長期留学をするときに持っていると便利な持ち物をご紹介します。
これから長期留学をする方のお役に立てれば嬉しいです。
是非出発の前に、上からチェックしていってください!
今回の記事でご紹介するのは下記の通りです。
- 留学の必需品
- 長期留学に持っていくと良いもの
- 個人にとっての必需品
- ホストファミリーへのおすすめのお土産
- 持ち物の準備ができた後にすべきこと
ちなみに「ワーホリをするときに必要な物」とはちょっと異なります。理由は、「留学の目的は語学学習」で「ワーホリの目的は海外で生活すること」だからです。
「語学を学習しながら海外で生活する」という方はワーホリで必要になったものもあわせてチェックしてみてください。
私がオーストラリアに1年ワーホリをしたときの体験談をもとにご紹介します。
【参考記事】ワーホリに必要な持ち物を紹介!実際にあってよかった物と、いらなかったものをまとめました
今回は、カナダで1年留学をするとき実際に持っていって良かったものを経験談からまとめました!
それでは始めていきましょう!
留学に必要なもの:必需品
まずはどんな留学に行くにも絶対に必要な「留学必需品」をご紹介します。
◆入出国時の必需品
- パスポート
- ビザ(入国・長期滞在許可証)
- 航空券
【パスポート】がないと出国できません。留学をすると決めたときにはパスポートセンターに行って発行手配をしておきましょう。発行までの時間もかかるので、少なくとも出国2ヶ月前には準備が必要です。
【ビザ】とは、「その国に滞在して良い許可証」のことです。留学生の場合「学生ビザ」になることが多いですね。ワーキングホリデーやそれ以外のビザの場合にも、それぞれの国ごとに政府へ申請して手配をする必要があります。
また、国によっては入国の際に【電子渡航承認システム】が必要になる場合があります。アメリカの場合は「ESTA」、オーストラリアの場合は「ETAS」、ヨーロッパの場合は2021年から「ETAIS」と呼ばれる旅行情報承認システムに承認される必要があります。国ごとにワーキングホリデーの場合は必要ないなどの条件があるので、各自ご確認下さい。
ビザの申請は基本的に現地の言語で行う必要があります。難しい場合はエージェントに頼んでしまいましょう♪全て無料で助けてもらえます。留学先の国が決まっていない人も相談に乗ってもらえますよ。※無料で利用できる理由はエージェントが留学先の学校からサービス料をもらうからです。
【参考記事】全部無料で助けてくれる留学エージェントまとめ!ビザの手配から学校探し、滞在先探し、現地で銀行を開くお手伝いもしてくれるよ
【航空券】は出国の3ヶ月以上前にとるのが安いと言われています。留学を決めたときに都合の良いチケットを探してみましょう。
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◆留学生にとっての必需品
- 入学許可証
- 必要書類
- 証明写真(人による)
- スーツケース
【入学許可証】留学をするということは、学校に通うための許可が必要です。留学先の学校を決め、契約が成立したら手元に渡るはずです。メールで届いた場合は、印刷して紙媒体として手元に用意しておきましょう。
【必要書類】入国時に滞在先の証明をする必要がある場合がほとんどです。ホテルや、ホームステイ先がわかる資料を手元に用意しておきましょう。予約したことがわかれば大丈夫ですが、国や場合によっては異なる場合があるので各自確認してください。
【証明写真】学生証の発行時に必要になるケースがあります。必要な場合は入学時の必要書類として学校から連絡があると思うので、確認してください。
【スーツケース】飛行機に預け荷物をする際に必要になります。飛行機機内の座席には、刃物や液体などの持ち込みが制限されています。預け荷物に入れておきましょう。
サイズは各自、乗る飛行機の制限にしたがってください。
◆持ってないと不安な必需品
- 学生保険
- 現金
- クレジットカード
- キャッシュカード
【学生保険】は万が一のために入っておきましょう。海外では救急車が有料です。走行距離によっては10万円以上の利用料金がかかってしまいます。
留学やワーホリ中に出会った人たちのほとんどが加入していたのが、AIG損保の留学生用プランでした。
無料で資料を請求できるので、目を通してみてください。
【現金】現地で銀行口座を開く場合や、クレジットカードでの支払いで生活をする予定の方でも、現金は常に持ち歩くことをおすすめします。なぜなら、一定額以上の買い物をしないとカード支払いができない場合があるからです。
持っていくのは2万円〜4万円程度でも良いです。
【クレジットカード】現金を受け付けてもらえないことはほとんどありませんが、クレジットカードを持っていると楽です。現在はほとんどの会計をクレジットカードで済ませる国が増えています。
VISAやMasterCardなど大手のものを2、3枚持っていれば安心です。※セキュリティー上一箇所にまとめずに数カ所に分けて保持しましょう。
旅行好きさんに断然おすすめのクレジットカードは、Booking.comカードです。
Booking.comは、世界160万軒、日本でも1万1千軒のホテルや旅館、民泊など、 様々な宿泊施設を多数取り揃えている大手企業です。旅行の際にBooking.comでホテルを予約したことがある人は多いと思います。筆者はほとんどの旅行で利用しています。
そのBooking.comが三井住友カード株式会社から提供するクレジットカードには、旅行好きにとって素敵な特典が満載です。
- 年会費が無料
- 入会+利用で5000円のキャッシュバック
- 入会だけでbooking.Genusにアップグレード
- 宿泊代金10%OFF
- 無料空港送迎が付く
- レイトチェックアウトができるようになる
- ウェルカムドリンクが付く
これが全て無料になります。めちゃくちゃお得です!!
