実際にオーストラリアに来てから気づいたこと、日本でしておけばよかったこと、持ってくればよかったもの、必要なかったものをご紹介致します!
渡航前にしておくべきこと
現地のATMから日本の銀行に入っているお金を降ろせるようにしておく
日本の銀行に日本円を入れておくと、海外のATMでその口座から現地の通貨に変換して現金を取り出すことができるシステムがあります。
銀行のキャッシュカードを持っていれば、海外のATMでも気軽に両替された額のお金を降ろすことができるのですが、その中でもデビッドカード付きのキャッシュカードを作っておくと便利です。
というのも場所によってはクレジットカードよりもデビットカードでの支払いをした場合の方が手数料が安くなる場合があるからです。
レストランのキャッシャー前に、手数料について書いてあるのを見かけたことがあります。
とは言えこのカードを作っておくことの一番のメリットは、現地通貨を日本の銀行から気軽に降ろすことができることにあります。
現在はほとんどの場所でクレジットカードを使えるところは多いですが、クレジットカードを使うには怪しいお店、クレジットカードを使うとチャージが取られるお店、などの事態に対応できるようにしておくのは大切です。
さらに筆者は以前、海外で一定以上の支払いをした際に、カード会社にセキュリティーロックをかけられて、それ以降使えなくなったことがありました。
さらに、大きな額の現金を持ち歩くのも危ないです。
比較的治安の良い都市であったとしても、年には年を入れておいたほうが良いでしょう。
全て現金にして持ち歩くよりは、何かあってもストップがかけられカードの方が安心です。(カードの情報は常に別で控えておきましょう。)
筆者が作ったのはジャパンネット銀行のキャッシュカードです。
日本円でジャパンネット銀行にお金を貯めておけば、世界中のVISAマークがついているATMから現地のお金を引き出すことができます!
(ATMにはほとんどの場合にVISAマークがついています。)
すごいなと思うのが、もちろん携帯アプリから金額の確認をすることができるのですが毎月数円ずつ利息が増えているんです・・・!
お金を預けているだけで、勝手にお金が増えるんです。
オーストラリアでの生活費はできるだけこっちで貯めたもののみ使うようにしているので、ジャパンネット銀行に入れてあるものはお守りのような存在なのですが、こうやって目に見えて増えてくれていると嬉しくなります。笑
ジャパンネット銀行は取引時に3.02パーセントが手数料として引かれます。
現金を両替所に行って両替するにはお金と手間がかかりますが、ジャパンネット銀行ではそんな負担を全てこの3.02パーセントの手数料によって解決してくれます。
ATM利用料はかかりません。(一部かかる場所もありますが)
このカード一枚を持って入れば、世界のどこに行っても安心ですね。
海外に行く予定の多い方は、持っていることは大切だと思いますよ。
来たときのフライトチケットを捨てずに取っておく
ワーキングホリデー をする方はおそらく現地の銀行を開くことになるかと思います。
筆者はNABで銀行を開くことにしたのですが、最初に行った店舗でフライトチケット原本がないから口座が開けないと断られました。
結局違う店舗を回った結果、航空会社から届いたフライトチケットの確認メールを転送したら口座を開いてもらえたので、最悪なくても大丈夫になる可能性はありますが、あることに越したことはないでしょう。
今まで行った国で、使ったフライトチケットが後々必要になるようなことはありませんでしたが、長期滞在をして現地の会社にお世話になる予定がある場合は、取っておくのが無難なのかもしれませんね。
ユニクロのウルトラライトダウン
まず、ユニクロのウルトラライトダウンの素晴らしさをご存知ですか?笑
とっても軽くて安いのに、超有能なんですよ。
一枚で上着として着ている分には特別力を発揮しませんが、上着の下に一枚入れてみて下さい。
上着だけの時と暖かさが全然違う!!
小さくなってかさばらないし軽いので旅行時にももってこいなのですが、オーストラリアで買うと高い・・・!!
