先日、ご近所のスペイン人宅にお招き頂き、アペリティーボ(aperitivo)を楽しませてもらいました。
アペリティボはイタリア圏を中心に楽しまれている食習慣なのですが、どんなものなのかはご存知ですか?
この記事ではスペインでアペリティボを楽しんだときの様子と、食べたもの、スペインならではの食事の楽しみ方について簡単にご紹介したいと思います♪
スペインのとある日常をシェアしていきますよ〜!
アペリティーボとは?イタリアだけじゃないよ
アペリティーボはイタリアで有名な食習慣のようですが、スペインでも楽しまれている大切な時間です。
もともとは「食前酒」という意味らしいですが、実際には「ランチ前にお酒を飲みながら話す時間」といった意味を持つ、とスペイン人ママに教えてもらいました。
アイディアとしては、「ランチを作る間、一緒にお酒飲んでつまみながら話しましょうよ」といった感覚なんだとか。
スペインではランチタイムがだいたい2時頃と遅いので、今回は1時に家に着き、アペリティボを楽しみました。
ということで家につくと、家族がビールとおつまみを出してくれました♪
スペインのビールとおつまみでアペリティーボ
スペインといえば!というようなアペリティーボを用意してくれていました。多分、これが普通なんだと思います。
どれもうんまいっ!
「スペインではムール貝をポテチに乗せて食べるのよ」とスペイン人ママが教えてくれたので、やってみました。
これまた美味しい!
こういう現地っぽい体験、大好きなんですよね〜♪
ビールはmahouというスペイン産のビールです。スペインで1番有名なビールだとか。
アペリティーボを楽しんだあとはランチ!食べたものを紹介
アペリティーボをだいたい1時間楽しんだあとは、ランチタイムです!
大きなテーブルに家族や招待された人たちが全員集まって、みんなで話しながらランチを囲みます。
スペイン人宅にはよくある暖炉でバーベキュー
アペリティーボの最中、部屋の片隅にある暖炉(って呼びますよね?)でおもむろに肉を焼き始めました。
家で本物の暖炉を使うのが初めてだったので、テンション上がりました。そばにいると、なかなか暖かいです。肉を挟んで中で焼きます。
これはランチ用で、バゲットに挟んで食べました。暖炉で焼いた独特の香ばしさがとっても美味しかったです。
暖炉は、スペイン人宅には当然のごとくあるものらしいです。
私の住んでいる家にはないのですが、セカンドハウスには暖炉があります。
ちなみにスペインではセカンドハウスを持つのが以前のトレンドだったらしいです。でも、セカンドハウスに勝手に侵入して住み込む人がいて、国の大きな問題になっています。
まだ10月の上旬ですが、もう火を焚くのが当たり前の生活。なんか物語の中みたいで良いなと思いました。
カスティーリャ・ラ・マンチャ州の郷土料理
住んでいるカスティーリャ・ラ・マンチャ州(Castilla-La Mancha)の郷土料理をランチに頂きました。
左はパンにかなり濃厚なトマトソースをのせたもの、右はガチャス(Gachas)というクリーム状のお料理で、パンをディップして食べます。
この後はコーヒーを飲んで、ケーキを食べたらお開きになりました。
モヒートに誘われましたが、家で家族とゆっくり作って飲むことに。笑
スペインではモヒートやサングリアを家で普通に作るので、なんだかおしゃれで好きです♪
スペイン人宅でアペリティーボ!優雅な時間を楽しみました
今回はスペイン人宅にお招き頂き、スペインらしいアペリティーボを楽しませてもらいました♪
スペイン現地ならではの楽しみを味わえたと感じています!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