のりを振り返ってみて、
全部自力で決めて始めてワーホリ達成させた自分って凄いんじゃね・・・!?
という思いにふと駆られたので、夜の勢いで書かせて頂いております。(この記事を綴っている現在は2020年始の夜10時半です。)
自画自賛とは言え、特にエージェントに頼ることなく自力でワーホリをしている/した方々には是非読んで頂きたい記事になっております。
ワーホリを成し遂げた自分を褒めてあげる理由を見つめ直して頂けたら嬉しいです。
ワーホリしてる人はそれだけで自信持っていい理由なんだよ!
仕方ない読んでやるか、という心の広い方もお付き合い頂けたら幸いです。
それでは、なぜワーホリを自力でした人が凄いのかを説明させて頂きます。
ワーホリする人が凄い理由:勇気の塊でしょ
・知り合いが一人もいない土地に一人で向かった
・母国語が伝わらない場所に飛び出た
・母国語が使えない土地で仕事をしに行った
・住む場所が見つかるのかも保証されていないのに住みに行った
もう、すごくないですか!?
上記の全てに当てはまらない方もいらっしゃるかもしれませんが、ワーホリを始めたほとんどの方が
なんの当ても保証もない中飛行機に乗り込んで、未知の世界に飛び込んだ方々だと思います。
✔️知り合いがいない
友人の友人がいる、親戚がいる、信頼のおける人がいる、頼れる相手がいる、というわけでもないのに一人でワーホリしに来た!という人たちには、オーストラリアに来てから何人も出会って来ました。
これは日本人に限らずです。
頼るツテがある場合は、何かあってもなんとかなるだろうと思えますし、その国に住む理由になりやすいと思います。
そうでない場合って、知らない土地に住むことを目の前にしたとき恐怖心にかられ易いのではないでしょうか。
エージェントや語学学校の先生がなんとか助けてくれるだろう、というのももちろんスマートな方法なので、ある手を使うに越したことはないですが、そうでない場合現地には本当に一人も頼ることができる相手がいないんです。
✔️母国語が伝わらない土地で生活
母国語が伝わらない土地に【旅行をする】のと【生活をする】のとでは全く違います。
旅行であれば、現地の言葉がわからなくても一か八かで楽しむことができるでしょう。
そもそも言葉がわからないというのが、海外旅行をしている実感をさせてくれるから好き、という方もいるかもしれませんね。
しかし、生活するとなると話は別です。
特に長期であれば、自分で銀行口座を開いたり、携帯を買ったり、自炊をしたり、たまに病院に行くことになったりと、しないといけないことが多いです。
それを全て自分の母国語でない言葉でこなすとなれば、専門用語を調べたり、意思が伝わるように発言したり、言われたことを聞き取ったり、知らない文化でのやり方に戸惑ったりと、そびえ立つ壁の数は多いです。
日本でもやったことがないようなことを異国で体験しないといけない場合だって、乗り越えるしかないんですよね。
そんな未来に向かい立った勇気を褒めてあげてください。
✔️知らない土地で仕事を探す
手に職があって、どこに行ってもプロと呼ばれるような人であれば仕事探しに難航することはないかもしれませんが
日本で学生や会社勤めの社会人をしていた人がポーンと海外に出て
特に言語がままならない場合にできる仕事は限られて来ます。
日本でとびっきり偉そうな顔をして椅子に座っていた役員も、一歩日本を出たらなんの役にも立たないでしょう。
言語ができないということは、人とコミュニケーションを取ることが難しいということであり、人とコミュニケーションを取らなくても良い仕事には限りがあります。
ネイティブと対等に仕事をやって行く土俵に立つことが難しいのを分かっていながら、チャレンジしていこう、と飛び出すことができた人が、すごい人じゃないはずがありません。
✔️住む場所が見つかるかもわからない
土地勘もない場所で、日本円ではない貨幣を使って、日本語ではない言語で部屋を探して、日本のルールではない部屋を、日本人ではない人に貸してもらう、という、なんとも不安の要素しかないような壁をクリアしているのがワーホリ生です。
もちろん日本人オーナーが日本語のサイトで住む人を探している場合もありますが、そうであったって部屋が見つかるかどうかの保証はされていません。
そもそも知らない土地で生活を始める、ということ自体、慣れるまで苦労が多いことをわかっていながら、知らない土地に一歩踏み出すんです。
日本でも一人暮らしをする、と言ったらおおごとなのに、海外でやってやる!と日本を飛び出した人って、勇気の塊ですよね?
ワーホリする人が凄い理由:行動力の塊でしょ
・計画を立てて行動できた
・言うだけで終わらせなかった
・行動力がないと生きていけない世界
やっぱり行動力の塊ですよね!?
