現在オーストラリアでワーホリ中の筆者ですが、現在お家をシェアさせてもらっているオーストラリア人たちとフィリピン人の方々に、晩御飯を振る舞うことになりました。
その中にはベジタリアンの方がいるので、カップラーメンが得意料理の筆者が腕をふるってベジタリアン料理に挑戦してみました!
ベジタリアン料理を作る、ということで気づいたのが、日本料理って、ほとんどが料理に魚やお肉が使われているんですね。
もともとベジタリアンでもアボカドを使って(既に本来の日本の食材ではありませんが)海苔巻きを作ろうと思って用意をしたのですが、予定していたディナー前日になってから海苔が嫌いだと伝えられ、筆者は見事パニックです。
アイディアまとめ
海苔が封じられてしまった筆者、何も思いつかない・・・!ということで頼るべきは友人です。
至急インスタのストーリーにて日本人の友人たちからベジタリアン料理のアイディアを募集しところ、思いの外たくさんの意見をもらうことができました!
それがこちら。
煮物
きんぴら
漬物
冷やし中華ハムなし
おいなりさん
お好み焼き
カレー
ガーリック枝豆
おひたし
ポテトサラダ
ナス味噌
天ぷら
うどん
そうめん
ほうれん草ごま和え
筆者一人では何一つ思い浮かばなかったので、本当に感謝という結果になりました・・・
こんなに作れるものあるんや・・・
どれも使う野菜を変更してアレンジを加えやすいものばかりなので、今回つくれなかったものも今後また活躍してくれることでしょう。
それでは、料理があまり得意ではない筆者が今回選んだ、簡単レシピをご紹介します!
その前に注意点
だしやめんつゆ、醤油等の調味料を使うときには魚等の成分が入っていないかどうかを確認しましょう。
日本の料理では動物性の材料を使われている調味料を使うことが多いので注意です。
人によってはベジタリアンだけど調味料に入っている魚なら、という人や、魚は食べる、という人など程度も様々な場合があるので、料理を振る舞う相手が決まっている場合は直接聞いてみても良いですね。
めんつゆには魚が入っている場合がほとんどかと思いますが、醤油と酒やみりん、砂糖等と組み合わせて代用しても美味しくできる場合があります。
ナスのお浸し
ナス 1個(オーストラリアのサイズ)
めんつゆ 100ml
生姜(今回はチューブを使用)
ベジタブルオイル 適量
ナスはオーストラリアだと驚くほどに大きいので今回は1つ使用しましたが、日本のものだと3つ分くらい使ったかと思います。
まずはナスを細長く切って、皮の部分に切れ込みを入れます。
フライパンに少し多めに油をひいておき、皮を背にして焼きます。
焼き色がついたらめんつゆと生姜でなすの3分の1程度まで浸します。
味がしみ渡ったら完成です。
ごまを振りかけたり大根おろしを添えても美味しいです。
かぼちゃの煮付け
かぼちゃ 4分の1カット
水 100ml
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
かぼちゃを電子レンジで温めて包丁で切れる硬さにします。
鍋にかぼちゃ以外の調味料を入れて火にかけます。
かぼちゃを1口サイズ(あるいは2口サイズ)に切って、ふつふつ言い始めた鍋に入れて煮ます。
おいなりさんの卵とじ
おいなりさん
白米 2号
卵 3個
酢 大さじ2
めんつゆ 大さじ3
砂糖 大さじ1
おいなりさんは鍋に入れて湯がきます。
白米を炊いて、酢を加えてパラパラにします。
おいなりさんの中にご飯を入れます。
卵をボウルに入れてかき混ぜます。
フライパンにめんつゆつに砂糖を混ぜたものを流しこみますが、このとき卵にも3分の1くらいの量を入れて味付けしておきます。
がま口(口があいている方)を上にしておいなりさんを並べていきます。
とき卵をがま口に流し込んでいきます。フライパンに蓋をして蒸しましょう。
※若干だけ味のする酢飯との相性が好評でした。
ほうれん草のごま和え
ほうれん草 300g
ごまドレッシング 大さじ2
アーモンド 10粒程度
これ、最強に簡単ですがかなりウケました。
ほうれん草を鍋で茹でます。
しなしなになったら鍋から出して水を切ります。
ごまドレッシングを混ぜます。
砕いたアーモンドをかけて混ぜます。
最初に作って冷蔵庫に入れておき、食べるときに出すと良いです。
カレー
カレーのもと
玉ねぎ 1玉
じゃがいも 1個
にんじん 2本
写真の奥に写っているのはチキンカツですが、ベジタリアンじゃない人用に別になっています。
ベジタリアンじゃない人とシェアする際にも作りやすく、満足感を得やすいです。
カレーはカレーのものとを買ったときに裏に作り方が載っていますが念のため簡単に作り方を説明します。
野菜を1口サイズに切ります。
鍋に入れて炒めます。
玉ねぎがしなしなになったなと思ったら、野菜を全てカバーする程度に水を入れて煮ます。
15分程度たったらカレーのもとを入れます。
20分程度煮たら出来上がりです。
冷やしそうめん
そうめん 2束
氷 適量
水 適量
めんつゆ 適量
これも麺に氷を当てて冷やすというアイディアが新しくてウケました。
オーストラリアは11月現在かなり暑いので、リフレッシュができると喜ばれました。
作り方はご紹介する必要があるかと言われるとないとは思いますが念のため。
麺を茹でます。
茹だった麺は水に当てて冷やします。
ボウルに氷を入れて麺を冷やします。
めんつゆを水で薄めて取り皿ならぬ取りボウルに入れ、氷を2個程度浮かばせます。
麺をつゆにつけて食べましょう。
日本人にとってはかなり普通なことであっても、麺をスープにつけて食べる、というアイディアも日本の文化を知らない人にとっては新しいようなので、是非試してみてください。
楽しい思い出を作ろう♪
日本では当たり前のように食べられている料理も、日本国外ではとっても喜ばれたりします。
経験上、ゴマのドレッシングが多くの人の口にあいやすいようです。
ゴマドレッシングは野菜をつけて食べたり、ベジタリアンでない人ように豚を茹でて用意しておいても楽しむことができるのでオススメです。
それでは、皆さんの食卓が盛り上がりますように!
最後まで読んで頂きありがとうございました!