日本で4000円前後だったものが、こちらでは120ドル越えです。
オーストラリアドルとは言え、倍以上します。
筆者は日本を出る直前に購入してきたのですが、まさかのこっちに来て3週間で無くしました・・・
レストランに置き忘れ、取りに行くのがめんどくさくて取りに行った頃には捨てられていました。
自己責任です。
日本とは四季が逆なので、日本ではウルトラライトダウンがもう売ってない・・・こっちに訪れる人におつかいも頼めず・・・
オーストラリアで羽毛の入ったジャケットは、薄いものでも100ドル以上します。
そこからは値段も似たり寄ったりなので、クオリティーはユニクロと変わらないのに高いのかな・・・と感じて買う気が起きません。
オーストラリアのメルボルンに冬に訪れる予定の方は、寒さ対策を日本でしっかりとしておくことをおすすめします。
醤油
オーストラリアのアジアマーケットにあるので、絶対に!というわけではありませんが、醤油、うけます。笑
筆者はオーストラリアでルームメイトに巻き寿司の作り方を教える会をしたのですが、日本のスーパーで見つけた中で一番安い醤油だったのにも関わらずメンバー全員に絶賛・・・!
みんな写真を撮り始めて、日本に行ったらこれ買わなきゃ・・・!
というほど喜んでいました。
確かに日本の醤油と海外で扱われている醤油って、味が違うんですよね。
ウケた実物がこれ。
まだほとんど残っていたボトルが、寿司パーティーの次の日には数ミリしか残っていませんでした。笑
醤油が好きすぎて、お腹がいっぱいだけど残ったキュウリにつけて食べてるメンバーもいたほど。
オーストラリアスーパーでは、全く同じものは売っていないので、失敗したくない方は一つ持って来ておいても日本人らしくて話題のネタにできるかもしれません。
大きいの持ってくれば良かったと後悔。笑
本当に絶賛すぎたので、配るように持って行ってもいいかもしれません・・・
アマゾンだと3つセットとかで超お得に売ってるみたいですね。
このシリーズおすすめです。
あまり必要なかったもの
化粧道具は最低限で持ってくればいい
低コストを重視している方は特に、シェアルームになることが多いかと思います。
私は絶対にオウンルーム(一人部屋)がいいと思っていましたが、探しているうちにシェアルームの倍以上するオウンルームを借りることに魅力を感じなくなり、シェアハウスにしました。
そうなると、どうしても自分の所持品を広げられる幅が限られます。
ほとんどの場合が、良くて与えられた個人用ロッカーによく使うものを保持しておく形になるかと思います。
筆者の場合、シェアメイト4人でどう考えても女性には小さいクローゼットに服とスーツケースを詰め込んでいる状況です。
個人的に化粧品を使うのが好きなので、必要になるかもしれないレパートリーを余分に考えてメイク道具の種類をいくらか持ってきたのですが、今ではレギュラー陣のみ使って毎日同じメイクをしています。
他は置いておく場所もないのでスーツケースの中です。
また何より、共用スペースに物をおいておくと、勝手にシェアされます。
必要最低限だけ持ってきて、足りなくなったら新しいものの発見を楽しみつつ現地調達も面白いと思います。
日本食のストック
最初の1週間、ホステル住まいだった時にはかなり重宝した日本食のストック(乾麺やレトルトカレー、チンしてできるライスなど)ですが
シェアハウスに移動してからは現地のスーパーで調達したものを食べるようになると思います。
オーストラリアのスーパーは、お財布に優しいお値段です。
オーストラリアで働く前から安いと感じられる値段だったので、住まいが安定してからは野菜やお米を調達することができます!
また、アジアスーパーで日本食も十分売っています。
日本と比べてしまうと確かに高いですが、スーツケースの超過料金を払うくらいならこっちで買った方が安いです。
重い思いをして日本から運んでくる必要はないと思います。
毎日面白い発見あり
盲点だった・・・!なんてものがあったら嬉しいです。
生活して行く中でまた何か見つけたら追記しますね!