オーストラリアのブリスベンに定住し始めて早5ヶ月が経つ筆者ですが、先日ついに観光名所の一つであるローンパインコアラサンクチュアリ( Lone Pine Koala Sanctuary)に行って来ました!
ブリスベンのシティー(CBD)からのアクセスもかなり簡単で、訪れる価値は絶対にあると全力でおすすめさせて頂ける場所だったので、今回は写真と共にご紹介させて頂きます♪
左右前後どこを向いても360度コアラがいる、まさにコアラの森を楽しむことができるコアラサンクチュアリでは、コアラ以外のオーストラリアで有名な動物と触れ合うこともできました!
オーストラリア感満載な記事にしているので、楽しんで行って下さい!
どうぞ!
コアラサンクチュアリーの入り口では野鳥たちがお出迎え!
入ってすぐに、オーストラリアでよく見かける真っ白で頭の部分が黄色い鳥たちの鳥かごが見つかりました!
でもよく見ると鳥かごに入っていない子たちも数羽・・・
ってこれ、野鳥やん!!
飼われている鳥たちに集まって来ている野鳥の子たちが、まるで当たり前かのようにお出迎えしてくれました。
言葉を覚える鳥のようです。よく聞くと英語で何か言っているような・・・
ハロー!に聞こえたので、そういうことにしておきます!
コアラサンクチュアリーで出会ったコアラ!
コアラだー!でも寝てる!
となるかもしれませんが、安心してください。
この先に数え切れないほどのコアラが待っていてくれています。
どうやら最初にスヤスヤお出迎えしてくれたコアラさんたちはリタイアした子たちのようで、お年を召されてゆっくりお休みになっているみたいです。
寝ている子たちもたくさんいる中、元気にモリモリご飯を食べながら動き回っている子たちもたくさんいました!
冒頭で申し上げた通り、360度見渡す限り写真の数のコアラたちが和気あいあいと集まっています。
木の上をぴょんぴょん走り回ったり、枝のてっぺんまで登ったら周りを見渡したり・・・
ときには地面に降りて走り回っていました。
飼育員さんたちによく慣れているようで、新しい葉っぱを持って来てくれた飼育員さんたちのもとに嬉しそうに走り寄っていました。
手から葉っぱをもらってムシャムシャ食べ始めるコアラさんも、なんとも愛くるしいこと・・・!
コアラを抱っこできるのは珍しい!
こちらのコアラサンクチュアリではコアラを抱っこすることができます。
時間が決まっているので、チェックして見ましょう!
コアラを抱っこすることができるのはオーストラリアでもかなり貴重な機会のようで、シドニーでもコアラを触ることはできても、抱っこすることはできないそうです。
メルボルンにはコアラに触ることすらできませんでした。
コアラサンクチュアリに訪れた際は貴重な機会をしっかりモノにして見ても良いですね!
筆者もしっかり抱っこさせてもらいました。
とはいえコアラと触れ合うことができる時間は数秒で、腕の中におさまったと思ったら写真をとってもらい、すぐに引き離されてしまいます。
コアラにとっても負担が大きいのでしょうね・・・
どうやらコアラの稼働時間は1ヶ月でトータル2時間程度だそうです。
触らせてくれてありがとうコアラさん・・・!
コアラサンクチュアリーには全世界から有名人が来てる!
世界的に有名なあのセレブたちもコアラサンクチュアリを訪れてコアラを抱っこしていました!
Taylor Swift や Ed Sheeranも!
ってよく見ると筆者の大好きなイモトさんまで!
この世界的スターたちと顔を並べられるなんて凄い・・・!
大好きなあのスターは見つかりましたか?
コアラサンクチュアリーではカンガルーも触れる!
カンガルーが飼育されている広場もあります。
目の前にはカンガルーの餌が1ドルで売っていました!
人間慣れもしていて、とってもおとなしいカンガルーたちがそこら中に散らばってくつろいでいました。
奈良県にいる鹿たちを思い出します。
筆者も餌をあげてみましたが、噛み付くようなそぶりは全くなく、サワサワっと手のひらに触っているような感覚が若干する程度のかなり優しくて上手な舌遣いで餌を手から食べてくれました。
幼稚園の遠足で来ているのだと思われる、制服姿の子供達が先生に連れられて楽しそうにカンガルーたちと触れ合っていました。
筆者ですら最初は戸惑っていたというのに、子供達は躊躇なく小さな手のひらに餌をのせてカンガルーたちと触れ合っていました。
筆者がカンガルーに触っていたときも、横からひょこっと子供が現れて餌をやり、終わると嬉しそうにニコッと筆者に笑いかけてくれました。
柔らかいカンガルーの毛並みをなでつつ、幸せがこぼれ落ちていた筆者の様子は言うまでもないので割愛させて頂きます。
気づくとたくさんの人とカンガルーの群れができていました。笑
みんな楽しそうにカンガルーに餌をやったり、ツーショットを撮ったりしていました。
ちなみにカンガルーさんたちは餌をやらないとツーショットをとろうとしてもどこかに行ってしまったりそっぽを向いてカメラ目線をくれない子が多かったです。^^;
コアラサンクチュアリーでのEMUとの共演
オーストラリアで有名な大きな鳥、EMUもカンガルーと同じエリアで見ることができます。
大きくてかなり迫力があります。
と思ったらこの子達、目の前でかなりビシャーッと大量の排出物を披露してくれました。
近寄りすぎるとあまりよろしくないかもしれません。
ということでここで撮影に成功した、かなりオーストラリアらしい1瞬をどうぞ!
