「仕事(Work)をしながら休暇(Vacation)を楽しむ」という人間の「働かないといけないけど、もっと気楽になりてぇ〜」な気持ちを合体させた造語「ワーケーション(Workcation)」。
「ワーケーション」ってつまり働いているんで、「休暇」などと言われたら内心おだやかではありませんが…!
どうせ仕事するならストレスを最大限に減らした、ビーチなんかで現実逃避したい気持ちもわかります。
ということで、ワーケーションを3ヵ国で楽しんできました!
「ストレスフルな環境で仕事しないといけない」なんて、誰が決めた!!!
この記事では、タイ・スペイン・ポルトガルの3ヵ国でそれぞれ1ヶ月以上ワーケーションをしたわたしが、正直な感想を述べていきます。
個人的な話、わたしの理想のライフスタイルにはワーケーションがぴったり!
国内外を問わず、これからもワーケーションをしていきます♪
ワーケーション(Workcation)とは?
「ワーケーション(Workcation)」は、「仕事(Work)」と「休暇(Vacation)」を組み合わせた造語です。
「働きながら休暇をとる」という響きは、企業に都合の良いものにも聞こえますが…
世間一般的な定義としては2通りあるんだとか。
・休暇型ワーケーション:有給休暇中にリモートワークで働くこと
好きな場所で働いていても給料が入るなら、それは嬉しいこと。
一方で、有給休暇を消化しながらリモートワークをしなくてはいけないなら、それは正直モヤりますね…。
世の中で主流なのは
・合宿や出張での業務型ワーケーション
・指定サテライトオフィスでの業務型ワーケーション
・有給休暇取得のための休暇型ワーケーション
みたいです。バケーションとは…?
わたし自身は企業に勤めていないノマドフリーランスなので、出勤先はそもそもありません。
なので都合よく
だと考えています。
ワーケーションの期間は?
「⚪︎日以上滞在すればワーケーション!」みたいなルールはないようですが、せっかくワーケーションをするなら数週間〜滞在したほうが面白いのでは?
だって、せっかく交通費をかけて行くのに、仕事しかしないんじゃ「バケーション」要素がないですし…!
数日間だけなら、働く時間をとらず普通に旅行をしたほうが滞在費も節約できるし、有意義だと思います。
ワーケーションの感想・メリット
まずは夢あるワーケーションのメリットから。
- 現地の生活が楽しめる
- 旅行を1日に詰め込まなくて良い
- リトリートもしやすい
日本国内、海外どちらでワーケーションをする場合にも、普段と違う「生活」や「暮らし」を味わいながら、ゆったりと新体験できるのが魅力かと。
ワーケーションのメリット①:現地の生活が楽しめる
旅行者ではあるものの、在住者目線で暮らしを体験できるのがワーケーションだと思っています。
特に海外だと、数泊の旅行では体験できない機会や、食べきれない食べ物なども、たっぷり楽しめる時間があるので、文化に触れる大チャンス。
ポルトガルに参りました!🇵🇹
— Komugi🍙ノマドフリーランス (@konnichiwalocal) April 30, 2023
がしかしここからは仕事に荒れ狂う必要があるので、1週間引きこもります!!
幸いにもバルコニーのある家に宿泊しているので、ポルトガルの良い天気を楽しみながらたまに外食しつつ、仕事に集中します💻
動画編集する時間なさすぎてデータだけたまってくで…😭 pic.twitter.com/X2OiweYgsf
わたしはもともと、旅行だと気が済まないタイプでねぇ…。
だから、ワーケーションで程よく現地の良いところ・悪いところを知りながら、ローカルライフを楽しめるのが自分に合っています。
このブログのURL「konnnichiwa-local」も、「ローカルライフがラブ!」な気持ちを伝えるブログとして作りました〜!
ワーケーションのメリット②:旅行を1日に詰め込まなくて良い
数日間の旅行だと、行きたいところや食べたいもの、買いたいものなどを詰めつめにして楽しんじゃいません?
わたしは寝る間もおしんで朝から晩まで旅行を楽しんじゃうタイプなので、旅行の後はすっごく疲れちゃうんですよねぇ。
でもワーケーションだと日数に余裕があるので、旅行プランを1日に詰める必要がない!
