スペイン料理Dorada a la sal(へ鯛のオーブン焼き)の作り方をスペイン人家族に教えてもらったので、シェアしたいと思います!
こんにちは!スペインでオーペア生活をしているKomugi(@tabi_konnichiwa)です!
スペインのスーパーマーケット「メルカドーナ」から、オーペア家族のスペイン人ファザーが大きな魚を購入してきました。
その料理方法がなんとも贅沢で大胆だったので、機会があれば是非試してみて頂きたい!
スペインではAl horno(オーブン焼き)としてレストランでも食べられることがあります。
スペイン料理 Dorada a la salとは?ヘダイの魚料理
Doradaは日本語で、ヘダイ(へ鯛)です。Dorada a la salは直訳で、ヘダイの塩漬け?塩窯焼き?といったところかな。
ヘダイを塩まみれにして、オーブンで焼いていただくスペイン料理です。
スペイン人ファザーは一人暮らしをしていたとき、簡単なDorada a la salをよく自炊してたんだってさ〜。
スペインではヘダイを1キロ10~13ユーロ前後で売っているので、1匹あたり5〜7ユーロ前後で購入できます。
- Dorada a la salのお味は?
ヘダイは脂がのっていて身がふわふわしているので、日本人にも好まれるお魚だと思います。
塩にまみれたお魚のオーブン焼きなので、表面付近の身はかなりしょっぱいです。
焼き魚に醤油をかけて食べるのが主流の日本人には、新しい食べ方かも。
塩まみれで焼く魚はすでに身がしょっぱいので、醤油はかけたらすごいことになります。
筆者の家では魚がドーンと出てきて付け合わせは無し、パンと一緒に食べるだけですが、野菜を付け合わせる人も多いみたいです。
【超簡単です】スペイン料理Dorada a la salの作り方
Dorada a la sal、実はとっても簡単に作れるんです。
スペインのスーパーでDoradaを購入するときには、「Para Dorada al horno, por favor. (Dorada a la sal用にして下さい)」と言うと、内臓やウロコ、尻尾などを取ってくれるはずです。
オーブンで焼く場合には内臓なども食べられるらしいので、残したい人は「Quita solo escama, por favor.(ウロコだけ取って下さい)」と言ってみてください。
それでは始めます。
ふちが深めの耐熱容器に塩をたっぷりとひいたら、魚を並べます。
その上から塩をドバッとのせます。
魚が見えてしまっていると、不十分です。
もういっちょ!
ということで、今回は塩3.5袋を丸々使いました。
スペインで塩は1袋1ユーロしないので、安いです。
魚の尻尾以外全てがすっぽりと塩に包まれたら、オーブンに入れます。
200度のオープンで、20分程度焼きます。
焼けたサインは、表面の塩が固まってサラサラしていない状態になったときです。
火傷に気をつけながら、表面の塩の状態を確認してみましょう。
付け合わせのワインも忘れずに用意するのがスペイン流かな♪笑
というか、飲みながら料理するのが本場のスペイン流!
この日はバレンシア産の白ワインでした。
塩から丁寧にお魚を取り出したら、完成です!
皮を剥がしながら、ホクホクな白身を食べましょう。
かなりしょっぱいので、醤油はかけずにお召し上がり頂くのがベストだと思います!
ということで、今回は以上になります!
機会があれば試してみてくださいね♪