無料で作って使い始められるクレジットカードです。VISAなので全世界共通で利用することができます。出発前に作っておきましょう。
【キャッシュカード】とは、日本の銀行に入っているお金を、現地のATMから現地のお金にして出勤できるカードです。現地で現金が必要になった際に便利です。クレジットカードを使ってATMから現金を受け取ることもできますが、キャッシング機能になってしまうので抵抗感が強い方も多いはず。
キャッシュカードなら、カード会社を通さずに銀行からそのまま引き落としができるのでクレジットカードのキャッシュ扱いとは異なります。
クレジットカードは海外で使うと止まってしまうことがあるので、キャッシュカードを持っておくことをおすすめします。万が一のことを考えると、2つくらい持っていると安心ですね。
選ぶポイントとしては
- 国際カードブランド(VISA/MasterCard/JCB)である
- デビッド機能が付いている
- オンラインで残高確認できる
おすすめはオンラインバンクの「楽天銀行」と「新生銀行」です。
理由はポイントがたまりやすいのと、利率が良い大手銀行だからです。
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留学に持って行くと良いもの
次に、必需品ではないけど留学生にとって必要なものをご紹介します。
語学を上達させたい人にとっては、持って行くべきものです。
◆留学生が勉強の為に必要なもの
- 英文法書1冊
- 英単語帳1冊
- 電子辞書
- 筆記用具
✔️英文法参考書1冊
文法を網羅している英文法参考書を1冊だけ持っていきましょう。
何冊も持っていく必要はありません!
1冊だけ完璧になれば、応用を効かせるだけで英語が話せるようになります。
筆者が実際に使っていておすすめなのは、「Forest」です。
「言い回しが分からないとき」や、「ピンとこない文法を発見したとき」に、この1冊にを頼れば解決する!という心の支えのような参考書です。
※Forestは廃番になってしまいました。中古での購入になります。
トフルゼミナール英語教育研究所が出版している文法の本も使えると思います。
Forestに比べて内容量が多く目が疲れてしまうかもしれませんが、項目は詰まっています。
✔️英単語帳1冊
英単語帳も1冊で良いです。余裕があるのであれば、1冊全て丸暗記しましょう!
