緑色にフルーツのライムがトレードマークのスクーターを見たことがありますか?
メルボルンにいたときには見たことがなかったのですが、ブリスベンに来てみると道のいたるところに置いてあるのを発見できます。
友人情報ですが、どうやらフランスのパリにも置いてあるようなので、世界の各地で使われているみたいですね。
自動で動いてくれるスクーターなので、歩くにはちょっと遠い距離を行くときに丁度いいです。
(現在私はオーストラリアのブリスベンにいるので、全てオーストラリアドル基準でお話しします。)
今回はそんなLimeの使い方を詳しくご紹介します!
Limeはどうやって使うの?
最初にアプリをダウンロードします。
利用料金は乗るたびにクレジットカードから引き落としされるシステムです。
私はオーストラリアで作ったバンクカードがビザつきなので、それを登録しています。
以上です!
5分もあれば準備ができちゃいます。
まずは道端に置いてあるLimeを見つけましょう!アプリを起動すると、近くにあるlimeの場所と、その充電の容量が確認できます。充電が満タンだと20マイルほど(1マイル=1609.344メートル計算で約32186.8メートル)走れるそうです。(わかりにくいっ)
スクーターマークとバッテリーが確認できてますね。
アプリを使うと特定のLimeを予約することもできるので、使う予定だった寸前に他の人に取られてしまった!ということも防げるみたいです。
写真の下部分にある、SCAN TO RIDEボタンを押すと、バーコードを読み取るカメラが出てきます。
Limeのハンドル部分についているバーコードを読み取ると、ピロンと音がついて光がつき、準備完了です!
読み取ると、limeを運転しても大丈夫な状態かどうかを確認するための表示が出てくるので、大丈夫であればYESと入力します。
lime自体の機能も非常にシンプルです。
右ハンドルについているボタンを押すと、自動で動き始めます。
速さは23キロくらい出るので、結構早く動きます。乗り始めは特に注意して走って下さいね!
左ハンドルにはブレーキがついているので、しっかり効くかどうか確認しましょう。
安定感は案外あるので、多少の段差は問題なく突き進めました。
乗り終わったときには、アプリの END RIDEのボタンを押しましょう。
すると、カメラにきりかわるので、バーコードと、乗り終えた状態のlimeを写真で撮ります。
ちなみにこの時、一時的に休むボタンも表示されます。
使ってないときにお金がチャージされないということだと思います。
使い方説明は終了です!
Limeの料金は?
11分乗ったときには、1分0.38セント、19分乗ったときには1分0.33セントでした。
この時は11分乗って5.18ドル、その前は19分乗って7.22ドルでした。
マップ上にあるlimeをクリックしてみると、1分でいくらかかるのか詳細を確認できます。
乗るたびに(unlockするたびに)1ドルかかり、そこから分計算です。
画面のRingボタンを押すと、遠隔操作でLimeから音を発せるので、いざ見つけに行ってもみつからないときに便利です。(他人の敷地内にあるようなら断念しましょう)
また、Reserveというボタンを押すと、そのスクーターの予約ができます。
その後引き落としのアカウントをみると、1回の使用につき7ドルの追加の引き落としがされていて驚きましたが、これはセキュリテイーのために会社が一時的に保持するデポジットで、後々返ってくるようです。
カード会社によって返ってくるまでにかかる日数は違うようなので、ひとまず数週間待ってみましょう。
お金も稼げる?
スクーターの充電をチャージする仕事があります!
Lime Juicerと呼ばれる仕事です。可愛いですね。笑
1時間ごとに最大30ドルと、なかなか良いレートのようなので、登録をしてみたらお小遣い稼ぎになるかもしれません。
仕事内容は主に、指定された道端のスクーターを取ってきて、家に持ち帰りチャージし、それを指定された時間に指定された場所まで持っていくことです。
まずはサインアップからです。
必要事項を入力すると、いくつかの質問をされます。
特に難しいものはありませんでしたが、ABN(Australian business number)はTFN(Tax file number )と同じで、GSTは私は特別に何もしてないのでノーにしました。
すると、lime juicerとしていくつかの注意事項と、ルールを読まされます。
ただ、オーストラリアの免許証が必要になってくるので、筆者にはできませんでした…
オーストラリアの免許証をお持ちの方は、是非試してみて下さい。
乗ってるとかなり注目される
Limeに乗っているだけで、結構注目を浴びます。
話しかけてくる人や、ヒューヒュー言ってくる人が多いです。
なんかすごいことをしている気になりますが、落ち着いて安全運転を心がけましょう。
好きなところで乗って、目的地に着いたら乗り捨てられるので、時間がないときにとても活躍してくれます。
超長距離でない限り、タクシーやUberを使うよりも安いので、いざ遅刻!!なんてことが起こる前に、アプリをダウンロードして準備しておくのも良いと思います。笑
そして何より、楽しいです!
これ、結構はまります。簡単なアトラクションを楽しんでいる気分なります。
見つけたら、一回くらいは試してみても良いと思いますよ!
それでは、くれぐれも安全に気をつけて!