海外で銀歯が取れた!保険対象内になる可能性がある?歯医者に行ったら高額請求!オーストラリア、ワーホリ中の悲劇【英語あり】

Australia

先日バイトクビになったばかりですが、1000ドル飛ばすことを覚悟の悲劇が起こりました。歯医者に行かなくてはいけない事態です。

【関連記事】オーストラリアで仕事クビになった!理由と反省点、気をつけるべき点についてまとめました

  

レジュメ配り中、疲れて一休みをしていた時・・・

Komugi

銀歯(歯の詰め物)が取れた!!

ということで、今回オーストラリアの歯医者に行ったときに確認した「歯医者を使ったときに保険が降りる条件」についてご紹介します

最後には簡単に、歯医者に行ったときに使える英語もご紹介しますね。

   

海外で歯医者:銀の詰め物が取れました

ぽろっとな


  

こんなこと人生で1度も起こったことないのに、なぜこのタイミングで・・・泣

歯医者は海外だと高額って聞くぞ・・・!!!(焦りですぐさまグーグルと戦闘開始)

オーストラリアのワーホリを始める前に、しっかり日本でチェックアップしてきたのですが、残念です

  

調べてみたら、やっぱり高い。

場合によりますが、やはり全体的に治療金額が高いです。

私は銀歯ぽっくりとかではなく、詰め物が取れている状態です。(舌で触ると歯ががっつり削られてぽっかり穴が空いているのがわかります。しかも跡が黒い。)

保険には入ってきたけれど、特約をつけない限り、基本的に歯医者系は保険対象外です

とはいえ、ものは試し!!とにかく保険会社に電話して聞いてみました。

  

  

海外で歯医者:保険対象内になる条件

  

結論から言うと、状況によっては保険がおります。

保険が歯科メンテナンス等をカバーしていなくても、治療費が保険対象内になる場合の条件は以下の通りです。

  

・自己責任ではない

・経年劣化ではない

・虫歯による歯の形の変形が原因ではない

    

どういうことかというと、

  • 自己責任ではない

保険対象であることでよく知られている条件です。

歯科系でなくても、個人に落ち度がある場合には保険対象になりません。

置き引きや、忘れ物の結果紛失が保険対象に入らないのと同じ理由です。

ガムを食べていて、とか、何かを食べていて取れてしまった、となると難しいと思います。

  

  • 経年劣化ではない

また、その治療を受けたのがいつだったのかを念入りに聞かれました。

何十年も前に治療を受けていて、経年劣化が原因となる場合は対象外です。

出国前にしっかりとチェックアップをして来ていれば、それをしっかり伝えておくことは大切でしょう。

  

  • 虫歯による歯の変形が原因ではない

虫歯の進行により歯の形が変わった為銀歯が取れてしまった、という場合も対象外です。

自己管理不足が原因とみなされてしまうということですね。

万が一詰め物が取れた後にそこで虫歯が進行してしまった場合は、医師にその旨を診断書に記載してもらう必要があります。

また、保険会社も請求がかかった後、歯医者まで確認の紙を送付するか何かで、ダブルチェックをするみたいです。

虫歯の進行状況により、いつできたものかはわかると思いますので、と言われました。厳しいチェックのようですね。

  

保険を利用する場合、その場は一旦個人負担をして、後から請求をかけます。

日本に帰る予定が当分ない場合、オーストラリアの銀行にお金を振り込んでもらうことも可能です。

  

  

海外で歯医者:保険費用を請求する際の必要書類

  

保険費用は郵送で請求をします。

必要となる書類は以下3点。

  

・海外保険金請求書(加入時に受け取っている書類内保険金請求書1・2ページ目への記入)

・治療費領収書原本 (治療費、治療内容、金額が記載されたもの)

・医師による診断書原本( Medical Certificate )


保険金請求時に必要になるものってなんですか・・・?

無知なので正直に電話口の担当者さんにお伺いしたところ、上記3点を郵送で送って欲しいとのことでした。

担当してくださった方がご丁寧にメールで案内を送ってくれたので、安心しました。

メールには、海外保険金請求書をダウンロードできるURLも添付されてました。

もし印刷が難しい場合は郵送もしてくれるようです。

Komugi

痒いところに手が届く・・・さすが日本の高級な保険だ・・・。

現地の銀行に振り込みを希望する場合は、1つ目の海外保険金請求書にて振り込み先変更(登録してあった日本のものから現地のもの)の記載をします。


海外で歯医者:歯の治療はやはり高い

  

Komugi

ネットで調べてみたところ、治療を受けた人たちは安くて300ドル〜数千ドルしているケースも・・・日本へのチケット買った方が安い・・・?

海外で歯医者に行くと超高額になると聞いたので、日本へ帰国することも頭にチラつきました。

とにかく、なってしまったものは仕方がないので、歯医者を回りました。

わかったのは、

  

・医師による診察(目での確認)だけで80~120ドルかかる

・X-RAYでの確認には更に40ドルかかる

・銀歯の治療に最低160ドルかかることです。

  

ざっと合計・・・最低240ドル。とほほ・・・

しかし、詰め物が取れてしまった歯を帰国まで放置しておくわけにはいかないし、500ドル以内に収まるなら航空券を取るより安いので、ここで治すのがベスト。

予約をして、当日を待つことにしました。

  

歯磨きは一段としっかりしましょう

  

銀歯がなくなってしまった状況の歯は、象牙質(虫歯が進行しやすい面)が剥き出しになってしまっている状況です。

この象牙質は、歯の外側のエナメル質よりも柔らかいので、磨き残しがあると、エナメル質よりも虫歯が進行しやすいとのこと。

普段よりも念入りに磨いてあげましょうね。

  

海外で歯医者:治療を受けて実際にかかった費用

  

こちらは別の記事でまとめています。

【参考記事】オーストラリアの歯医者に行ってきた!何にいくらかかったの?保険は降りた?ブリスベンのおすすめの歯医者も紹介しています

いくらかかったにせよ、保険がおりてくれればかなり助かるのだけれど・・・。

今のところ、ワーキングホリデーに来てから既に何度も保険にお世話になっています、私。

普段そんなに病気にかかったり怪我したりしないのですが、生活が変わると予期しないことが起こるのが定め。

保険に入っている、というだけでだいぶ安心させられたことも多いです。

長期で海外に行くなら、保険は絶対的に入っておくことをお勧めします

AIG損保はこっちで出会う人たちのほとんどが加入している保険です。

超大手で信頼、対応が厚いのに、安めの値段なのが魅力です。

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資料請求は無料なので、まずは内容をじっくり見て、ご自身にあったものを選ばれると良いと思います。

海外で歯医者:簡単な英語を解説

最後に簡単にですが、歯医者で必要になりそうな英語をご紹介しておきます。

まずは単語をどうぞ。

・歯医者 dentist

・矯正歯科 orthodontic clinic

・親知らず wisdom tooth

・歯茎 gums

・虫歯 cavity

・入れ歯 dentures

・差し歯 cap

・矯正 braces

・手術 surgery

・舌 tongue

・麻酔 anesthetic

・詰め物 tooth filling

・金冠 crown

  

それでは文章の例文をご紹介します。

・歯が折れました I broke my tooth.

・歯を治したいのですが I would like to fix my tooth.

・詰め物が取れました My filling came out.

・明日の夕方に予約を入れられますか? May I make an appointment to see a doctor tomorrow afternoon?

・何時に閉まりますか? What time do you close?

お役に立てていれば幸いです!

ということで、今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!

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