留学やワーホリで日本語の通じない国に行くときに、何よりも心強い味方になってくれるもの、それは電子辞書です。
言葉がわからない土地で、何かがあったときに頼れるものを持ち歩いておくことの安心感と言ったら・・・電子辞書には今でも本気で感謝しています。
電子辞書があったからこそ、効率よく知らない単語を習得することができました。
そんな電子辞書について、今回はアツく語らせてください。
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留学やワーホリに電子辞書をおすすめする理由!
電子辞書なしでは英語力を上げることは不可能だったと言っても過言ではない自信があるので、まずはいかに電子辞書が大切であることを実感したかについてお伝えさせて頂きます!
筆者はカナダに留学して、日本語が全く伝わらない土地で生活していたので電子辞書がないと恐怖感を覚えるほどでしたが
日本で生活している人にとってもかなり役立つ場面があるのは間違いないので、どう使うと有効活用できるのか、どう使ったら便利だったのかも合わせてご紹介します。
電子辞書がいる理由:かさばらない
小さくてかさばらないので、どこにでも持ち歩きやすいのが素晴らしいです。
日本の学校にいるときは、「紙の辞書で調べた方がページをめくるという動作と視覚による認知とウンタラカンタラで良いから紙の辞書をひけ!」
と言われていたことがありましたが、「持ち歩くことができる」「どこにいても英語の回答を身近に置いておける」という点では電子辞書がおすすめです。
「携帯を出すのかと思ったら電子辞書かーい!」くらいのつもりで電子辞書を常にバッグに入れておきましょう。
知らないことや伝えたい単語がわからなければ電子辞書をどこでもすぐに取り出して使える!というのが素晴らしく便利です。
重い紙の辞書を持ち歩いて、わからないことがあれば野外にいても紙媒体で調べる、というのは今の時代あまり合理的ではないと思います。
便利なものがあるのならビシバシ使っていきましょう。
電子辞書がいる理由:どこでもすぐに単語を調べられる
電子辞書は、留学中のお守りのような存在になります。
筆者にとって電子辞書は、パスポートよりも大切だったと言っても過言ではありません。
何かを伝えないといけない場面がいつ来るか分からないような状況で、電子辞書を持たずに外出をすることに恐怖心さえ感じていたので
ちょっとそこまで行くだけでも絶対に電子辞書は欠かさず持っていました。
英語ができるようになりたい、という気持ちが強かったので、ちょっとそこまで行く距離で見つけた英単語や話しかけられて知らなかった英単語を逃すわけにはいかない!という気持ちも強かったです。
「知らない単語に行き当たったとき、その場ですぐに調べられないなんてあり得ない」と思うくらい英語を上達させたい人は、必然的に電子辞書は何よりも手放してはいけないアイテムです。
電子辞書がいる理由:インターネットよりも情報が詳しい
現在はどこにいてもインターネットがすぐに繋がるしスピードもはやいので、まずは何でもネットで探すのがメジャーですが、英語については話が別です。
こんなときになんて言えばいいんだろう?という「簡単なフレーズ」であればネット上に回答をのせてくれている人もいますが、ちょっと複雑な文章になると見つかることはないでしょう。
- 電子辞書なら言いたいことを状況にあわせて言うための知識をつけられる!
