メルボルンには１角行くとカフェがあると言われるほどにカフェがそこらじゅうにある街です。
そんなカフェの街のコーヒーと他の街のコーヒーとの違いを比較してみます！
ちなみに筆者はメルボルンCBDにある人気カフェでヘッドバリスタをしている先生の下、バリスタ修行に励むという経験の後、コーヒーについての知識を本格的につけることができました。
今までは正直、
コーヒーの味の違いなんてわかんないわ・・・
メルボルンのカフェはおしゃれだなぁ・・・
くらいにしか思っていなかったのですが、
メルボルンで通用するレベルのバリスタになる過程で
その魅力と、メルボルンのコーヒーに対するこだわりを知りました。
メルボルンのコーヒーライフに慣れてからブリスベンに飛んで来た筆者が
２つの都市のコーヒーを比較して解説して行きたいと思います！
（決してブリスベンが悪いとか遅れているというわけではありません！）
ブリスベンに来て、というよりは、メルボルン以外の都市に来て、コーヒーの違いに気づいたので、というのが正解かもしれませんが、ご参考にそうぞ！
コーヒーの最先端
カプチーノを頼んだときが一番明白でした。
ちなみにカプチーノとは、上のミルクフロス（細かい泡によって液体がクリーミーになった状態）が少しラテよりも多め、
チョコレートパウダーがトップにのみ使用されているもののことです。
メルボルンのカプチーノは、こんな感じでチョコレートパウダーをラテアートに混ぜて作るのが今流です。
こうすることでラテアートをしっかり楽しんでもらうんですね。
比べて他の都市だとこんな感じ。
全然違いますね。
実はメルボルンでは最近、フラットホワイト、ラテ、カプチーノのミルクフロスの量は、あまり変わりません。
このように、ミルクフロスたっぷり、チョコレートぶっかけのカプチーノは、
ちょっと前のメルボルンで流行っていたそうです。
これもこれで面白いんですけどね。
提供の仕方
コーヒーのクオリティーを感じる前に一目瞭然なのが、
提供時の見た目です。
メルボルンのカフェに行くと必ず
利き手が右手の人を前提に、
取っ手が右、ラテアートが正面、スプーンの取っ手が右
というように整っています。
コーヒーまでもアートになる街メルボルン。
これ、案外メルボルンでのお客様を想ったスタンダードであって、
他では見られないんですよ。
わざわざ証明する写真は撮ってないですが、気づかれる方もいらっしゃると思います。
デザートのレベルまで高い
コーヒーのレベルが高いだけではないんです！
デザートもとってもレベルが高い！
カフェに行ったら、コーヒーと合わせて小さいデザートを頂くことを
強くおすすめします。
こちらはPatricia Coffee Brewers ( Little Bourke St & Little William St)で頂いたコーヒーとデザートたちです。
マシュマロクッキーと、何やら日本ではあまりみることのない林檎みたいな味がした茎？のケーキ・・・（一体なんだったんだろう）
とっても美味しかったです！
メルボルン外の都市のカフェデザートは、
特別に感動するものに出会ったことがありません・・・
美味しいところもあるはず！ということで
今後も良いカフェ探しを世界中で進めて行きます。
メルボルンのコーヒーはハイレベル！
比較する！と言ってもあまり見て判断はできないものが多いので、さらっと言いたいことが伝わってくれてることを祈ります・・・
メルボルンにはラテアートも洗練されたバリスタが多いと感じました。
コーヒーを通して人を幸せにする文化が浸透しているのかなと思います。
コーヒー屋さんではコーヒーに特化して、
アルコールは売っていない小さいカフェが多いのもメルボルンの特徴。
是非ポイントをおさえて、メルボルンコーヒーを楽しんでください！
ちなみに！
Dukes Coffee Roasters (247 Flinders Ln, Melbourne )のアーモンドクロワッサンや、
Commonplace Coffee Brewers (28 Rose Ln, Melbourne )ピスタチオクロワッサンは
絶品なので是非試して見てください！