「日中は観光して、夕方から引きこもって仕事しよっと」とか「昼過ぎまでガッツリ仕事して、夕方からは夜市に行っちゃお」とかできちゃうんですね。
人生って、なにごとも余裕が大切だなぁって思う、わたしのような人にはワーケーションが向いてるかも。
ワーケーションのメリット③:リトリートもしやすい
ただいま、あたいの定位置。 pic.twitter.com/DU4HMTBbmB
— Komugi🍙ノマドフリーランス (@konnichiwalocal) June 17, 2023
日常生活から離れてリフレッシュして、心身ともにリセットする「リトリート」も、ワーケーションと相性バッチリだと思うんですね。
いつもと違うところで働くワーケーションだからこそ、リラックスできる場所を選んでおけば休日はそのままリトリートで完全リフレッシュ!
ビーチとか山がきれいなとこなら、仕事もリフレッシュもはかどっちゃうよね!
日本なら長野、海外ならバリ島とかどう?
わたし自身は今までわりと、田舎町でまったり〜よりも、都心でバキバキに遊ぶ!ってことばかりしてきたタイプですが、そろそろ卒業しようかななんて。
ワーケーションの正直な感想・デメリット
ワーケーションをやってると、デメリットもわりと無視できないと感じています。
- 滞在費用が高くなる
- 長期滞在の家が見つかりにくい
- 嫌になったときに帰りにくい
こういうデメリットを考えると、住みたい場所を見つけて定住したほうがコスパは良いよな〜なんて悩みます。
ワーケーションのデメリット①:滞在費用が高くなる
数泊の旅行と比べたら、滞在期間が長くなるほど滞在費用も高くなります。
通常の賃貸と比べて、短期でのステイは高いんですよね。1ヶ月単位で借りれば若干割引が効くこともありますが、それでも安くはない…。
一方で定住ってなると、ちゃんと定期で賃貸契約もできるし、賃料っておさえられることが多いです。
たとえばわたしがスペインのバルセロナに1年住んでいた頃は、3人のシェアハウスで月350ユーロでした。バルセロナに旅行でホテル泊したら、たった3泊で同じ値段になります…。
物価やホテル代が安いところに泊まれば良い話ですが、それでも数日の旅行費よりは高くなります。
ワーケーションのデメリット②:長期滞在の家が見つかりにくい
長期滞在をするってなると、予定の数ヶ月前には部屋を探さなければ、どんどん選択肢が減ってしまいます!
1部屋しかない民泊の場合、たとえば1ヶ月間滞在したいとなれば、その期間中に他の宿泊者さんが1日でも予約すると連続して泊まれなくなりますよね。
数泊ずつ滞在先を移動するのであれば問題になりにくいですが、仕事をしつつ旅行をしつつで移動となると…
なかなかハードなスケジュールになってしまうので、わたしは1ヶ所に落ち着きたいと思ってしまいます。
ワーケーションのデメリット③:嫌になったときに帰りにくい
長期滞在で宿泊先を予約をしてしまうと、「もう帰りたい!」となっても残りの泊数ぶんを返金してもらえるなんてレア。
さらに海外であればだいたい、往復分のフライトチケットを一緒のタイミングに取りません?
事前に帰国分のフライトチケットなどを取ってしまっていると、日程変更にもお金がかかることが多いです。
どれだけ下調べをしていても、「この宿泊先、自分にあわないな…」となってしまうことはあるはずですし、わたしは何度かありました。
という感じでデメリットをご紹介してきましたが、良い解決策があればぜひ個人的にでも教えてください…。
ワーケーショナー(Workcationer)が最高!
ここまで読んでくださったみなさんに、わたしがひらめいた造語をご紹介させてください。(突然)
わたしはこれから自分を「ワーケーショナー(Workcationer)」と名乗ります!
シンプルな造語ですが、なんかゴロが良くて気に入ってます。
わたしはもともと「好きな場所で暮らしたいから」という目標のために、場所にとらわれずに働けるノマドフリーランスになりました。
でも、「つねに移動(ノマド)していたいか」というと、ちょっと疲れちゃうんですよね〜。
かといって1ヵ所にとどまっていると飽きちゃう人間なので、完全な海外移住/定住もなんか違う。
だからわたしは「ワーケーショナー」なんててきとうな造語を名乗りながら、ワーケーションやリトリートを楽しみぼちぼち暮らしていくために、今の働き方を死守していきたいと思います。
わたしはWorkcationerとしてこれからも、仕事と遊び、どちらも全力で楽しみます!
▼ワーケーション中のVlogはYouTubeにアップしていくよ〜!みてね!
>>YouTube
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