ワーホリは、行動力なしではできることではありません!
どんな条件であれ、自分がしたいと思ってワーホリに来た人たちには行動力が備わっていると言っても過言ではないでしょう。
✔️計画を立てて行動した
エージェントを使う場合もそうでなかった場合も、どこかのタイミングでしっかり、どうやって動こうかを考えていなければワーホリには来れていません。
例えば、いつどこの州のどの街に行って、どのあたりに住んで、予算はこれくらいで、いつまでに仕事を見つけて、と、考えて行動することは山積みです。
日本からのフライトチケットをとって、最初に宿泊する場所を予約して、仕事探しのためにレジュメを作って、などと、最低限計画的に動かないと成り立たないことに、ワーホリ準備期間で早々に気づくでしょう。
やっと仕事に就けて一安心!と思ったら>>容赦なくクビにされてしまうような体験談は筆者のみならず、わりとよく聞く話しなので
計画は崩れてもまた立て直す、という忍耐力も必要です。
それを乗り越えて来た勇者・・・それがワーホリ生なんです!
いや本当にお疲れ様でございます。
✔️口先だけではなかった
ワーホリに限らず、あれをやりたい、これをやりたいと夢ばかり語って、現状に言い訳をつけて、結局行動しない人を筆者は今まで何人も見て来ました。
と言うより、そういう人がほとんどなのではないでしょうか?
やりたいことをするために行動を起こさず、結局口先で夢を語っているだけ、というのも夢がないよりは楽しくて良いと思うのですが、
それならばもっと自分にもできることを考えた方が生産性はあるよな、なんて思いながら話を聞いているのは筆者です。
ワーホリに来た人たちは、ワーホリがしたいなぁ、で終わらせず、
ワーホリがしたいからした!という人しかいません。
そういう人たちとの会話は、
ワーホリがしたいよね、ではなく、ワーホリに来てこれからどうするのか、と、一歩先を進んでいます。
オーストラリアに来てから、
ワーホリをして英語を学びたいから、半年日本で必死に朝から晩まで働いて100万貯めた18歳少年(牛丼屋とラーメン屋の掛け持ちでした)と出会いました。
目標を実現させた彼と、日本で何と無く文句垂れながらワーホリしたいけどと社会人を続けている人であれば、筆者は圧倒的に彼を尊敬します。
あくまでも個人的な意見ですけどね。
✔️生きるために行動が必須
仕事を見つけに行かないと!!お金は無くなりますよね!!
というなんとも単純かつ必須な行動力です。
もちろん、>>自分がいればどの国にいても仕事が成り立つ仕事を持っている方々であれば、現地で仕事を見つけに行く必要もないのかもしれませんが、
現地で仕事が必要ならば、なんらかの行動はしないとチャンスは降って来ません。
異国に出て、そこで仕事を探す、という行動を起こして初めて生きて行くことができます。
一人で異国に出て来たとき、生きる上で必要最低限である衣食住は、自分で行動をして補っていくしかないのです。(理由があって親に払ってもらえている人もいますが、そういう人でも仕事は見つけて働いているのが大半です。)
はっきり言って、ワーホリしてるとか凄いんだわぁ
ここまでワーホリをしている/してきた人たちがいかに凄いのかをつらつらと述べ続けましたが、正直全て筆者のエゴで書かせて頂いていると言っても過言ではありません。
しかし、これを知って、実感して、筆者自身が人を見る目が変わりました。
今までは、自分と息が合わない人とは距離を置くタイプの人間だった筆者ですが、この記事に書いたことに気づき始めてから、まず同じようにワーホリをしている人たち全般に興味を持ち始めました。
興味を持つと、実は周りには凄い人がいっぱいいた!
その人がどうしてワーホリに来たのか、どんなことをして来た人なのか、ワーホリで何をしているのか、今後何をしていきたいと思っているのか、
など、自分とは関係のない分野で活躍をしている人たちにも興味や関心を持ったり、尊敬ができるようになりました。
行動力と勇気が備わっている人たちは、大抵何かしらどこかの分野で面白いことをして来たリ、していこうとしている人です。
それが直接自分に繋がっていることでない場合は、自分の価値観を広げてくれます。
そんな別分野で行動をして来た人たちを、素直に尊敬できるのは、気分が良いです。
それに何より、自分がしっかりと一歩を踏み出せたこと、そのまま歩けていること、いろんな出会いをモノにして来たことに自信がつきます。
海外に出て自分探しをする、というのは必ずしも正しいとは思っていませんが、
今の状況を変化させる、という意味では成長を見込むことくらい、できるのではないでしょうか?
ということで、今回は以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!