文法さえ押さえておけば、その単語がどんな属性を持つのか電子辞書で調べるだけで臨機応変に使えるようになりますし、調べた単語を使った例文も一緒に表示してくれるので参考にしやすいです。
ちなみにおすすめの文法書はこれです。
大体の単語には複数の意味や使われ方があるのですが、ネットだとそこまで教えてくれません。それを知っているか知らないかで後々の英語力の幅に影響ができてくることを実感しました。
電子辞書は、調べた単語と一緒に類似の単語などもリストにしてくれるので、「似ているけどちょっと意味が違う単語」を知りたいときにとりあえず調べてみると答えが返ってくる機能に助けられていました。
スペルが分からないときもカタカナで入力すると、推測で単語の候補を出してくれるの非常に便利な機能も付いてます。
電子辞書がいる理由:どこにいても強い味方
インターネットに慣れている現代人ですが、何かわからないことがあるとすぐにグーグル先生が答えをだしてくれるのはネット環境がある場合のみです。
地下にいるときや山にいるときに電波が通りにくいときなどのインターネットアクセスが制限されているときに、どうしても意味を知りたい単語が出てきてもネットに頼ることはできません。
ネット接続がなくても「いつも同じスピード感で完璧な答えを出してくれる」、それが電子辞書です。
また、筆者の場合学校の授業中に携帯を使うことは許されていませんでしたが、電子辞書であったら堂々と使って調べ物ができました。(もちろん単語等の調べ物です)
わからないことがあっても、「これさえあればなんとかなる」という、留学中のお守りのような存在です。
電子辞書がいる理由:コミュニケーションのきっかけになる
留学をしていると、電子辞書をみて「なにそれ?」と興味を示してくれる人たちがいます。
現地の人たちとの会話のきっかけになって、そこから仲良くなったり、新しい英語を学んだり、コミュニケーションをとる練習に繋がったりもします。
カナダ人の友人が、適当な英語を電子辞書に入力して日本語を調べて、音声を使って遊ぶなんていうこともやっていました。
現地の人たちにとっては日本のハイテクな電子機器が非常に珍しいようです。
電子辞書がいる理由:語学を習得した人は電子辞書を使っていた
面白い発見だったのですが、海外に出てみて「この人英語できるな」と思った人はみんな電子辞書を持って勉強していた経歴があったんです。笑
どんな使い方をしていたのかと言うと、こんな感じです。
- 電子辞書で調べ物の無限ループをして英語力を上げる方法
❶電子辞書で知らない単語を調べる
❷一緒に出てくる英文の例の中から新しく知らない単語を発見してまた調べる
❸それを繰り返す
単語を1つ調べると、類似の別単語が出て来ます。
それをクリックするとまたその単語の意味に飛んで、例文をチェックして知らない単語に飛んで・・・とほぼ終わらないループに入ります。
これをしていればまず暇な時間はなくなりますし、どんどん知識がついていきます。
1つ単語を調べたら、活用法から発音方法と隅々まで調べ上げるのをお勧めします。
とは言えあまり1単語に固着して時間を使いすぎるのは良くないので、トントン覚えてトントン次に行くのが良いです。
電子辞書をまた使いたい!
現在オーストラリアにワーホリとして来ている筆者ですが、英語を学びに来ていないので電子辞書を持って来ませんでしたが、かなり後悔しています。
インターネットで調べられるとは言えど、電子辞書に慣れているので情報量が物足りないんですよね。
文法の基礎が頭に入っていなかった頃は例文を読むことで文法の参考書にもなりましたし、文法の知識を得てからは応用や活用の参考になりました。
オーストラリアに来てからもしょっちゅう新しい単語や言い回しの発見があるのに、その場で調べられないから結局後になって忘れてしまうという、かなり勿体無い機会損失をしている自覚があります。
せっかくオーストラリアという英語の環境にいるのに、筆者の英語力はほぼ上がっていないに等しいのは学習に対する意欲と、準備していない環境にあると反省しています。
みなさんが本気で英語を勉強したいと思っているなら、できる準備はしっかりしておきましょう。
筆者は次に新しい言葉を学びに行く予定なので、そのときはその言語の電子辞書を絶対に持って行きます。
大切なのは、一刻も早く調べてモノにする、ということです!(とは言え安全な場所で落ち着いて電子辞書を使いましょう)
最後に筆者が使っている電子辞書を紹介しておきます。
参考になっていれば幸いです!
【参考記事】電子辞書を選ぶときのポイント!あると便利な機能とおすすめの機種をご紹介します
別記事で筆者おすすめの電子辞書もご紹介しているので、あわせて読んで頂ければ良いと思います。