暇なときに眺めて単語を脳裏に残すようにしておけば、いざ使う場面が現れたときに「この前習ったあの単語が口から出てきた!」という境遇ができるはずです。筆者はそうでした。
おすすめは「DUO」です。文章に英単語を混ぜて紹介してくれるので、単語の使い方のイメージをつけやすいです。英文法の勉強にもなります。
✔️電子辞書
電子辞書は「本気で英語ができるようになりたい人」の必須ツールです。
本気じゃないならいらないです。
英語が上達した人たちにとって、電子辞書の使用は常識と言っても過言ではありません。
【参考記事】本気で英語を上達させたい人は電子辞書を使うべき!必須のツールと言われるには理由があった
ちなみに筆者が使っているのはCASIOのXD-8500です。
外付けチップを交換すれば、英語以外の辞書も利用することができます♪他にも学びたい言語があるときにも使い続けられますよ。
一部の日本人に、「電子辞書を使っているのは日本人くらいだ」という意見を見たことがありますが、そういう人たちは英語が上手に話せていなかったので気にしなくて大丈夫です。
そもそも電子辞書という便利ツールが発展しているのは、高度な技術力と几帳面さを持つ日本くらいなので不思議ではありません。
✔️筆記用具
勉強に必須なツールですね。
シャーペンは、持ち手がゲル状になっているものや、クルトガを使っていると海外では珍しいので、会話の糸口になったりします。
海外では、メモを取るのもシャーペンではなくボールペンを使う生徒が多く見られます。
また書類を書いたり、飛行機で入国証の記入をする際にはボールペンを使う必要があるので、黒または青インクのボールペンを持っていきましょう。
留学の「生活」に必要な持ち物
- SIMフリーの携帯
- ウルトラライトダウン
- ロングタオル
- 小さいシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
- 歯磨きセット
✔️SIMフリーの携帯
現地で連絡を取りたいときに、携帯が必要ですね。日本で使っている携帯がSIMフリーかどうかを確認し、そうじゃない場合はSIMフリーに設定をしてもらってください。
SIMフリーの携帯とは、携帯の電波を扱うSIMカードを自由に入れ替えて使える携帯のことです。SIMロックがかかってしまっている場合、現地で購入したSIMカードを入れて使うことができず、新しく現地で携帯を購入する必要が出てきます。
携帯をSIMフリーにしておくことで、現地について購入したSIMカードを入れてそのまま使うことができます。
携帯を持ったら、充電器も忘れないようにしてくださいね。
【参考記事】オーストラリアで長期滞在するときにおすすめなのはALDIのSIMカード!おすすめの理由と、使い方を説明します
✔️ウルトラライトダウン
ユニクロのウルトラライトダウンは、1枚で着ても良いのですが、本領を発揮するのは上着の下に着るときです。上着の下に着ると、外からの風を通さず、中からの熱を外に出さないのでとても暖かいです。
とっても軽くて小さくまとまるウルトラライトダウンは、持ち歩きにも便利です。
気温がマイナスになるカナダはもちろん、日中は暖かいオーストラリアでも午後には一気に気温が下がるので持っていると安心です。
✔️ロングタオル
体をふけるサイズのタオルがあると安心です。バスタオルだと重くてかさばるので、ロングタオルくらいが丁度良いです。
タオルは現地に到着直後には使えるようにしておくべきです。1つは持っていきましょう。薄いガーゼタイプのものでも良いです。
✔️小さなシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
現地到着後に使えるものを用意しておきましょう。「日中に着くから現地で買えば良いや〜」と思っていると、予期せぬ展開に対応できません。
生活で絶対に必要になるものは、現地で調達する機会がすぐに来なくても大丈夫な準備をしておくと良いです。筆者は持参したシャンプーになんども救われています。
可愛いものも見つけたので載せておきます。笑
✔️歯磨きセット
長旅になる場合は機内にも持ち込みしておくと安心です。機内食を食べた後にもスッキリします。
現地に着いてから、いつでも使えるようにしておくと安心です。
留学に必要なもの:個人にとっての必需品
全員に必要な訳ではありませんが、人によっては必需品になる可能性の高いものを例としてご紹介しておきます。
忘れがちなので是非チェックしてみてくださいね。
- 常備薬
- コンタクトレンズ
- コンタクトレンズの洗浄液
- メガネ
- 髪をとかすブラシ
- 洗顔料
- スキンケア用化粧品
- メイクアップ用化粧品
- 髭剃り
- 髭剃り用クリーム
- カメラ
- USB
- パソコン
- リュックサック
留学に必要なもの:お土産
ホームステイをする予定の方は、日本からのお土産を持って行ってあげると喜ばれます。
必須なわけではありませんが、お土産を通してコミュニケーションをとるきっかけになるのでおすすめですよ。
ホームステイを6回した経験で学んだ、喜ばれる日本のお土産リストは別記事でご紹介しています。ご参考にどうぞ。
【関連記事】海外で喜ばれる日本のお土産激選!ホストファミリーに喜ばれるもの、案外微妙なもの、一緒にやると良いことを紹介します
留学に必要なもの:持ち物の準備ができたら
お疲れ様でした!
荷物の準備ができたら、言語を話す練習をしていきましょう!現地で受けるダメージを減少できますよ♪笑
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準備をしっかりして、充実した留学生活をしてきてください♪
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