どうですか!!
カンガルーがひょこっひょこっとジャンプしてきて、EMUと一緒に水を飲み始めました!
ジャンプをしている瞬間は写真ではお伝えできませんが、動画で撮影ができたので後ほどYouTubeにアップさせていただきます♪
ちなみにEMUはかなり印象的な水の飲み方を見せてくれました。ご一緒にご確認頂けたらと思います。
コアラサンクチュアリーにはオーストラリアらしい鳥がたくさん!
最初にお出迎えをしてくれた鳥たち以外にも、オーストラリアで見ることができる様々な種類の鳥を見ることができます。
それではまず最初に筆者のお気に入りさんをご覧ください!
とってもカラフルなこちら、本名はRainbow Lorikeetと言うそうです。インコですね。
オーストラリアにいると頻繁に街で見かけることができますが、可愛い〜!と言っているのもつかの間、家の近くで群れられてしまうとピーピーかなりうるさく鳴いてくれます。
こちらは冠をのせたような頭と、見事なグラデーションが綺麗な大きな鳥です。
こちらもなかなか印象的で可愛らしい鳥ですね。ワライカワセミという鳥です。
英語だとククバラと呼ばれ、オーストラリアでとても馴染みの深い鳥です。
凛々しくてかっこいいタイプの鳥もいました。
名前を確認し忘れてしまったのが申し訳ないですが、気になる方は是非足を運んでみてください。
この他にも真っ黒なのに一部だけ羽が赤い鳥や、脚が長い鳥さん(モートン島でよく見かけました)などたくさんの鳥を見ることができました。
コアラサンクチュアリーで見て欲しいオーストラリアの動物たち!
TASMANIAN DEVILという、オーストラリアの地名タスマニアの名前がついた動物にも会うことができました。
こちらはウォンバットです!
お休み中のウォンバットは、想像していたよりも大きくて驚きました。
爬虫類系の生物もいます。カエルが飼育されているスペースもありました。
へびに触ることができる時間も用意されていました。
亀も飼われています。ワニも見ることができました。
こちらは野生のトカゲです。かなり大きめのものから小さめのものまで、そこら中を歩いているのですが特に人間に危害を加えたりなどはしないようです。
突然道端をささっと通り抜ける生き物がいても驚かなくても大丈夫です!
コウモリもぶら下がっていました。
主に寝ているようですが、ブワッと手を広げて眩しそうに(筆者は勝手に眩しかったのだろうと捉えました)頭をおおう姿を見ることができました。
コアラサンクチュアリーはお土産も充実!
ここで触れ合うことのできたコアラやカンガルーのお土産を始め、数多くの品物を取り扱っていました。
こちらは筆者お気に入りのパペットマペットです!
レインボーインコのパペットマペットはオーストラリアでしか手に入らないのではないでしょうか?
手を入れて見ると空気の入っている袋のようなものが仕込んであり、手で握るとピーっと音が鳴る仕組みになっていました。
他にもオーストラリアの定番品から珍しいものまで並んでいます。
コアラのマーチが売ってました!オーストラリア限定のマンゴー味だそうです!
可愛い〜!パッケージの全てがオーストラリア満載で、食べ終わっても捨てられないな〜なんて思っていました^^;
コアラが可愛い靴下やカンガルーのピンが可愛いネクタイも売っていました!
スーツを着る方必見ですね!
子供用の服も売っていました!どれもとっても可愛い!
コアラになれちゃう洋服を見にまとったら、可愛い子供たちに磨きがかかってしまいますね!
コアラサンクチュアリーへのアクセス
コアラサンクチュアリまでの行き方は至ってシンプルです。
Cultual Central バスターミナルのプラットフォーム2から、430番のバスに乗ること40分程度で、Lone Pine というバス停で降ります。
降りると目の前が既にコアラサンクチュアリーなので、(というより敷地内だと思います)迷うことはないと思います。
コアラサンクチュアリーの料金
1日券 | 年パス | |
---|---|---|
大人1人 | 42ドル | 70ドル |
子供1人 | 25ドル | 50ドル |
学生/シニア/年金受給者 | 25ドル | 50ドル |
家族(大人2+子供3) | 88ドル | 185ドル |
ミニ家族(大人1+子供3) | 65ドル | 145ドル |
基本的な料金は上記の表通りですが(2019年10月現在)、なんと事前にインターネットからチケットを買っておくと1日券の場合は10パーセント、年間パスの場合は20パーセントお安くなるんです!
筆者は友人が教えてくれたので、サンクチュアリに向かっている行きのバスの中でささっとチケットを買いました!
とっても簡単なので数分あれば購入できちゃいます!